疑問を投げる、結論を述べる、理由を説明するを1分間で伝える。コクヨの研修で活用されている究極のトレーニングを紹介。
オフィス文具や家具の企業として知名度の高い、コクヨグループ。そのコクヨファニチャー株式会社で実際に行われているプレゼン研修が「1分間プレゼンテーション」です。
アイデア商品を数多く出し続けるコクヨだからこそ語れる、プレゼンテーションの秘訣とノウハウが満載。
プレゼンがいまひとつうまくいかなければ、ぜひ本書を参考に「1分間プレゼンテーション」を練習し、習得してみてください!
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1分間を3分割。
15秒で「何だろう」、10秒で「へぇ〜」、35秒で「なるほど」
疑問→結論→理由
疑問編
テレビなどのメディアを利用して、疑問を問いかけるセリフのトレーニングをする。
How, Why, Whatで疑問を作るオープンクエスチョンのため、思考の巾が広がります。
疑問パターン
・選択基準は何か?
・普段はどうしているか?
・秘密・秘訣は何か?
・人気の理由は何なのか?
結論編
自分が言いたいことではなく、聞き手が言って欲しいことを言う。
自分が何が一番言いたいか?で決め手はダメで、この人たちが動きたくなるには何を言えばいいのだろうか?
「3位8割思考」:結論の絞り込みに有効で、言いたいことの上位3つ程度で、主張の8割くらいを占めようという考え方。
理由編
聞き手にイメージを膨らませれる方法がある。
説明の前に、「ちょっと想像してください」と加えること。
具体例を忘れずに盛り込む。
聞き手が現実感覚を持ってイメージできるような対象との比率で伝える。
あえてデメリットも入れておく。
話し方の習得
デジカメで自分の話し方を撮影してみてみる。
「。」「!」もいうと語尾が変わる。語尾が変わると自信が伝わる。
1センテンス1人を見て話す。
資料で使う言葉を、お客様の会社内で使われていること場に合わせる。
トレーニング
付箋を使って、アイデアを常に書き留める癖をつける。
アナログツールが一番オススメ。
”始まりの5分間”を練習しておこう。
付箋を使って、プレゼンの絵コンテを作ってしまう。
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