2011年7月24日日曜日

日本復興計画/大前研一

今ほど日本人にとって、全体の冷静な事実認識と、そのうえにたった短期・長期双方の見通しが望まれているときはないだろう。2011年3月11日、日本を襲ったマグニチュード9.0の地震とそれに続いた大津波、それによる居住区の破壊、工場群の被災、インフラの破断、そして福島第一原発のチェルノブイリ原発事故に並ぶレベル7の災害。この本は、これらの危機・破壊がなぜ起こったかという事実認識と、そのうえにたった短期・長期の復興の道筋を考えてみようというものである。
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・原子力産業は終わった。時限消費税引き上げを提言。

・計画停電は愚の骨頂。ピーク時に電力需要が供給を上回らなければ、停電は起こらない。
サマータイム導入、輪番休日、甲子園中止を提言。

・日本復興計画
ラスムッセンの確率論が揺らいだ。

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