2010年1月4日月曜日

コンサルタントの習慣術/野口吉昭

習慣とは例えば歯磨きのように、それをしないと気持ち悪い状態のこと。
コンサルタントの「習慣マネジメント」術を学べば、三日坊主を脱して自然に頭が鍛えられ、ビジネス力を高める力が付く。
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0.コンサルタントの習慣術とは何か
レセプターを開いて、常に進化するために
 習慣が「一万時間の継続」を可能にする
 積小為大ー小さな積み重ねが、大事へとつながる
 「練習と実践のサイクル」で能力は高まる

1.習慣をマネジメントする
「習慣=それをしないと気持ちが悪い状態」を実現するために
 目的・目標・手段を「一体化」させるのが習慣化の第一段階
 「見える化」でプロセスをチェックする
 ランドセルサイクルで「見える化」したことを回す
 愚直な継続が、自己革新の肝

2.「考える力」を磨く習慣術
いつも「3つ」に分けて考える思考習慣を持つために
 まず「問題意識」を顕在化させる
 一日三十冊の本を読んで、一日でその道のプロになる。
 場所・時間を変え、視点をずらして考え直す、「熟成」の時間を持つ

3.「主体的な行動力」が実につく習慣術
ロードマップを描いて、着実に成長するために
 仕事は選べなくても、仕事の「やり方」は選べる
 行動することで、自分を変えていく
 「着眼大局・着手小局」で、日々の行動の意味・目的を明確にする

4.「新たなものを作り出す」習慣術
自分に刺激を与えて、パラダイム・シフトするために
 時には「見た目」から変化させる
 旅、ソーシャル活動ー日常を超えた経験の力
 自分の生活に「15%(一日一時間)ルール」を課す

5.「打たれ強い人」になる習慣術
自分もチームも、逆境を乗り越えるために
 普段から、自分を支えてくれる人をつくっておく
 相手軸で考えて自分を「見える化」できれば、トラブルは回避・解決しやすい
 修羅場こそ、シンプルに考えて行動する

6.「人を動かすリーダー」になる習慣術
責任を全うする喜びを感じるために
 組織に属している以上、リーダーは役割と割り切る
 部下のタイプ・成熟度によって、リーダーシップを使い分ける
 リーダーの本気と覚悟が部下を動かす

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