2009年6月28日日曜日

楊家将(上)/北方謙三

楊家の魂、ここにあり。
宋建国の英雄・楊業とその一族。

それぞれ特徴を持ち、独り立ちした7人の息子を中心とする楊家。
息をつかせずに、一気に読んでしまう。
特に、戦のシーンは文章から伝わる臨場感があって、止まらなくなってしまいます。

北平寨で、四郎が耶律休哥の赤騎兵を中心とした200兵に攻められたあと、楊業と六朗の騎馬隊とともに易州を攻撃し、涿州からの援軍をも蹴散らして遼に打撃を与える。

その後、耶律休哥は、楊業などが帰っていないと思った宋の領土に侵入したが、谷を挟んで楊業と鉢合わせる。
なんだか、鳥肌が立ちました。



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