2008年7月6日日曜日

女ひとり玉砕の島を行く

笹幸恵

筆者が,ソロモン諸島やニューギニアの島々にある戦没者の眠る慰霊碑を訪ねていく話.
遺族の思いや遺骨をめぐるエピソードなど,簡単には想像できない筆者の経験が語られている.

はじめに・・・だけでも読んで欲しい.すごく熱い.
それに,最後に筆者の慰霊碑保全に対する熱い問題提起が印象的だった.

30年後の命日に,偶然30歳で無くなった本人の遺骨を発見する.
オムツの下り.女性はトイレに困る.
「横浜」に変更(市外局番045),大きいほうは戸塚?→故郷だからやめて~

灼熱の地にある慰霊碑で,遺族がなけなしの水を戦没者の為に与えるシーンや,全国ソロモン会の嘆きに
対する筆者の対応と考え方.

他国の慰霊碑保全に対する考えと対比させ,筆者の問題提起.


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