2011年6月4日土曜日

お手伝い至上主義でいこう!/三谷宏治

人気ビジネススクール教授直伝!わが子の生きる力を高める「与えすぎない」家庭教育論。
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「ヒマ・ビンボー・オテツダイ」

指示を与えすぎない→ほしいのは自己判断力と主体性
予定を与えすぎない→ほしいのは自己管理力
モノを与えすぎない→ほしいのは発想力
カネを与えすぎない→ほしいのは意欲
答えを与えすぎない→ほしいのは問題発見力
勉強を与えすぎない→ほしいのは学習能力
夢を与えすぎない→ほしいのは自己鍛錬機会

人生の原動力として、夢ほど強力なものは滅多にありません。でももしそれが他人に与えられたものだったら?夢を達成したとき、その次どうすればいいのでしょう。もしくは、夢破れたとき、誰が責任を取れるのでしょうか?
夢は98%破れます。つまり、「人生、夢が破れてからが勝負」なのです。
破れた夢を造り直すこと自体が、大切な人生の一部なのです。

暇を楽しむことで、人生に思いっきり悩むことで、子供達は大人への階梯を上っていくのです。

 忙しい        暇
         |
 ケージ鶏舎型 |   放牧型      貧乏
  (萎縮)   | (工夫と決断) 
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         |
  室内犬型  |   放流型      リッチ
  (能天気)  |  (奔放)


3女へ同じように10万円旅行計画を持ちかけたが、やる気がなさそうだったので即撤回。
やる気が出るまで待ちましょう。

子育て4原則・
クール・ルール・ロール・エール

クール:深刻にならず、猶予期間を持つ
・時間を置く。頭にきたら、一晩置いてみる。
・比較しない。兄弟姉妹や、他の家と比べるのをやめてみる。

ルール:個別でなく、ルールで対応する。
・成立条件をはっきりさせる
・必要なら罰則も決める
・ちゃんと明文化して記録する
・例外が発生したら、それもルール化するか、状況を詳しく書き留める。

ロール:夫婦で話はそろえるが、役割を分担する。
・叱る前に「お母さんはどういっていたのか」を確認する。
・「お母さんの言うことを聞かなかった」で叱る。

エール:監督でなく、応援団となる。
・試合は子供達自信のものです。そこに踏み込むのではなく、家族みんなで精一杯応援しましょう。親は応援団長として、応援団を纏め上げましょう。

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