2011年9月13日火曜日

若者はなぜ「就職」できなくなったのか?/児美川孝一郎


★「日本的雇用」、「新規学卒就職」モデルの崩壊!★

「就職内定率」悪化、下落率は過去最大!
もはや勝ち組ではない、燃え尽きる「正社員」!
技術を得る機会を与えられない「非正規労働者」!
「職業的レリバンス」の低い教育を続ける学校現場・・・。
「日本的雇用」「新規学卒就職モデル」の崩壊をきっかけに、
就職できない若者があふれるニッポン社会。
いま、学校や親には何ができるのか?
若者たちは何を知るべきなのか?
ルール無き時代を生き抜くための「リアルな入門書」が遂に登場!!

就職できない若者が溢れる現在、学校や親には何ができるのか?
若者たちは何を知るべきなのか?
ルールなき時代を生き抜くためのリアルな入門書が遂に誕生!!
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2009年の高卒求職者:19万1000
2010年の高卒求職者:15万3000


高卒者:1992年、180万7千人
     2009年、106万3千人(40%減)
大学数、1992年、523校
    2009年、773校(48%増)


新卒採用<ー>既卒者採用、通年採用、非正規雇用、


欧米諸国では、年齢制限なし、通年採用が原則。


学校から仕事へのスムースな移行が変容したのは、新卒採用が縮小し、非正規雇用が急増した。


新卒一括採用では、応募した生徒の職業適性や志望動機、意欲といったものではなく、学業成績によって決められていた。
trainabilityが重要とされていた。


日本的雇用:三種の神器
1.終身雇用、2.年功序列賃金、3.企業別労働組合


1.同一価値労働・同一賃金
「オランダモデル」制度疲労無き成熟社会。
非正規雇用者の賃金が改善される。


2.採用における「新卒」主義が緩和され、卒業後何年かして正社員を目指すものにも均等な門戸が開かれること。


3.企業横断的な職業能力。


自分から出発しない、キャリアガイダンス。
就労経験をじっくりと振り返ることができない学生では限界がある。


オーストラリアの中等学校の中への職業教育訓練科目の拡充。


http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3130.html

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