未評倉庫
2008年5月19日月曜日
グラスホッパー/伊坂幸太郎
復讐を横取りされた。元教師の鈴木は、妻を殺した男が車にひかれる瞬間を目撃する。
どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。
一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。
疾走感溢れる筆致で綴られた分類不能の「殺し屋」小説。
伊坂幸太郎独特の比喩表現、時間巻き戻し、立体的な表現方法は健在。
理屈では計れない展開も、なんかワクワクさせてくれるのも特徴だと思う。
「死んでいるみたいに生きていたくない。」というレトリックを最初に使ったのは、ジャック・クリスピンだよ。」
ジャック・クリスピンって誰だ??
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