2011年6月4日土曜日

原辰徳・勝利をつかむ情熱の言葉/原辰徳

2009年3月に日本代表監督としてWBC優勝を果たし、秋には読売ジャイアンツの監督としてリーグ3連覇、
さらには7年ぶりの日本一奪回を成し遂げた、原辰徳監督。若手選手を熱く励まし、スターには刺激を与え、
大物のプライドをくすぐりながらチームを頂点に導いた原監督の情熱あふれる名言を一冊に!
時に熱く、時に優しく語りかける“名将”の言葉に触れれば、「勝利の理由」が分かるはずです。
-----

人気ブログランキングへ

リーグ制覇/日本一/WBC世界一・・・これから成し遂げられる人がいるのかどうか分からないくらい、凄いことだと思う。
ただ、自分はジャイアンツファンでもなく、正直原辰徳という人の凄さと言うのは良く知らなかったですし、力のある選手達をうまく取りまとめられる監督なのだろうという認識くらいしかなかった。

読んでみると、気持ちの在り方を非常に大切にする人だなと思った。
「勝つ」という気持ちがどれほど勝敗に影響するか、、、思考は現実化する、にも通じるものを感じました。
不器用なのか口もそんなに巧くないけど、熱い人だなぁ。。。好きになりました。

「WBCで求めたのは、うまい選手より強い選手」
「自分の失敗を取り返せるのは自分だけ」
「レギュラーは奪い取った選手の方が強い」
「選手というのは、将棋の駒ではない」
「慣れない環境や新しいルール、そしてプレッシャー。目に見える敵にはみんなのチカラを結集すれば必ず勝てる。しかし目に見えない敵と戦うのが難しい」
「決して弱音を吐かない。ふて腐れた態度を出さない」
「どういう言葉で自分を伝えるか。常に考えているか?」
「一番恐ろしいのは、いい加減にやって成功してしまうこと」
「指揮官には責任を取る勇気と覚悟さえあれば良い」

人気ブログランキングへ

0 件のコメント: