2008年6月9日月曜日

「朝30分」を続けなさい!

古市幸雄

凡人の私たちが他の人との差別化を図るには、たった30分でいいので、朝早く起きて勉強をすることです。
毎朝たった30分で構いません。
人間の基本的な能力には大きな違いはありません。
人生は、当たり前のことを毎日続けられる人が勝つのです。
もし朝勉強を続けられれば、あなたが自分の業界でトップ10%に入ることは約束されたも同然です。

勉強すること。朝早く起きること。繰り返し学習を重視すること。本を読むこと。本は身銭を切って買うこと。良書は何度も読み返すこと。テレビなど非生産的 な活動を極力控える。自己投資すること。現状はすべて自分の責任にあると受け止めること。決断したらすぐに実行すること。そして、コツコツ地道に努力する こと。
ある業界で成功七得る人たちは、次から次へと新しいことを実行しているから成功したのではありません。当たり前のことを、毎日こつこつ続けたから成功しているのです。

「何か新しい情報はないか?」「楽して、難しいスキルを身につける方法はないか?」と、毎日新しい情報を探し求めるだけで、当たり前のこと、たとえばこつこつ勉強したり、自己投資をしていないのですよね。

勉強の成果=教材・サービスの質x集中力x時間^2+過去の蓄積

頭のいい人たちに勝つためには、彼らがねているとき、あそんでいるときに一生懸命勉強をするしか方法はありません。

スターの表に見えないところでは、地道なトレーニングの繰り返しです。

脱落するのはあなたの自由。

朝の「制限時間あり」が効率を上げる。
逆に夜だと、特に制限時間はないので、だらだらと勉強する傾向があります。
前日の夜に翌朝勉強することを決めておく。

自分の仕事で一流といわれる行きに達するように勉強する。

テレビを見ることが強力な言語獲得ツールであり、子供には、繰り返し見られるDVDを見せる。

朝早く起きて勉強しなければならないという強い理由や動機が見つかれば、朝勉強を習慣化することは簡単です。

勉強のモチベーションを維持するコツは、あなたの大切な人のために頑張ることです。
失敗を繰り返して、徐々に朝勉強の習慣を身につければいいのです。

「自分は負け組になった」なんて、間違っても言わないでください。あなたは、負け組になったのではなく、負け組になることを自分で選んだのだから。

クリティカルポイントは、毎日のように朝勉強を続けて、15ヶ月後です。

独身時代は勉強できる環境が整っているので、がむしゃらに勉強することをお奨めします。

家族旅行中などご家族とのレクリエーションの間は、なるべく勉強をしない方が良いでしょう。

あなたは、「楽して簡単にとは考えていない。」と否定するかもしれません。では、毎日コツコツ勉強していますか?「いいえ」であれば、まだ”何とかなる”と考え、特殊会を使おうとしているのです。

良書を読み返すことは非常に大切なのです。
君に読んで欲しい本があるといって、「Think and Grow Rich(思考は現実化する)」を渡した。
「それはもう読んだことがあります。」
「何回読みましたか?」
「一回です。」
「私はこの本を10回以上読んでいる。」

反復しなければ、絶対に良い結果は出ない。

他人の3から5倍多く勉強や練習をしないと差別化できません。

あなたは勉強法の勉強ばかりしていないか?

セミナーでの本田宗一郎の言葉「こんなところであそんでいる暇があったら、実際に会社を経営して、経営の勉強をしろ。俺は会社の経営の仕方など、誰からも教わったことはない。会社に帰って仕事をしろ。馬鹿たれが。」


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