2013年5月3日金曜日

MAKERS/クリス・アンダーソン

「デジタルによる革命は、これからが本番だ──」

『フリー』以上の衝撃──ベストセラー『フリー』『ロングテール』のクリス・アンダーソンが描く次のパラダイムシフトは〈メイカームーブメント〉だ!
21世紀の製造業は、アイデアとラップトップさえあれば誰もが自宅で始められる。ウェブの世界で起こったツールの民主化が、もの作りの世界でも始まったのだ。メイカーズ(モノ作る人々)の革命が、世界の産業構造を再び変える! ベストセラー『フリー』『ロングテール』の著者が描く、次のパラダイムシフト。
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メイカームーブメントには、3つの大きな特徴がある。
1.デスクトップのデジタル工作機械を使って、ものをデザインし、試作すること(デジタルDIY)
2.それらのデザインをオンラインのコミュニティで当たり前に共有し、仲間と協力すること。
3.デザインファイルが標準化されたこと。おかげで誰でも自分のデザインを製造業者に送り、欲しい数だけ作ってもらうことができる。また、自宅でも家庭用のツールで手軽に製造できる。これが発案から企業への道のりを劇的に縮めた。

ケーキミックスはお手軽すぎて、主婦の労働や技術が過小評価されると感じる人が居た。その後、食品会社はレシピを買え、ミックスに卵を加えるようにした。
行け我の家具を使った実験でも、自分で作ったイケア家具を買う場合と、自分以外の誰かが作ったものを買う場合の価格が67%も自分のものが高い事が分かった。

デビューして間もないメイカーたちが犯す間違いの一つは、無理に低価格で製品を販売してしまうことだ。それなりの利益を上げることが持続可能な企業を築く唯一の方法だからだ。
1.5x1.5=2.25くらいの設定が必要。

キックスターター

デスクトップの工作機械と製造請負サービスが手軽に利用できるようになったおかげで、アイデアさえあれば誰でも本格的に製造業を始められるようになったおかげで、アイデアさえあればだれでも本格的に製造業を始められるようになった。
ウェブのおかげで、こうした製品をグローバルに販売できるようになった。

DIYはバイオ研究向けの磁気攪拌機を作り、研究装置を購入する敷居を下げ、多くの人が研究に携われるようになる。

新しい時代とは大ヒット作がなくなる時代ではなく、大ヒット作による独占が終わる時代なのだ。より多くの人がより多くの場所で、より多くの小さなニッチに注目し、より多くのイノベーションを起こす。

・3Dデザインソフト
グーグルスケッチアップ(ウィンドウズ、マック)
オートデスク123D(ウィンドウズ)
ティンカーCAD(ウェブ)
ソリッドワークス(ウィンドウズ、マック)

・3Dプリント・ソリューション
メイカーボット・レプリケータ

・3Dスキャニング・ソリューション
ソフトウェア
オートデスク123Dキャッチ
メイカーボット3Dスキャナー

・推奨CNCソリューション
MyDIYCNC

・推奨エレクトロニクス機器
アダフルートのカクヤスアルドゥイーノ・キット
回路計:スパークファン・デジタルマルチメーター

本当の革命は、インターネットが実体経済に影響を及ぼすとき、つまりもの作りのやり方が変わるときに起こるのです。
ビットの世界で起きてきた革命がアトムの世界で起きる。
グローバルなサプライチェーンが個人にも開かれてきた。
材料を調達し、部品を製造し、それらを組み立てるプロセスは大企業に独占されてきた。それが、ボノコやシェイブウェイズなどのウェブの製造委託サービスや、アリババなどのマッチングサイトを利用することで、プロ用の工作機械を所有しなくても、個人が大企業と同じ製造能力を手に入れることができる。
自分が欲しいものを作って、他の人にそれを販売することもできる。ビット世界のニッチな音楽や書籍や映像と同じ事だ。そう、もののロングテールがやってきた。



2013年4月13日土曜日

30代が覇権を握る!日本経済/冨山和彦


下山するなら自力で下りろ! 若い世代に負担を掛けるな――。
「団塊世代」など、おカネに余裕がある高齢者の意見がまかり通る日本。その裏側で、働き盛りの30代は、年金や医療費など社会保険費用の負担増を強いられ、上がらない給料をやりくりしながら苦しんでいる。
このままでは日本経済の活力が完全に失われる!
本書では、高齢社会のための負担増を真っ向から否定。「おカネがある人間は、自力で生き抜く」ことを前提に、消費増税、年金負担額アップ、医療費の増など、ビジネスマンを追い詰める愚策を柔軟なアタマで、ひっくり返す!
働き盛り世代のモチベーションが上がり、立ち上がる気力が湧く本。また、団塊世代が日本の未来のために、品格を見せる気分になる経済オピニオン書。
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団塊の世代の年金問題の例え。
上の世代は自力でおりるのではない。図々しくも若い人たちにおんぶしてもらって、背負って下ろしてもらおうとする。しかも下りるまでの道が長い。何十年も時間を掛けて下りてくるから、しまいには、おんぶしていた若い人たちも年を取ってしまう。
そこで、いざ下までたどり着いたときに、再び昇ろうとするかというと、疲れ果ててしまって「もういいや」ということになりかねない。

生産性年収と年齢の関係。
賃金は右肩上がりで、入社3年目ほどから生産性が賃金を追い越し、35歳頃でピークアウトする。
そして、徐々に生産性が下がり、45歳頃で再び賃金が生産性を追い越し、もらいすぎの状態に陥る。

宗教観。
日本人の平均的な宗教観では、神様はたくさんいるし、神様と1対1で退治するような真剣さはない。「個」という考え方自体が希薄で、つねに社会との「関係性」の中で自分の立ち位置が決まってくる。それに対して、西洋哲学の伝統がある欧米人は、自立した「個」の存在が先にあって、それがどう共同体と折り合いをつけていくかという「関係性」への議論へと繋がっていく。

職業訓練校としての高等教育。
中堅以下の大学でPh. Dを極めてもらうニーズなど社会にほとんどない。教えるプロを雇えば良いのである。
コンピュータや最新ITデバイスを使いこなし、インターネットのリテラシーを高め、コミュニケーション能力を磨き、英文メールを読み書きし、正しい契約の知識を身につける。
そういうことを高校や大学で教えれば良いのだ。

TOEFL。
実用英語能力の測定ツールとしては実に良くできている試験。





2013年4月10日水曜日

コンサルティングとは何か/堀紘一


ドリームインキュベータ創業者にして、元BCG日本代表という、まさに日本の戦略コンサルタントの第一人者である著者が、初めてその本業である「コンサルティング」について語る!その仕事の流儀、本当の役割、求められる能力から、知られざる歴史や「お金」の話まで。コンサルティング業界の人はもちろん、それ以外の人にも多くの発見がある、全ビジネスマン必読の書。
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2013年4月7日日曜日

3000万円をつくる投資信託術/竹川美奈子

忙しいサラリーマンにピッタリのインデックス投資。ベストセラー『投資信託にだまされるな!』の著者が、その理論的根拠やファンド選びのコツ、具体的な投資法を徹底解説する。損をしないための「シンプル投資」7カ条も必読。これ1冊読むだけで、もう迷わなくて済む。
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1.世界に丸ごと分散投資をする
2.10年以上の長期で考える
3.複利効果をいかす
4.なるべく早くスタートする
5.コストにこだわる
6.コツコツ積み立てる
7.数年に1回は見直す


ダブルキャリア/荻野進介・大宮冬洋


景気や会社の都合に左右されない自分なりの確固たるキャリアを持つにはどうすればいいのか?「本業」の他に持つ「副業」を、もう1つのキャリアとしてとらえ、豊かな職業人生を送るための方法論を提案する。
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「とりあえず残業すれば良い。残業代で収入も増えるし」という考え方をする人が入社したときから大嫌いでした。
1時間の仕事を30分で終えられるようになったら、そうして作り出した時間で新たな価値を作り出す。

30年前の動物園。
「いいなぁ、寝ているだけでえさが貰えるんだから。」

現在。
「寝転ぶくらいしかやることがないのか。自由を奪われてかわいそうに。」

1.なるべく自己の本業に関係あるものから着手し、その発達はひいて本業の改良に好影響を与えるもの。
2.作業が簡易であって、老幼婦女子にも行い得るもの
3.多くの資本を要せず、かつ回収の速やかなるもの
4.減量を得ることが用意であって、かつその土地に得られるもの
5.販路困難ならず、かつ継続する望みがあるもの

決心と行動が必要。実際に行動して具体的な選択肢を試すことが必要だと説いている。

やりたい仕事がある。それならば、いつまでも授業を受けてばかり居ないで、自分の力で問題を解いてみたら、ということなのだ。


イタリア式少しのお金ゆったり暮らす生き方/林茂


国は貧しくても個人生活はいつも豊かで明るい不思議!!

13年のイタリア暮らしで身をもって体験した人間らしい生活。余裕のバカンス、頼れる友、個人の生活が豊かなのはなぜか。大人の国のライフスタイルから、食・ワインまで。

イタリア人の年収は、平均400万円ほどだという。手取りで240万円ぐらいだろうか。(中略) 大都市や街の中心地でなければ、100平方メートルのアッパルタメント(マンション式の家)が1000万円程度で購入できる。 結婚を決めたカップルは、まず2人でためたお金と両親の助け、それにムトゥア(健康保険組合)からお金を借りて家を購入する。そして結婚式の当日には招待者をよんで新居のお披露目(ひろめ)をする。
やがて子どもが生まれ、多少の余裕ができると、今度は別荘の購入を考える。とにかく年間30日以上の休暇取得が義務づけられているので、しっかりと時間を過ごせる場所が必要だ。

●イタリア的発想の原点とは
●約束時間は「目標時間」
●「アミーコ」は一生の宝物
●年収400万円で別荘ライフ
●「貧しい国」の豊かな労働者
●イタリア式節約生活
●外食好きなイタリア人
●10歳からワインに親しむ国
●理想のイタリア料理店
●スローフードの国、イタリア
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イタリアとのビジネスは、どれだけ信用のできる人物とビジネスができるか、ということに尽きる。

ヨーロッパの他の国では、ワインへの砂糖の添加が認められているが、イタリアでは許されない。





自信加乗/富坂美織


日産自動車社長 カルロス・ゴーン氏推薦!
「『自信加乗』で、富坂先生は伝統的な理想の女性像に疑問を投げかけています。
医師、そしてビジネス・コンサルタントとしての経験を持つ著者は、女性が果敢に実力を発揮し、才能を開花させ、自らの目標を達成するのに役立つヒントを提示しています。
『自信加乗』は仕事上のネットワークを広げ、キャリアを切り開き、自己実現を目指すすべての読者のための実用書です」


ハーバード留学、マッキンゼーコンサルタントの経歴を持つ美貌の女医がすべての働く人たちへ宛てた45の成功するヒント。マッキンゼー流の「Add Value」「No Regret」など、ポジティブ・シンキングの極意と産婦人科医としてのカウンセリング、迷ったときのワンポイント・アドバイス、そしてハーバード仕込のプレゼン、効果的な自己主張法など、だれでも今日からスーパー・ポジティブになれるメッセージを明快な英語、図解とともに伝える一冊。
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何かを洗濯することで良い結果を得ることができたとしても、それが幸せなことであるとは限らない。その代わり、悪い結果に終わってしまったとしても不幸であるとは限らない。
それさえ分かっていれば、何があっても落ち込むことはないんだよ。

スピーチ・セラピストの魔法。
「掌に汗をかく」→「言うことを忘れてしまう」ということの関連性を外すことで、問題を克服できる。





高学歴な親はなぜ子育てに失敗するのか/小林公夫

「高学歴ゆえの過ち」を避けて、「高学歴のメリットを最大限に活かす」子育てのアドバイス。30年に及ぶ受験指導で、多くの医師・弁護士の親子を知る「受験指導のプロ」ならではの、豊富なケーススタディ。ベストセラー『「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法』著者の新機軸。
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知育優先でしつけを軽視してしまう。
0歳から幼児期にかけて、子供たちは生きるために必要な知識、生活力、緻密さなどをバランス良く身につけていきますが、この時点で知育を重要視しすぎた余り、その他の大切な能力の自然な発達が妨げられるケースが増えている。
しつけをおろそかにしてまで身につけた知識がどれほどの役に立つのでしょうか?

親として一番大切なことは、数学で80点を取り、欣喜雀躍した娘のことを「娘が喜んで帰ってきたのですよ。」と素直に喜べる姿勢、ひたすら子供の幸せを願う姿勢を持つこと。

子供には過度な期待をしないことです。勉強にしろ、スポーツにしろ、親が子供に期待を掛けることは、もはや子供の幸せのためではなく、親の欲望の充足であることを素直に認めねば成りません。

普段、進路や将来についてあれこれ言うことなく見守ってきた父親のいざというときの助言で、大学院進学を決めた。




2013年4月6日土曜日

挫折力ー一流になれる50の思考・行動術ー/冨山和彦

否定的なイメージの「挫折」ですが、それを経験した人間だけが、これからの不安定な時代を愉快に生き抜くことができます。 なぜなら、「挫折」という極度のストレスにさらされることで、ビジネスで最も必要な「打たれ強さ」を手に入れられるからです。さらに、「挫折」を経験することで、「過去のリセット」「敗因の分析」「己を知ること」ができ、それこそが成長への近道となるからです。 本書でいう「挫折力」とは、この「挫折を愛し、乗り越え、活かしていく力」を意味しています。前半で、「人はなぜ裏切るのか」「ダメな会社で働く意義」などのテーマから、なぜ「挫折」が必要かを説き、後半で、組織の中でリーダーを目指す人に向けて、「捨てる覚悟の大切さ」「権力を使いこなす術」「金銭へのこだわりの捨て方」など、より具体的な「挫折力」を扱います。 本書は、数々の企業を再生させたプロフェッショナルが若い世代に贈る「希望の書」となっています。
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もともと日本は、学問的な思考体系を中国から取り入れることで発展してきた国である。
また、中世以降はそこにスペイン、ポルトガル、オランダなどが加わり、明治期にはもっぱら欧米の先進諸国を手本として発展してきた。
別に海外に学ぶことが悪いと行っているわけでは無い。だが、「○○と同じようにやったらうまくいく」という短絡的な発想が問題なのだ。




IGPI流セルフマネジメントのリアル・ノウハウ/冨山和彦


日本経済のパイが広がらないいま、「仕事」の奪い合いが日常化してきた。いまやどんなビジネスマンも、企業の合従連衡、M&Aの嵐から逃れられない。
「カイシャの身売り」が頻発する時代、組織や上司が変わっても評価される「プロフェッショナルの条件」とは何か。どう生き延びていけばよいのか。
○感情に流されず、経済合理性というフェアネスを追求せよ
○説明能力が高ければどこでも通用する
○外国人と一緒に働くことに向いている人、向かない人
○清濁併せ呑むタイプが求められる
など、M&Aビジネスのプロフェッショナルが、現場から見出したリアルなサバイバル思考法、行動術をリアルなエピソードを交え、18カ条に記していく。
ビジネス人生を自力で経営できる人間になるための、ヒント満載の書!
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自分の事業の価値を語れるか?
「なぜ」を自分の言葉で説明できる人は強い。





インドビジネスー驚異の潜在力ー/島田卓


「本書はインドビジネスの第一人者が語った、インドとの取り組み方の極意を満載した本だ」
谷野作太郎(元・駐インド大使 早稲田大学客員教授)
内容の一部
●カーストよりコストが上?
●トヨタのインド進出から学ぶこと
●インドの映画ビジネスは産業と言えるか
●ガルブレイスがインドに残したもの
●中国語が氾濫するインド
●日印サラリーマンの行動様式の違い
●インド人の時間の観念
●1枚のお札に17言語の金額表示
●インド経済をダメにしたネルー親子
<■この一冊に今のインドが詰まっている!>
21世紀をリードする大国として、インドが注目を集め始めている。世界に残された巨大市場で、IT業界の人材の宝庫・インド。そこには約束された輝く未来が待ち受けているかのように見える。しかし、それは新生インドの一面を表わしてはいるが、インドのすべてを物語るものではない。インドには依然として無数の言語と理解の壁を越えた社会制度や習慣、因習が残っており、また被支配民族として形成されてしまった国民性がある。そんなインドで、日本企業がビジネスで成功を収めるには、何をどう考えたらよいのか。そのためのノウハウを、インドビジネスで長年の経験を有する著者が、現地での実体験をベースに、平易に解説したのが本書である。
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インド人閣僚に教えた日本人攻略法
Do
1.日本人は誉めること(日本人はお世辞だと分かっていても誉められるとうれしがる)
2.インド経済改革の継続(国民生活向上のためにはアジアのオスである日本からの企業進出や透視が必要。
3.是非一度インドを訪問してほしい。
4.嘘でもいいから、まずあなたの言うことは分かるという。

Don't
1.自国のことをあまり自慢しない(自慢話ばかりする人に、日本人は懐疑的になる)
2.自己主張を控え、相手に十分話す機会を与えること(うんざりされる)
3.日本からの透視が来なくても、欧米から来るから困らないなどと言わない。
4.性急な答えを要求しない。




2013年1月16日水曜日

エンジニアが30歳までに身につけておくべきこと/椎木一夫


●こんな考えは今すぐ捨てろ!
・一流企業に就職すれば、一生安泰
・与えられた仕事をきちんとこなせば評価される
・入社して10年もすれば管理職になれる
・エンジニアは口下手でも問題ない
・特許はたくさん取ればいい

●使い捨てられるエンジニアになるな!
仕事を通じて、自分が世の中の役に立っていることを実感できるエンジニアほど、
素敵なものはない。しかし企業でいい仕事をするためには、周囲とコミュニケーションを
深めたり、自分の研究内容をプレゼンする能力が不可欠だ。口下手、世間知らずの
技術バカは、文系の奴等に便利に使われ、技術が古びるとともに捨てられてしまうのが
おちである。

●一流エンジニアになるための必須スキルを指南
企業が求める一流エンジニアとは、「自分で問題を発見し、それを解く」ことができる
エンジニアである。そのためには、若いうちから常に問題意識を持ち、自分の頭で
考える訓練をしていかなければならない。団塊世代エンジニアの著者が若い
エンジニアのために、会社に使い捨てられない一流エンジニアになる必須スキルの
身につけ方を指南する。
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研究者は最高データを自慢し、エンジニアは最悪データを尊重する。
「ジョハリの窓」で自分を知る。

       自分が
  分かっている   分かっていない
                   他人が分かっている
<ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー>

                   他人が分かっていない

自分と他人が分かっている部分をなくしていくと人間的成長に繋がる。






2013年1月14日月曜日

現実を視よ/柳井正


「この本を書くことは、一経営者としては正しい判断ではないかもしれない。だが、書かずにはいられない」。
いまだにほとんどの日本人は「この国は豊か」と思っているだろう。それがいかに「現実」とかけ離れた思い違いか、本書を読めばわかるはずだ。
勃興するアジア経済から目を背け、「未来からの借金」で身の丈の2倍の生活をする日本人。借金を返すどころか「増税」という愚策しか打ち出せない日本政治。
なぜ国民も、政治家も、「稼ぐ」ことを忘れて「貰う」ばかりになったのか。松下幸之助や本田宗一郎が体現した「資本主義の精神」はどこへいったのか。
「グローバル化の尖兵」を自負するファーストリテイリングの経営トップが見詰める世界と日本の「現実」とは。「成功法則」のない時代に企業と個人がもつべき「視点」とは。
「あなたが変われば、未来も変わる」。本書はこの国を愛する企業家が身を賭して著した警醒の書であり、希望の書である。
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2013年1月10日木曜日

媚びない人生/ジョン・キム


「自分に誇りを持ち、自分を信じ、自分らしく、媚びない人生を生きていって欲しい。そのために必要なのは、まず何よりも内面的な強さなのだ」

著者が、家族同様に大切と考えているゼミ生の卒業へのはなむけの言葉「キムゼミ最終講義 贈る言葉」がこの本の原点になっています。

将来に対する漠然とした不安を感じる者たちに対して、今この瞬間から内面的な革命を起こし、人生を支える真の自由を手に入れるための考え方や行動指針を提示したのが本書『媚びない人生』です。

韓国から日本へ国費留学し、アジア、アメリカ、ヨーロッパ等、3大陸5か国を渡り歩き、使う言葉も専門性も変えていった著者。その経験からくる独自の哲学や生き方論が心を揺さぶられます。

「従順な羊ではなく、野良猫になれ」
「瞬間を生きる。次の瞬間、死んでもいいように」
「結果に対する全責任を負う決意に基づいた選択は、常に正しい」
「若い時代の漠然とした不安というのは、ネガティブな証拠なのではなく、ポジティブな証拠なのである」
「努力してなかなか結果が出ないときほど、喜ぶべきだ。最終的に得る結果は大きくなると信じて、努力し続ければいい」
「社会にある分類は、実は自分の力で超えられる。誰も見たことのない地図へと塗り替えよ」
「クリエイティブは、事前許可なしに生まれる。事前許可なしで動ける人間であれ」
「目的地がない船には、どんな風も順風になることはない」
「肯定のオーラの起点となる。与えることに喜びを感じる人になる」
「ボーダーを超えた異端児は、社会に対する説得のプロセスと証明のプロセスを経て、社会のリーダーになっていく」
など、著者の熱い言葉にやけどしそうになります。

「人間は確実に死ぬ。死んだ後に、君はどんなふうに人々に記憶されたい?君の生きた証しというものについて、君はどんなふうに今、語れるだろうか」
著者が、若い人たちにこの質問を投げかけると、多くの人が言葉に詰まり、やがては大粒の涙をこぼし始めるといいます。
みんな一生懸命に生きている。必死で目の前の物事と格闘している。しかし、思うような結果が出せない。 自分が努力していることが自分の目指す明るい将来につながっているのだろうか、と不安になり、この質問の答えがわからなくなり涙があふれるのです。
著者は、そんな時「他人の目、他者の目を意識するな」「そうやってもがいている自分は正しい」という言葉を贈ります。
「君の涙は自分と、自分の人生に真剣に向き合っている証拠なのだ」と。著者自身もそうだったのです。

「自分と向き合い、悩みなさい。そして、どんな瞬間においても、自分のことを信じなさい」という著者の言葉が、体に染みこみずっと心の中にあふれていきます。

この本は年齢を問いません。青春の志にあふれる方には是非読んでいただきたい1冊です。
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人生の価値は、自分が自分をどれほど信じたかで、決まると思う。だから、何があっても自分に対する絶対的な信頼を失わないことだ。絶対不可侵領域としての自己を確立し、どんな状況でもそれを貫くことだ。

結果に対する全責任を負う決意に基づいた選択は、常に正しい。

クリエイティブは、事前許可無しに生まれる。事前許可無しで動ける人間であれ。

いったん境界を越えると、自分の中でその境界は消えていく。今までの地図は塗り替えられ、自分を盟主とする帝国の無限なる拡張が始まるのだ。





2012年12月9日日曜日

外資系金融の終わり/藤沢数希


『世紀の空売り』も『ウォールストリート投資銀行残酷日記―サルになれなかった僕たち』も超える、
金融業界をテーマとした快作が日本人の手によって誕生!
身も蓋もなく、苦笑せずにはいられない人気ブロガーの筆致が冴えわたる。

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僕は海外の大学院で数理科学の分野で博士号を取得し、その後、東京で外資系投資銀行のひとつに勤めはじめた。
何度か転職しながら、いくつかの外資系投資銀行でクオンツやトレーダーなどの仕事をしてきた。
そして、会社に勤務しながら、会社には秘密で、ブログ「金融日記」をかれこれ8年以上も書き続けてきた。
ファイナンス、経済学、そしてエネルギー政策に関する本もそれぞれ出版した。
外資系投資銀行に勤めながらも、ジャーナリスト的な視点や経済学的な視点で、この激動の金融業界を内部から眺めることができる、
という世界のなかでも大変稀有なポジションに、いつの間にか僕は立っていた。

じつは、いま、世界の資本主義経済が大きな岐路に立たされている。
それはリーマン・ショック以降に左翼のおかしな連中が言い出した「強欲な市場原理主義が世界を滅ぼす」というような話とは違う。
いや、まったく反対なのだ。
このグローバル資本主義経済に欠かすことができない金融システムを担う世界の金融機関が、市場原理が働かない組織に成り果てようとしているのだ。
本書では、世界同時金融危機、リーマン・ショック、ギリシャ・ショック、そしてユーロ危機に至る最近のマクロ経済の重要なトピックの解説を縦糸に、
そして、こうした経済環境のなかで激変する金融業界の赤裸々な内幕を横糸にして、これからの世界経済、そして日本経済の未来を考えていく。

また、良くも悪くも、日本社会に入り込んだ外資系企業というものの生々しい実態をお見せしようと思う。
外資系金融機関や、外資系コンサルティング会社などに多くの日本の学生が就職し、
日本の伝統的大企業や日本の官公庁もこうした外資系企業とさかんにビジネスをしている。
外資系企業の実力、人事制度、報酬やリストラ、そこで働く人々の人となりやキャリアなど、僕の知っていることを包み隠さず書いた。
実際のところ、有名な外資系企業も、欧米のちょっといい学校を卒業しただけのふつうの外国人のサラリーマンが働いているのであり、
日本のオフィスでは多くのふつうの日本人が朝から晩まで働いているのである。
欧米の有名なファームだからといって何か特別な権威を感じる必要はまったくない。
それどころか、本書でくわしく論じるように、外資系企業の実際の業績は、日本のダメな大企業と同様にダメダメであり、
世界に多大なコストを押し付けて、世界中からひんしゅくを買っているトホホな会社なのだ。
だから気後れする必要はまったくないし、逆に日本から排除する必要ももちろんない。

それでは、世界経済を牛耳っていた外資系金融の終わりのはじまりを、本書でいっしょに見ていこう。
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「最初の会社にお世話になったし、上司や同僚にも悪い。それにそんな形で会社を裏切るなんて事はできない。」
ヘッドハンターの言葉が僕の転職を決意させた。
「いい加減にしろ。君の会社が今までに君に払ってきた金が、紛れもない会社の君に対する評価なんだ。君はプロフェッショナルなんだぞ。これからだって君を評価してもっと支払ってくれるかなんて分からないよ。Too Little, Too Lateなんだよ!」
安すぎで、これから払ってくれると言っても遅すぎ。

アメリカでは、貧乏人の住宅ローンを寄せ集めたMBSのくずをさらに束ねたCDOが急にアメリカ国際並みのトリプルAの信用を得るという奇跡が起こっていた。日本では、並み程度の容姿の若い女を大量に寄せ集めて結成されたアイドルグループAKB48が大ブレークした。そしてヨーロッパでは、二級国家を寄せ集めて通過をユーロに換えると、二級国家の金利も低下するというマジックが起こっていたのだ。





インベストメント・ハードラー/為末大


初期投資30万円が現在2000万円に増えた話。
●出会いが生んだタイへの投資
30万円が2000万円に増えた事実
●レースで稼いだ賞金
後に200万円の利益を生む株式投資を開始
●間違った投資は国を滅ばす
誰かを幸せにできるお金こそ、利益を生む
●お金だけでは幸福は得られない
お金では買えない何か、という価値
<本文抜粋より>
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ものすごく低い評価の者など、ありますか?
「みんなそんな者はないという。でも、待っていれば必ずある。待って、慌てないこと。慌てて何かしようとしたり、他の人がやっているからと自分もやろうとしたりすると、絶対に判断を見誤る。焦らずにちゃんと待って、納得いくものが来たときに買う。そして、納得いく時期が来たときに売る。買ったら、できれば長く持った方が良い。ものすごく高く評価されたら、その時は売るのだ。」

「危険であると認識している内は、安全である。」
危険だと思っていないときにはとんでもない危険にさらされるものですが、そこに危険が潜んでいると分かっていれば、それなりの行動をするものなのです。

「世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つことである。」
一生涯を貫く仕事を持つとは、自分の使命感に自分で気づいた。





2012年11月24日土曜日

さぁ、海外で働こう!/白藤 香


数々のグローバル企業で、40ヶ国以上のビジネスパーソンと交渉してきた著者が語る、
海外で働くうえで必要なスキルやコミュニケーションの取り方とは?

「GREE」を運営するグリーの田中良和社長、「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長、
「earth music & ecology」をはじめとするレディースアパレルブランドを展開するクロスカンパニーの石川康晴社長・・・。
いま、海外のみならず、日本発・海外に挑戦する起業家が増えています。

共通しているのは、「既存のブランドに頼るのではなく、自力で会社を立ち上げ、勝負している」ということ。
今や会社のブランドや学歴ではなく、個々の持つスキルをどう世界へアピールしていくかという能力こそグローバルにおいて求められています。

著者の白藤氏は数々のグローバル企業でマーケティングや新規事業の立ち上げ等を経て独立。
現在は日本企業の海外進出を戦略的に支える経営コンサルタントとして活躍する、いわば“現場叩き上げのプロフェッショナル"です。
知識・経験ともにゼロから海外へ果敢に挑戦し、文化の異なる海外のビジネスパーソンと交渉してきた経験は、
読者に「海外で生き抜く知恵」を教えてくれます。
出版社からのコメント
著者にはじめてお会いしたとき、「なんてパワーのある方なんだ」と感じました。
学生時代から虎視眈々と海外進出を計画し、それを実行にうつす行動力、そして自分の意見も堂々と言う姿勢――。
若い時分から「海外で働く」という揺らぎのない“背骨"があったからこそ、海外でも評価され、今も精力的に活動されているのだと思います。

白藤氏は言います。
海外では“出る杭"こそが、みんなに注目され、受け容れられるのだと――。
自分を否定するのではなく、もっとのびのびと自分を出して、アピール上手を目指すには?そして、海外で活躍するために必要なこととは?
世界40ヶ国以上の外国人とやり取りしてきた著者だけに、取材中、数々の名言が誕生しました。
海外へ一歩踏み出したい方の一助になれば幸いです。
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必ず「頭角を現す社員」45のルール/吉越浩一郎


トリンプ・インターナショナル・ジャパンを
19期連続増収増益に導いたトップリーダーが教える、
その他大勢からいち早く抜け出し、エース級の人材になる方法!

必ず会社の中核・幹部になっていく社員の共通点とは?

◎「1%の成長」にも貪欲になる!
◎「きれいごと」はいわない、聞かない
◎最高に優秀な“歯車”になれるか
◎会社で起きていることに「他人事」は一つもない
◎「出る杭になれ。出ない杭は土の中で腐る」
◎他人を“出し抜くこと”にパワーを使わない
◎問答無用で「朝型人間」になる
◎「努力目標」と「必達目標」を混同しない
◎大事なのは「プロの誇り」ではなく「プロの自覚」だ
……

若手ビジネスマンから経営者まで必読、
「プロフェッショナル社員」になるための教科書!
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ビジネスパーソンが、ジョブスについての本をむさぼり読んで、彼を真似て、彼のやり方を自分のモノにするのは不可能だと言って良いでしょう。
できあがった「組織」に身を置いて、「組織」から学ぶことが一番正しいのです。
「ウエスト・ポイント流 最強の指導力」

夢を持つ力(Youtubeでコーニング)

100円の切符が98円で買えないことは、5円で買えないのと同じ。物事は最後の数パーセントで勝負が決する。

「量をこなすから質が上がる」というより、「質の高い仕事ができる人は、結果的に量もこなせるようになる。」

大切なのは、「何をいうか」ではなく、「何を実行したか」です。どんな「実績」があるかです。

「アメリカで2010年に最も需要がある仕事トップテンに入る仕事は2004年には一切存在していなかった」(YoutubeでDID YOU KNOW?)





2012年11月11日日曜日

ユダヤ人 大富豪の教えII/本田健

ユダヤ人大富豪との出会いは、運命の序章にすぎなかった。「お金の奴隷になるのではなく、お金に導いてもらいなさい」。新たな出会いから始まる、愛と感動の物語。「お金の知性と感性を高める」「ビジネスをマスターする」「幸せなパートナーシップがお金を呼び込む」などなど、お金と幸せの知恵を学ぶレッスン。
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お金から解放されると心から決めた人間だけが、自由になれる。
お金持ちになりたいと願う者は、そう願うこと自体がお金に縛られている。

セルフイメージの低い人間は、何をやっても上手くいかない。逆に、セルフイメージの高い人間は外的状況がどうであれ、全てを変えていく力を持つ。
もし現実が自分の望まないことだらけなら、その現実を変える努力をするかわりに、自分のセルフイメージを変えることに全力を注ぐべきなのだ。

お金の9つのタイプ
1.浪費家。お金は楽しむためにある。
2.ケチ。お金を使うことを罪悪だと考えている。
3.けちな浪費家。
4.貯金好き。
5.心配性。お金の心配ばかりをしている。
6.無関心。お金に興味を持たない。
7.清貧。お金を持つことは精神性が低い。
8.稼ぎ中毒。お金を稼ぐのが純粋に好きな連中。
9.自分で使い切れないお金を持つと同時に、周りを豊かに幸せにしている。

1.毎日を充実させて生きる。
2.富を蓄積させる。
3.お金の流れを産む。
4.つき合う人を全て味方にする。

ハッピーなミリオネア
1.好奇心。
2.情熱。
3.愛情。
4.友情。
5.信じる心。

自分を動かすための5つのテクニック
1.自分がこのまま行けば、どうなるのかをありありとイメージする。
2.自分のヒーローやヒロインを想像する。
3.なりたい自分をイメージする。そのプラス面を感じ尽くす。
4.変わるためのあらゆる方策を考える。
5.今すぐできる行動リストを作る。

ミリオネアになるための5つの銀行口座
1.ミリオネア口座。一生引き出さない口座。
2.日常口座。
3.自己投資口座。
4.プレゼント口座。
5.投資口座。

「上手くいかないのは、失敗ではない。上手くいかない方法を発見しただけだ。」
エジソン

<金運を高める5つのコツ>
1.ポジティブなキャッシュフローを作る
2.物事を完了させる。
3.自分の持っている者を分かち合う。
4.ツイている者とつきある。
5.人生をトコトン楽しむ。

お金の器を測るのは簡単だ。その人のお金の器はどれだけの現金を魅せられて心が動くかで分かる。




2012年11月3日土曜日

モテる技術/デイビッド・コープランド、ロン・ルイス


恋愛で失敗を繰り返すと、「自分には何か根本的な欠点」があるのではないかと考えたり、「モテる」「モテない」は天性のもので自分はモテないまま過ごすのだ、と考える…。本書は、そんな思いを抱く男性諸氏のために書かれた本である。著者は言う。「モテる」「モテない」は技術であると。その考えに沿って、その技術の習得のしかたや恋愛のルールが「どこで女性に出会えるか」「ベッドで理想の男になるために」「女性に攻撃されたとき」といった15章にわたって詳細に書かれている。
   たとえば「どこで女性に出会えるか」の章では、料理教室や台所用品コーナーといった「秘密の場所」をあげ、街なかでは「高さが1メートル以上はありそうなぬいぐるみ」を持ち歩く、といった意外性のなかにも、論理的で実行可能な技術がいくつも紹介されている。

   ただ「常に複数の女性を追いかける」など、一見すると抵抗をおぼえたり賛同しかねる部分もあるかもしれない。また、意中の人との恋が成就しないという悩みを抱えているのであれば、このルールは、あまり意味のないものにも思える。しかし、本書を読み進めていけばわかるように、そういった考えこそが「モテない」男性をそうたらしめているものなのである。

   ダンテがベアトリーチェへのかなわぬ思いを胸に「神曲」を完成させたように、かなわぬ恋を前進のエネルギーにした例は多くあるが、本書では失恋をバネに「前向きに生きよう」的な慰めをしているわけではない。また、単純な「女性の口説き方」の本にもなってはいない。

 「女性にモテるかどうかではなく、自分の生き方に自分の価値を見つけられる」かどうかが大事なのであり、「自分が望む生き方ができるように人生を設計すること。そこに女性が含まれていようが、含まれていまいが関係ない」。こんなふうに新鮮な視点を提示してくれるところが、本書の最大の魅力だろう。(長谷川和彦)
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自分が常にいい男ではないことを認め、ときには悪い考えを持ち、ときには嫌な行いをすることを知っている男性の方が、むしろ自分の行動に責任を取れる男だと言える。

真実を告げても状況は進展しない。直ぐに全てを包み隠さず話してしまっても行けないのだ。

前向きな態度も成功も、何かをコツコツとやってきた成果として生じるモノ。

セックスを求める態度は、あなたが人生の目的を追い求める態度をそのまま反映している。

モテる男は女性の「ノー」に動じない。
拒否されたことによって自己イメージに傷をつけない。

複数の契約を追いかける。成績の振るわない同僚たちは、営業活動を「確率のゲーム」だと考えることができない。客に断られたり、仕事が上手くいかないと、自分を責めてしまう。営業していれば、断られることも当然あるが、いつかは必ず契約が撮れると、考えることができる断られた後の一時的な後味の悪さをいつまでも引きずり、目標を見失ってしまう。

常に出会いのチャンスを伺っている。
自分で自分の人生をコントロールする。
理想の女性をロマンチックな気分にさせるためには、あなたのどういう面を強調すれば良いか。

同じ事をただ繰り返して、別の結果を期待するのは常軌を逸した人間のすることだ。

誘惑的な家。
すっきりと照明に気を配っている。

全ての成功は何千もの段階を踏むことによってもたらされる。
自分を責めず、陽気に、あきらめず、確率を楽しむ。

声を掛けることの目的。
最終目標は、女性に自分と合うことを楽しみだと思わせること。

何もかも思い通りに行くという確信が持てるまで、何にも挑戦しないという生き方を選ぶか、それともすべては上手くいくと信じて当たって砕けろで人生に立ち向かう生き方。

1.女性の素晴らしさを褒め称える。
2.心が彼女のことでいっぱいだと言うこと
3.彼女のことをいつも思っていること

金を出したからといって、物事が上手く行くことは無い。
金が必要な努力の代わりをしてくれることは無い。

男を土台にして、理性と責任感を取り除けば良いんだ。

セックスできたかどうかとは無関係に、女性と何らかのやり取りをすれば、その全てを成功だと考える癖をつける。
経験から何かを学べば、別の女性との間に同じ問題が起きたときにずっと上手く対処できるように成る。

本書に示した方法を実際に試してみなければ、本書を読んでも何の意味も無い。