2012年6月9日土曜日

一流の勝負力/久瑠あさ美

運を味方につける技術、理想を現実に変える思考法、成功を呼び込む潜在意識の作り方、そして、勝負の舞台で最高のパフォーマンスを引き出す“勝負力”の中身とは 。本書では、メンタルトレーナーとしてこれまでに数多くの成功者の内面と向き合ってきた著者が、「一流」と呼ばれる人たちのメンタリティと、それを養うための独自メソッドを紹介。有名アスリートやアーティストたちの具体的エピソードを交えながら解説します。
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「want」
内的動機。あらゆるパワーの原動力となるモノ。

「勘違いの才能/根拠のない自信」
成功へ向かうエネルギー源となる重要な要素。これにより、平常の状態から意識の切替スイッチで「一流の勝負力」を発揮する。

「自己超越」
自分の置かれた状況やその瞬間の心の動きを、高いところにある「第3の目」によって俯瞰した状態。

「変型楽観主義」
逆境を飛躍のバネとして、楽しむことさえできるポジティブなとらえ方。

「自己決定権」
自分の意志決定の権利。自分自身のwantで、自分の進む道を選ぶこと。

「絶対にシュートを外さない」とどれほど強く思ったとしても、それは「シュートを外す」ことが前提となっている思考です。
世界でトップレベルと言われるストライカーたちがシュートを打つ瞬間には、迷いのようなモノが微塵も感じられません。
根拠のない自己過信、勘違いの才能。

4タイプの生き様メンタル

他者に神経質(アグレッシブ)

ストイック  |   王様
イチロー  |   清原
自         |         自
己<ーーーーーーーーーーーーーーーーー>己
否         |         肯
定   受け身   | ストレスフリー 定

古田敦也   |  松井
他者におおらか


一生懸命と本気の違い。
「一生懸命やったけれどダメだった」→努力を評価して欲しい。
「本気でやったけれどダメだった」→自分の真価はこれ以上でもこれ以下でもない。




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