自転車に乗るのは楽しいからで、気持ちが良いからで、そして、人生がちょっぴり幸せになるからだ。
なるだけ生活の中で活用してみませんか?それは何故かというとね・・・楽しいからですよ。
毎日、サドルに跨るようになってすぐに、私は東京にも季節があることを発見した。
ある調査によると、日本の車の一台当たりの平均乗車人数は、1.5人程度しかないのだそうだ。
不況不況といいながら、東京の自動車の数は全く減らない。冷暖房の効いた車の中に、ふんぞり返ってハンドルを握りながら、それでいて腹に蓄えた贅肉を何とかするために、週末にはスポーツジムに行く。。。変でしょ?
会社にシャワールームとロッカールームとクロゼットが揃っていることが望ましい。
トレーニングウェアで会社までやってきて、爽やかにシャワーで汗を流し、クロゼットからスーツを取り出す。
あるいは、フィットネスジムをシャワールーム兼着替え室にする。
上り坂は「キツイ道路」ではなく、「スピードの落ちる道路」。その認識だけで、坂のイメージは変わる。
野球帽をなるだけ目深に被って、目に雨が入るのを避ける。めがねをかけてる人にとってもかなり有効に作用します。
ポンチョを着込んで、野球帽を被って、ゆっくりゆっくり走る。雨の日はこのスタイルが最善。
サドルの高さの目安は、足を伸ばしてみてかかとの一がペダルの一番下位置にぴったり来るように、ということ。
人の体は、足に限らず、いったん延びきってしまうと、それ以上力が入らなくなるわけで、筋肉がうまく働かない。
海外の先進各国で、自転車をおおっぴらに歩道走行させているのは、実は日本だけであるということは知っておいた方が良い。
そして、先進各国の感覚では、「歩道に自転車に乗り上げているなんて、なんて野蛮な」と思われていることも知っておいた方が良い。
車道を走っていて、停車するとき、足を着くのは必ず右足。
左足をついていると、何かの拍子で(歩行者がぶつかってきたとか)よろけたときに、車道に倒れてしまうのを回避できなくなってしまう。
自転車の王国
ドイツのミュンスター。
オランダのアムステルダム。
ダッチバイクに乗るオランダ人がかっこよく、ママチャリに乗る日本人が、どうしてもかっこよく見えない理由はどうやらここにある。
彼ら、彼女らが凛として自転車に乗っているのは、自転車に乗ることの義務と責任を知っているからだ。
自転車レーンは、「必ず車道をつぶして作らねばならない」ということだ。
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