2008年7月8日火曜日

世界一ぜいたくな子育て

長坂道子

「なんでも手に入れたい世代」の女性たちが、子供を産む時代になった。ファッション誌編集者として二十代を過ごし、渡米した筆者は、現地で結婚し、家族と共に欧米諸国を移り住む課程で、様々な国籍の同世代の女性たちの「出産」「子育て」を取材する機会を得る。
それぞれの文化の文脈に応じた子育てへの取組方は大きく異なっていた。

母性を当然として受け入れるか、それを振りかざすのを嫌うか・・・それが大きな違いとしてあらわれていると思う。
それによって、夫として受け入れる異性のタイプも異なるのも当然。

女性の出産に対する見解から、文化の違いを知るには良い本だと思います。

歴史を通してみたときに、母乳育児が流行る時代っていうのは、労働力過剰の時代に何故か呼応している、というような話を聞いたことがあります。つまり、女が家の中に閉じこもっていてくれた方が都合が良い時代ですね。

フランス・・・教育熱心、でも夜は大人の時間
日本・・・朝まで続けてねたことがない
ドイツ・・・一昔前までは、3K、協会、台所、子供が女の生きる場という女性観があった。
オランダ・・・自宅出産は当たり前



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