2008年5月7日水曜日

千里眼 シンガポールフライヤー (上・下)

松岡圭祐

松岡圭祐の本は全て読んでますが、そのシリーズ最新作。
これまでも、東京カジノ計画や東京ミッドタウンを題材にして、その完成前に小説を書き上げるので、驚かされます。
今回も2008年に完成する世界最大の観覧車、シンガポール・フライヤーと2008年史上初の夜間市街地レースとなるF1シンガポールが舞台。

いつもの、無駄に思えるちょっとした会話や描写などは絶対に後で何らかの伏線になってる、という無駄のない書き方。
表現自体も無駄がなく、あっという間に読めるという感じは、いつもの通り。


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