2012年9月17日月曜日

大前研一/「一生食べていける力」がつく大前家の子育て


「いまや有名大学・企業に入っても一生安泰ということは絶対ない」。
国内外のビジネス事情を知り尽くす著者はそう断言する。
では、わが子を「何があっても一生食べていける人間」に育てるにはどうすればいいのか──。
本書は、二人の息子を育てた経営コンサルタントが、自身の実体験を交えて綴る家庭教育論。

●食事中はテレビを消して家族で会話
●年のはじめに「家族の年間計画」を立てる
●小遣い・お年玉を廃止し、「家庭内利権」を与える
●「家族旅行の計画」を子供に立てさせる
●「サマー・キャンプ」に参加させる
……わが子の「自活力」を育てる実践的ヒント満載!

巻末に、長男・創希氏、次男・広樹氏のインタビューを特別収録。
『親が反対しても、子どもはやる』を再編集。

『子育てでは私自身もまた、さまざまな壁にぶつかり、たくさんの失敗を経験しました。
でも、子供の「生存力」という面では、「大前家の子育て」は百点満点とまでは言わないものの、なんとか及第点はもらえたのではないかと、ひそかに安堵のため息をついています』(本文より)
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世界のどこに放り出されても生きていける。裸一貫になっても自分で飯を食っていける。そうした「生存力」を身につけさせることが、教育の最大の目的だと私は思っています。

学生時代にその人間の価値を決めてしまうというシステムはどう見ても良くないと思います。

実は悩むことによって解決できる問題は一つも無い。一所懸命に考える以外に解決策はない。





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