2011年12月12日月曜日

30代を後悔しない50のリスト


■格差は30代でつくられる! 30代は、主役としてはじめて表舞台に立つ年代です。
しかし、これは大きな分かれ道の幕開けでもあります。
年収、転職、起業、結婚、健康、貯金。格差はこの10年でつくられるのです。
「素の力」で戦うことで見えてくる、現実と理想のギャップ。
仕事でもプライベートでも人生を左右する大きな選択の連続……。
30代は、人生でもっとも差が開く10年なのです。

■人生で「もっとも差が開く10年」の過ごし方 なぜ、30代で差が開くのでしょうか? 20代の見習い期間が終わり、それまでの横並び状態から、学歴も小手先のスキルも通用しない、 真の実力勝負の総入れ替え戦が始まります。
それまで「自分はできる」と思っていた人も、 公私ともに自分の限界を知っていくシビアな年代です。
人生の土台づくりとなる30代において、 何を選ぶか、どう行動するか、誰と付き合うかで その後の人生は大きく左右されるのです。
・「何者か」になれた人となれなかった人の違いとは何か?
・「人生設計」に成功した人はどういうやり方をしたのか?
・なぜ真面目だけではうまくいかなかったのか?
・多くの人が「偶然」や「失敗」と向き合えなかったのはなぜか?
・後から振り返って、仕事で本当に必要だと思えるスキルとは何か?
・なぜブレるのか、チャンスに対応できないのか?
・家は買うべきなのか、借りるべきなのか?
・結婚はするべきなのか、独り身でいた人は後悔していないのか?
・金よりやりがいで本当に後悔していないのか?

■等身大でリアルな50の具体策
本書は、著者の大塚氏がリクルートの営業マン時代から現在まで、
1万人以上に成功談・失敗談を聞きまくり、
そこから導き出した「後悔リスト」と、
その具体的な解決法を50個にまとめています。
後悔が集中するというのは、同じ50個の壁の前で、
多くの人が選択や行動を間違えたということです。
著者はそれまでたくさんの成功本を読み、
高額な自己啓発セミナーにも参加しましたが、
実際に役立ったのは、1万人の諸先輩たちの身近な生きざまや
失敗談のほうでした。
あのときこうすればよかった後悔は、
圧倒的に優秀な成功者たちの教えとは大きく違い、
等身大でリアルな「人生の法則」だといえます。
本書には、30代を生きるために知っておくべき黄金の鉄則が
余すところなく書かれています。

■第1章 この10で何より大切にしたいこと
(1)「自分のテーマ」が見つからなかった
(2)「リアル人生設計」を描けなかった
(3)憧れの理想像を持てなかった
(4)誰と付き合うのか真剣に考えるべきだった
(5)「稼ぐ力」を身につけたかった
(6)真面目だけではうまくいかなかった
(8)失敗から真剣に学ぶべきだった
(9)「良い習慣」を身につければよかった
(10)偶然と上手に付き合うべきだった
■第2章 プロフェッショナルとして絶対に必要なこと
(12)人前で話せるスキルを身につければよかった
(13)「雑談力」を身につけたかった
(14)会社や上司の「本音」を慮るべきだった
(15)「段取り」のスキルを身につければよかった
(16)チャンスにすぐ対応すればよかった
(17)組織の中で「自分」を貫けなかった
(18)「正しい努力」ができなかった
(19)仕事とプライベートは線引きしなければよかった
(22)「年収をあげる努力」をしていなかった
■第3章 人生を左右する決断について知っておくべきこと
(23)転職すればよかった
(25)結局、「好き」を仕事にできなかった
(26)家を買えばよかった
(28)結婚すればよかった
(30)一人で生きることを選んでしまった
■第4章 「仕事以外」で必ず考えておくべきこと
(31)「二つ以上の世界」を持っておけばよかった
(32)体を鍛えておけばよかった
(33)「大人の遊び」を知っておけばよかった
(35)気づいたらサラリーマンのレールの上を走っていた
(36)もっと海外旅行に行けばよかった
(38)もっと子育てに参加すればよかった
(39)子供の「叱り方」を学べばよかった
■第5章 「お金のこと」で知っておくべきこと
(40)お金を貯めるクセをつけておくべきだった
(41)税金についてもっと勉強しておくべきだった
(42)「生き金」は使うべきだった
(43)お金に対する「自分のルール」をしっかり持つべきだった
(44)家の買い方をもっと工夫するべきだった
■第6章 揺れ動く心を支えるためにやっておくこと
(45)利他の心を持つべきだった
(46)他人の意見を聞くべきだった
(47)自分が年をとることをもっと真剣に意識するべきだった
(48)無意識に好奇心が衰えてしまった
(49)「打たれ強さ」を身につければ良かった
(50)世間を意識しすぎた
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現実と理想のギャップを知り、いったん自分の限界を知ることになるシビアな年代。
ーイメージ通りに行かなくなった現実を受け入れることができず、腐ってしまう人。
ー決して諦めずに本当の実力を身につけ、現実の壁を乗り越えていった人。
現実をどう受け止め、どう乗り越えるかに注力する。
自分のテーマは、外にあるという意識を持ってとにかく行動する。答えは自分の外にあります。
「パートナー・フィードバック法」で修正可能な「リアル人生設計」を行う。
自分の世界を広げて成長できる人と、面倒くさがってできなかった人との大きな違い。
同質の村社会から抜け出し、「360度人脈」を構築する。
自分の時間を確保し、自分の成長を自らコントロールすること、良き習慣は才能を超える
ためになる習慣は、「朝型」と「読書」の習慣。
ワークライフバランスを考えるより、公私混同によって新たな活力源を手に入れる
質を求めるなら量が不可欠。英語のヒアリング、ゴルフのスコアなど。
自分の生活に合わせた週26分割で時間を有効に使う。平日:朝・通勤・昼・夜、休日:朝・昼・夜
30代で年収にこだわった。多くのビジネスパーソンは、自分の年収が2000万円とか3000万円とかになることはないと、諦めているのでは?
親の介護や死に直面してはじめて、支え合う伴侶の居ない、1人で生きる道を選んでしまったことを後悔するのだそうです。
30代の子育ては、赤ちゃんから小学校くらいまでが多いかも知れませんが、この時代の子供とふれあうというのは二度と訪れることのない貴重な経験。
子供の成長においても凄く重要なことですから、思ったように関われなかった場合には必ず後で後悔へと繋がるものなのです。
怒ることと、叱ることは違う。叱ると言うことは、ある種「嫌われることを覚悟する」ことでもあり、「それでも尚相手を思う」ことでもあります。
所得税や医療費の控除・還付の知識は知っているだけで差が生まれる。


 

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