2014年4月15日火曜日

いますぐ妻を社長にしなさい/坂下 仁

著者は三大メガバンクの1つであるM銀行に勤める、現役の銀行員。
20年以上にわたり、「お金のプロ」として、企業や個人を相手にコンサルティングや資産運用のアドバイスなどをしてきました。
そんな著者が借金地獄に陥ったのは5年前、40歳を過ぎたころのことです。
 自分の知識や経験を過信するあまり、株取引で取り返しがつかないほどの莫大な借金を抱え、破産寸前まで追い込まれました。
 妻の持参金も使い果たし、自宅のローンは親の年金で返済する。
 腹はデパ地下の試食コーナーで満たし、フリーマーケットで見つけた上下合わせて300円の服で過ごす。
そんな毎日送ることになってしまったのです。
ところが、極貧生活を送っていた著者ですが、現在は借金を全額返済し、
それどころか数千万円のキャッシュフローと数億円もの資産を持っています。
たった5年の間に何が起こったのか?
じつは著者は、夫婦で会社――「プライベートカンパニー」――をつくり、
それまで主婦をしていた妻に社長に就いてもらったのです。
たったこれだけで、驚くほどの「節税」と「超堅実なビジネス」が可能になり、毎年毎年、
 著者と奥さんの元にはたくさんのお金が流れ込み、あっというまに経済的自由を得ることができました。
そこで本書では、著者の人生を短期間で劇的に変えた「プライベートカンパニー活用法」をご紹介します。
ぜひみなさんもこの方法を実践し、裕福になってください。
 【目次より一部抜粋】
  「お金のプロ」だって簡単に借金まみれになる
  ヒトラーによって閉ざされたお金持ちへの道
  わが家を5年で富裕層へと導いた「ある発見」
  パート勤めほど妻の才能をムダにしているものはない
  「自分自身がお金持ちになる」という発想を捨てなさい
  3時間で誰でも簡単につくれる富裕層への特急券
  世界一ノーリスク・ハイリターンな資産形成術
  家にも車にも維持費がかからない究極の節約方法
  共働き・独身の人のための裏ワザがある!
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サラリーマンとしての安定を得ながら、裕福になる方法→妻を社長にすること。

お金の本質は「感謝の気持ち」

妻の器を大きくすること。二人で一緒に成長しながら社会に貢献する。

夫婦でお金持ちになることに焦点を絞るとあなたの収入を増やすことは税制面からも最適ではない。

プライベートカンパニーに、社宅用のマンションを借り、家族が住む。差額は赤字要因として計上。

子供を出資者に入れることで相続税対策。

合同会社設立経費 7万円

資本金300万以下で年の経費を最小化。

所得税負担の不公平さ。
10:サラリーマン、5:自営業、3:農家、1:国会議員

女性にとって会話は手段ではなく目的

経済的自由になれば、保険料は無駄金以外の何者でもない。

「返報性」夫の期待にこたえようと自ら進んで成長し、今まで以上に貢献し始めるようになる。

妻が自立できるように、夫が妻を応援し、成長をサポートする。

資産を妻にゆだねることで、夫は冷静な判断ができるようになる。的確なアドバイス。

妻のモチベーションレベルがプライベートビジネスの成果に直結。

君ががんばった成果としてPCがプレゼントしてくれるよ。

種銭は一年でためる。

1.小さな金額からはじめられる。
2.利他的なビジネス。
3.簡単に学べて、再現性があり、片手までできること。
4.家事の合間にできて、無理なく続けられること。
5.他人任せにしないで、妻がコントロールできること。

夫がサラリーマン、妻が大家が最強の組み合わせ。

どんなときも、責任を取るのは、常に夫であること。

無駄な固定費の代表:マイカー、マイホーム、生命保険、ケータイ

悪い習慣をやめるには別の習慣で上塗りする。
 ビール→クリスタルガイザー

利益が上がらない方が、お金が増える。

投資→他人の役に立つことにお金を使う。
消費→自分のために役に立つことにお金を使う。
浪費→誰の役にも立たないものにお金を使う。

不安を払拭して上げられる特効薬は、動機と根気、熱意と愛情。


2014年4月10日木曜日

大資産家になるためのアジア副業マニュアル100万円から実現できる人生改革/澤木 恒則

今こそ企業も個人もアジアの風に乗るべき時。本書は正に成功のカギを示した必読の書だと思う。――ソニー元社長 安藤国威
米プレデンシャル・フィナンシャル日本法人設立に30歳で参画し、36歳で取締役。44歳でフィリピン現地法人の社長、その後東京海上グループやソニー生命保険を渡り歩いた著者。生保業界のエリート営業管理職が、自身の体験をもとに、アジアで稼ぎ、大資産家となる方法を伝授!
内容例を挙げると、◎語学力で飛躍するアジアの若者vs.陳腐な内容を日本語のみでしか話せない日本の若者 ◎人口ボーナスで見る世界、沸騰するアジア ◎収入源と運用、リスク分散の考え方―マネー力幼稚園児の日本 ◎なぜ、三カ国に住居、資産をもつことが有効なのか ◎合法的運び屋となるために ◎移動は経費ではなく投資である ◎住む場所が変われば人生は劇的に変わる 等々
アジアビジネスのチャンスをつかむための一冊!
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人は常に自分の価値に合う時給の概念を持つべきだ。

自分はどこの国の人間だという概念から「今はどこに住んでいる」という概念に変わりつつあるのだ。

一本足のかかと状態
  • 全ての資産が日本国内にしかない。
  • 日本人だから日本が居住地という固定概念
日本人のマネー力は幼稚園レベル

外国永住ビザを持つ人はグリーン車乗り放題4万円

動くことは単なる消費ではなく、電気・利益を生み出す方法。

香港で金を買い、日本で売る。

高級酒類で運び屋。

タイに駐在していた頃土日を利用し、鑑定の勉強に行っていた。

ユニークな消化ボール。

このような商材は今、アジア各国でどんどん生まれてきている。

旅行時にもちょっとしたビジネスマインドを忘れない。観光旅行ではない、待ちに紛れに行く。
そこに住み始めた人間だという意識で近所を所在なげに散策する。

まだその国で販売されていないものなら、売れる価格が販売価格となる。

運び屋から、個人貿易。インターネット販売で、海外クーリエ送付と、一旦販路と仕入れができてくれば、風力発電。

行動する決意さえあれば、あっけないほど簡単。

フィリピンの特別居住退職ビザ

停電率、携帯電話電波普及率、インターネットをよく確認。

人口ボーナス国家。マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイ

人が死ぬときに一番後悔することは、やろうと思ったことが結局できなかった残念な気持ち。


2014年4月9日水曜日

30歳からのローリスク起業 ~立ち上がれ、飼い慣らされた会社員たち!/郷間剛

本業で10万円稼ぐよりも、まずはローリスクな起業で10万円稼ぐ方がカンタン!?
現在は、正社員以外の労働形態で働いている人も増加傾向にあり、収入を得る方法も多様化しています。そんな時代だからこそ、「副業で収入を得る」というのは非常に重要なテーマのひとつです。
本書では、自己資金で賄える範囲でスタートでき、たとえ失敗したとしても借金も残らないローリスクな起業の方法を紹介します。
将来に不安を感じているサラリーマンや将来、ショップオーナーや社長になる夢を持っている人にオススメの1冊です!
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本当に未来をよくするためには今の自分が行動するしかない。

まずは副業で10万稼いでみる。

楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる。

遊んだ後の罪悪感は、次の日からモチベーションになる。


2014年4月6日日曜日

仕事するのにオフィスはいらない/佐々木 俊尚

ノマドという言葉をご存じでしょうか?
 日本語に直訳すれば、「遊牧民」。北アフリカの砂漠や中央アジアの草原で、羊や牛を追って生活している彼らが、ノマドです。
 でもこの本で語るノマドは、遊牧民のことではありません。
 遊牧民がラクダという砂漠で最強の乗り物を駆り、オアシスからオアシスへと移動しながら生活しているように、狭苦しいオフィスを出て、さまざまな場所を移動しながら生きている人たちです。
 言ってみれば「オフィスのない会社」「働く場所を自由に選択する会社員」といったワークスタイルを実践している人たちのことです。
スマートフォンとクラウドが新しい働き方を可能にする
さらば残業!さらば満員電車! 自分の時間を増やし、人生を豊かにする"遊牧民"的働き方とは?
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フリーランス・マーケットプレイス(Elance, oDesk, Guru)

ノマド・ワークスタイル=山登り、集中力のアテンションコントロールが必要。

途中で仕事を終わらせて、次の仕事のスタートダッシュへつなげる。

スイスの学生サミットで感銘を受け、来年は日本でと手を上げた。

日経テレコン21→野村證券登録で使えるようになる。

Gmail Lab機能を使おう。(SignatureTweaks, など)


2014年4月5日土曜日

SONYとマッキンゼーとDeNAとシリコンバレーで学んだ グローバル・リーダーの流儀/森本 作也

なぜ、日本企業のグローバル展開はうまくいかないのか?
その答えは、文化の「壁」にあった。
 世界で戦うために、5つの谷を乗り越える
労働観の谷/組織の谷/人材育成の谷/コミュニケーションの谷/リーダーシップの谷

 国内市場の成長に限界を感じて、グローバル展開を目指す日本企業が増えています。IT企業やアパレル企業など日本で大成功をおさめた会社が、英語を社内公用語にしたり、華々しく海外店舗をオープンしたりするニュースも近年話題となっています。
しかし、そうした企業の海外進出がうまくいっているかというと、必ずしもそうではないようです。現地のスタッフや企業とうまく協力関係がつくれなかったり、成果がなかなか出せなかったりして、ときには撤退を余儀なくされることも。
 日本企業の海外進出がうまくいかない理由として、文化のギャップや、働き方の違いがよく言われます。アメリカ人は休んでばかりで働かない、納期を守らない、などなど……。
 本書は、日本企業が海外に出たときに必ずぶつかるそうしたギャップを、「労働観」「組織」「人材育成」「コミュニケーション」「リーダーシップ」という5つの観点から、ストーリー形式をまじえて解説していきます。
・アメリカ人は働かない、は本当か?
・意思決定のプロセスの違いを知る
 ・T型スキルを身につける
 ・ディフェンダー人材とオフェンダー人材
・ポジティブとネガティブを使い分ける
 ・ビジョンを明文化する
 ・最大の武器は感性と好奇心
(本文より一部抜粋)
日本企業や日本人ビジネスマンが、異なる価値観の世界でリーダーシップを発揮し、「グローバル日本企業」そして「日本発のグローバル・リーダー」となるにはどうすればいいか。グローバルビジネスへの挑戦を目指す学生や、世界を舞台に活躍したい若いビジネスパーソンの皆さんに、ぜひ一読いただきたい一冊。
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自分で自分の背中を押して、チャレンジしようとする姿勢こそがリーダーシップ。

日本人の強み。感性の鋭さと好奇心の強さ。

モチベーションの上がる言葉をかける。

長時間労働はコミットメントの現われではなく、効率の悪さの現われ。

赴任者は、現地人リーダーに対して「私はあなたのために働いている。」ということを言葉と行為で表して、信頼を勝ち取る。

常に自分の意見を持つことが大事。

海外と海外のパイプ役。

自分からこれをやりたいという勇気。

欲望や希望は行動力の源泉。それをはっきり言う人のほうが、必死で働き、目標を達成しようとする。

マクロレベルでポジティブに。

グローバルリーダーの注意点。
1.フェアで公平であること。
2.批判や反論から逃げないこと。
3.相手の気持ちに寄り添い、言葉を惜しまない。

グローバール企業のリーダー ≠ グローバルリーダー。
グローバールリーダーに率いられた企業 =グローバル企業

今回のレイオフはパフォーマンスとは関係ない。
自分の文化の強みをはっきりと認識し、その強みをどのように生かし、どのように異文化の強みを取り入れるかを考えることしかない。