2013年12月27日金曜日

採用基準/伊賀泰代

就職超難関企業と言われるマッキンゼーは、地頭のよさや論理的思考力が問われると思われがちだ。しかし元採用マネジャーの著者は、このような定説をきっぱりと否定する。マッキンゼーでは世界で通用する人材を求めており、頭のよさだけではない。それは現在の日本が必要としている人材像と同じと言える。
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考え続ける力。思考体力。

思考スキルよりもいくらでも考え続けられるか。いろいろな事象に対して、考え続けていく。

日本語、英語、地頭、リーダーシップ。この4つを兼ね備えているのは日本人より中国人の方が多い。

京大に採用したい人が少ない。
関西では東京に比べていろいろな機会を持つことが少ないからか?

日本では雑用係がリーダーと勘違いされている。

オーバードクター問題。
専門知識しか持っていない。→専門知識を持って問題解決に当たることのできるリーダーシップポテンシャルがある人。

リーダーシップの浸透が日本では見られない。
→一緒の方向に行く人とタクシーをシェアできるような人。

誘導されれば従うが、リーダーシップを発揮しないのが日本人。