2008年6月3日火曜日

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか

山本ケイイチ

筋肉を鍛えることは今や英語やITにも匹敵するビジネススキルだ。本書では「直感力・集中力が高まる」など筋トレがメンタル面にもたらす効用を紹介。続ける工夫など独自のノウハウも満載。

い ま体を鍛えるビジネスマンが急増中。経営者や金融マン、クリエイターなど、常に成果を求められる人ほど、トレーニングに時間とお金を投資している。筋肉を 鍛え維持することは、もはや英語やITにも匹敵するビジネススキルなのだ。本書では「直感力・集中力が高まる」「精神がタフになる」など、筋トレがメンタ ル面に大きな変化をもたらすメカニズムを解説。続けるための工夫、効果を高める食事・睡眠、ジムの活用法など、独自のノウハウも満載した画期的トレーニン グ論。

タイトルに惹かれて、読んでみた。
だいたい予想通り、内容を反映したとは思えないタイトル・・・
しかし、メンタルタフネスの増大、アイデア力の増大については、私自身が実感するところでもあり、面白く読めた。

トレーニングを続け、効用をもたらすための5つの要素。
意識性:何のために、トレーニングを行うのか?その意識付けを確認し、常に動機を保つ。
全面性:持久力、体の各部の筋力など、全体的にバランス良く鍛えることが大切。
漸進性:負荷を少しずつあげていく。進歩がなければトレーニングではない。
個別性:各自のライフスタイル、得意分野、趣味嗜好に合わせて、独自のトレーニングメニューを作る。
継続性:トレーニングは継続が全て。

SAID=Specific Adaptation to Imposed Demands、過負荷を課したスポーツトレーニングを行うと、それがもつ固有の効果のみが上がるという原則。
トレーニングは嘘をつかない!ってか。


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