日本マイクロソフトの現役トップ・エバンジェリストに学ぶ日本人のためのプレゼンハック!IT業界で、最近注目を浴びている職業、エバンジェリスト。Apple、IBM、マイクロソフトなど、外資系のIT企業に実際にある肩書きです。エバンジェリストの仕事は、最新のIT技術を分かりやすく説明すること。そして、自社のテクノロジーを魅力的に表現すること。エバンジェリストの活動は、講演、顧客訪問、セミナーへの出演などが中心となっており、いわばプレゼン、デモンストレーションのプロフェッショナルです。本書は、現在、日本マイクロソフトで樋口社長付のトップ・エバンジェリストとして活躍中の著者による大人気セミナー「ITエバンジェリスト養成講座」を完全書籍化したものです。資料を読むだけでは伝わらない講座の雰囲気を語り下ろしで表現し、プレゼンテーションのノウハウから、IT業界独特のセールストークのコツまでを伝授します。
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プレゼンテーションの種類
・オーソドックス
・ビジー
・フラッシュプレゼンテーション
・デモンストレーション
・機能説明型
・完全比較型
・スティーブ・ジョブス型
プレゼンテーションを勉強するなら、フラッシュプレゼンがおすすめ。
一分で30枚のスライドをパッパと切り替えて説明していく。
プレゼンはデートと同じ。
どうやってこの時間が準備されたか、ということが重要だと思うんです。過程が評価される。
必ず右肩上がりにする。
プレゼン直前の情報収集で、つかみを設けるネタをチェックする。
プレゼンは挨拶から。第一声がすべてを左右します。
挨拶がすっと出てくるトレーニングに、お天気お姉さんに向かって挨拶するようにしている。
パワーポイントの機能を知り尽くそう。
Bキー=ブラック。これをやると、お客様が私の方を向きます。
一分間に数字を3つ織り交ぜる。説得力を高めるときのテクニック。
デモンストレーションは現在進行形で説明していく。
言葉の空白を作らない。
読み込み中なら読み込み中という。コンパイル中ならコンパイル中という。
相手に行動を促すQ&A
そういうご質問を頂くはずなのです。まさにそれをこれからお伝えしようと思っていたのです。
Q&Aは可能な限り持ち帰らない。
仮に持ち帰ったとしても、相手に行動を促す。
ーライセンス価格を知りたいのですが?
ーRubyアプリケーションの以降に関する情報はありますか?
ー食らう土壌にデータを格納している事例はありますか?
その後、実はこちらから必ずアクションを起こす。