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2014年4月10日木曜日

大資産家になるためのアジア副業マニュアル100万円から実現できる人生改革/澤木 恒則

今こそ企業も個人もアジアの風に乗るべき時。本書は正に成功のカギを示した必読の書だと思う。――ソニー元社長 安藤国威
米プレデンシャル・フィナンシャル日本法人設立に30歳で参画し、36歳で取締役。44歳でフィリピン現地法人の社長、その後東京海上グループやソニー生命保険を渡り歩いた著者。生保業界のエリート営業管理職が、自身の体験をもとに、アジアで稼ぎ、大資産家となる方法を伝授!
内容例を挙げると、◎語学力で飛躍するアジアの若者vs.陳腐な内容を日本語のみでしか話せない日本の若者 ◎人口ボーナスで見る世界、沸騰するアジア ◎収入源と運用、リスク分散の考え方―マネー力幼稚園児の日本 ◎なぜ、三カ国に住居、資産をもつことが有効なのか ◎合法的運び屋となるために ◎移動は経費ではなく投資である ◎住む場所が変われば人生は劇的に変わる 等々
アジアビジネスのチャンスをつかむための一冊!
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人は常に自分の価値に合う時給の概念を持つべきだ。

自分はどこの国の人間だという概念から「今はどこに住んでいる」という概念に変わりつつあるのだ。

一本足のかかと状態
  • 全ての資産が日本国内にしかない。
  • 日本人だから日本が居住地という固定概念
日本人のマネー力は幼稚園レベル

外国永住ビザを持つ人はグリーン車乗り放題4万円

動くことは単なる消費ではなく、電気・利益を生み出す方法。

香港で金を買い、日本で売る。

高級酒類で運び屋。

タイに駐在していた頃土日を利用し、鑑定の勉強に行っていた。

ユニークな消化ボール。

このような商材は今、アジア各国でどんどん生まれてきている。

旅行時にもちょっとしたビジネスマインドを忘れない。観光旅行ではない、待ちに紛れに行く。
そこに住み始めた人間だという意識で近所を所在なげに散策する。

まだその国で販売されていないものなら、売れる価格が販売価格となる。

運び屋から、個人貿易。インターネット販売で、海外クーリエ送付と、一旦販路と仕入れができてくれば、風力発電。

行動する決意さえあれば、あっけないほど簡単。

フィリピンの特別居住退職ビザ

停電率、携帯電話電波普及率、インターネットをよく確認。

人口ボーナス国家。マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイ

人が死ぬときに一番後悔することは、やろうと思ったことが結局できなかった残念な気持ち。


2014年4月5日土曜日

SONYとマッキンゼーとDeNAとシリコンバレーで学んだ グローバル・リーダーの流儀/森本 作也

なぜ、日本企業のグローバル展開はうまくいかないのか?
その答えは、文化の「壁」にあった。
 世界で戦うために、5つの谷を乗り越える
労働観の谷/組織の谷/人材育成の谷/コミュニケーションの谷/リーダーシップの谷

 国内市場の成長に限界を感じて、グローバル展開を目指す日本企業が増えています。IT企業やアパレル企業など日本で大成功をおさめた会社が、英語を社内公用語にしたり、華々しく海外店舗をオープンしたりするニュースも近年話題となっています。
しかし、そうした企業の海外進出がうまくいっているかというと、必ずしもそうではないようです。現地のスタッフや企業とうまく協力関係がつくれなかったり、成果がなかなか出せなかったりして、ときには撤退を余儀なくされることも。
 日本企業の海外進出がうまくいかない理由として、文化のギャップや、働き方の違いがよく言われます。アメリカ人は休んでばかりで働かない、納期を守らない、などなど……。
 本書は、日本企業が海外に出たときに必ずぶつかるそうしたギャップを、「労働観」「組織」「人材育成」「コミュニケーション」「リーダーシップ」という5つの観点から、ストーリー形式をまじえて解説していきます。
・アメリカ人は働かない、は本当か?
・意思決定のプロセスの違いを知る
 ・T型スキルを身につける
 ・ディフェンダー人材とオフェンダー人材
・ポジティブとネガティブを使い分ける
 ・ビジョンを明文化する
 ・最大の武器は感性と好奇心
(本文より一部抜粋)
日本企業や日本人ビジネスマンが、異なる価値観の世界でリーダーシップを発揮し、「グローバル日本企業」そして「日本発のグローバル・リーダー」となるにはどうすればいいか。グローバルビジネスへの挑戦を目指す学生や、世界を舞台に活躍したい若いビジネスパーソンの皆さんに、ぜひ一読いただきたい一冊。
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自分で自分の背中を押して、チャレンジしようとする姿勢こそがリーダーシップ。

日本人の強み。感性の鋭さと好奇心の強さ。

モチベーションの上がる言葉をかける。

長時間労働はコミットメントの現われではなく、効率の悪さの現われ。

赴任者は、現地人リーダーに対して「私はあなたのために働いている。」ということを言葉と行為で表して、信頼を勝ち取る。

常に自分の意見を持つことが大事。

海外と海外のパイプ役。

自分からこれをやりたいという勇気。

欲望や希望は行動力の源泉。それをはっきり言う人のほうが、必死で働き、目標を達成しようとする。

マクロレベルでポジティブに。

グローバルリーダーの注意点。
1.フェアで公平であること。
2.批判や反論から逃げないこと。
3.相手の気持ちに寄り添い、言葉を惜しまない。

グローバール企業のリーダー ≠ グローバルリーダー。
グローバールリーダーに率いられた企業 =グローバル企業

今回のレイオフはパフォーマンスとは関係ない。
自分の文化の強みをはっきりと認識し、その強みをどのように生かし、どのように異文化の強みを取り入れるかを考えることしかない。


2013年5月6日月曜日

日本人の英語/マーク・ピーターセン

「冷凍庫に入れる」は put it in the freezer なのに「電子レンジに入れる」だと put it in my microwave oven となる。どういう論理や感覚がこの英語表現を支えているのか。著者が出会ってきた日本人の英語の問題点を糸口に、従来の文法理解から脱落しがちなポイントをユーモア溢れる例文で示しつつ、英語的発想の世界へ読者を誘う。
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英語だからと行って、人の名前を逆さまにする時代はとっくに終わっている。

Accordinglyはin agreement with という意味が強い。

日本の典型的な英文法書の説明の仕方には、the United States of Americaでは、theが必要と言う形でよく見かけるが、theは表現にどういう意味を与えているかは説明しない。
国名だから、固有名詞だからではなく、普通名詞のstatesだからである。

aというのは、その有無が一つの論理的プロセスの根幹となるものであって、名詞に付くアクセサリーのようなモノではない。

the international understanding->ある具体的な国際的約定を示しているように思えるため、読者はいらいらする。

それぞれの名詞が、a, the, 無冠詞、単数、複数のどの意味的カテゴリーに入るかを、一つ一つ確かめながら英文を読んでいくことで、冠詞と数の意識を身につけることができるようになる。

あの人は思いやりがなさ過ぎる。なさ過ぎるはどうしても英語にならない。
少なすぎるならわかるがなさすぎるは納得できない。
無いという日本語はゼロではない。

どの家にも当然あるという意識は、herとtheの使い分けで表現する。

受動態のbyは動作主を導く。
written by a word processor -> ワープロ”によって”書かれた。

時間表現のin/on





2013年5月3日金曜日

フィンランド・豊かさのメソッド/堀内都喜子


貧困化する日本と対極! 格差なき成長の秘密とは?
現地の大学院で学んだ体験からみえた、「教育力」「福祉力」で発展する国の真実。 経済協力開発機構(OECD)による生徒の学力調査(PISA)で、フィンランドの子どもたちがトップの成績を挙げて以来、その教育のあり方に注目が集まっている。またフィンランドは、世界経済フォーラム(WEF)の国際競争力ランキングでも、三年連続一位に輝くなど、経済的にも発展している。充実した福祉、女性の社会進出、透明性の高い税金の使途……日本とは対極的とも言える、その成長の秘密は、どこにあるのだろうか。
現地の大学院留学など、フィンランドで過ごした貴重な体験をもとに語る、不思議で豊かな国の素顔。
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機械化による効率向上に加え、無駄な労働力をできるだけ省いて効率向上に努めることにもフィンランドは積極的だ。レストランに行っても驚くほどウェイトレスの人数が少ない。

近年のOEDCDの各国の学力調査が良いことの成功の鍵として、下記項目を挙げている。
・質の高い教師。
・偏差値編成や能力別クラスなどがない。
・同じクラスでの特殊教育
・学生のカウンセリングとサポート。
・少人数制
・進学希望が強い。
・平等な義務教育
・社会における教育の重要性が高い。
・教師という職業の社会的地位が高い。
・安定した政治
・経済格差が少ない。
・地域差があまりない。

子供の頃から夫婦共働きの両親を見て育ってきたフィンランド人女性にとっては、働かずに家に居ると言うことは何よりも苦痛で、自分という人間の価値がないように思えるのだという。


2013年4月7日日曜日

イタリア式少しのお金ゆったり暮らす生き方/林茂


国は貧しくても個人生活はいつも豊かで明るい不思議!!

13年のイタリア暮らしで身をもって体験した人間らしい生活。余裕のバカンス、頼れる友、個人の生活が豊かなのはなぜか。大人の国のライフスタイルから、食・ワインまで。

イタリア人の年収は、平均400万円ほどだという。手取りで240万円ぐらいだろうか。(中略) 大都市や街の中心地でなければ、100平方メートルのアッパルタメント(マンション式の家)が1000万円程度で購入できる。 結婚を決めたカップルは、まず2人でためたお金と両親の助け、それにムトゥア(健康保険組合)からお金を借りて家を購入する。そして結婚式の当日には招待者をよんで新居のお披露目(ひろめ)をする。
やがて子どもが生まれ、多少の余裕ができると、今度は別荘の購入を考える。とにかく年間30日以上の休暇取得が義務づけられているので、しっかりと時間を過ごせる場所が必要だ。

●イタリア的発想の原点とは
●約束時間は「目標時間」
●「アミーコ」は一生の宝物
●年収400万円で別荘ライフ
●「貧しい国」の豊かな労働者
●イタリア式節約生活
●外食好きなイタリア人
●10歳からワインに親しむ国
●理想のイタリア料理店
●スローフードの国、イタリア
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イタリアとのビジネスは、どれだけ信用のできる人物とビジネスができるか、ということに尽きる。

ヨーロッパの他の国では、ワインへの砂糖の添加が認められているが、イタリアでは許されない。





2013年4月6日土曜日

インドビジネスー驚異の潜在力ー/島田卓


「本書はインドビジネスの第一人者が語った、インドとの取り組み方の極意を満載した本だ」
谷野作太郎(元・駐インド大使 早稲田大学客員教授)
内容の一部
●カーストよりコストが上?
●トヨタのインド進出から学ぶこと
●インドの映画ビジネスは産業と言えるか
●ガルブレイスがインドに残したもの
●中国語が氾濫するインド
●日印サラリーマンの行動様式の違い
●インド人の時間の観念
●1枚のお札に17言語の金額表示
●インド経済をダメにしたネルー親子
<■この一冊に今のインドが詰まっている!>
21世紀をリードする大国として、インドが注目を集め始めている。世界に残された巨大市場で、IT業界の人材の宝庫・インド。そこには約束された輝く未来が待ち受けているかのように見える。しかし、それは新生インドの一面を表わしてはいるが、インドのすべてを物語るものではない。インドには依然として無数の言語と理解の壁を越えた社会制度や習慣、因習が残っており、また被支配民族として形成されてしまった国民性がある。そんなインドで、日本企業がビジネスで成功を収めるには、何をどう考えたらよいのか。そのためのノウハウを、インドビジネスで長年の経験を有する著者が、現地での実体験をベースに、平易に解説したのが本書である。
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インド人閣僚に教えた日本人攻略法
Do
1.日本人は誉めること(日本人はお世辞だと分かっていても誉められるとうれしがる)
2.インド経済改革の継続(国民生活向上のためにはアジアのオスである日本からの企業進出や透視が必要。
3.是非一度インドを訪問してほしい。
4.嘘でもいいから、まずあなたの言うことは分かるという。

Don't
1.自国のことをあまり自慢しない(自慢話ばかりする人に、日本人は懐疑的になる)
2.自己主張を控え、相手に十分話す機会を与えること(うんざりされる)
3.日本からの透視が来なくても、欧米から来るから困らないなどと言わない。
4.性急な答えを要求しない。




2012年6月30日土曜日

サムスン式仕事の流儀ー5年で一流社員になるー/ムン・ヒョンジン



韓国最大企業サムスングループの系列会社全体の売上高は、259兆6336億ウォン(約20兆円)と韓国GDPの22%以上を占めている(2010年)。
そのサムスングループの中でも、仕事の過酷さにおいて1、2位を争っているといわれるサムスンSDIの元管理職が、サムスンで行われている仕事のやり方を伝授する一冊。
会社に勤める人なら誰もが経験する仕事の内容、たとえば、業務報告の仕方、商談のテクニック、上司との付き合い方、時間や服装の管理まで、サムスンではどう行われているかが、「入社1~5年目」という時期に絞って具体的に明かされる。
仕事力をアップし、どんな会社であっても能力を認められて昇進し、そのことによって「人生の質」を高めたいと考えるビジネスパーソン必読の書。
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あるアンケートによると、入社10年目の先輩が5年目の後輩に是非アドバイスしたいことは「社内での人脈づくり」だという。

報告書は「事実を並べただけの文書」ではない。業務を確実にまとめ上げ、次のステップに移るための踏み石の役割をするモノだ。

部下から上がってくる稟議書をどれだけ速やかに決済するかを、役員を含めた上司の人事査定に反映するという内容だった。

役員が地方での会議を終えてソウルに戻る日には、「非常事態」が宣言される。
役員が載った列車が駅を出発した瞬間、マーケティングチームのメッセンジャーには、役員の記者時間が転送されてくる。

議事録をもとに、自分がすべき部分をもれなく箇条書きにして、それを処理したかどうか、一つ一つチェックしながら仕事の仕上げをするのだ。

その辺にある福を適当に着て家を出てくる人と、きちんと考えて着こなしてきて仕事をスタートさせる人では、日常に対する姿勢そのものが違ってくる。

デスクの状態は、頭の中の状態と同じである。

社長の気持ちになって仕事をするようになると、仕事への態度そのものが明らかに変わってくる。

出張報告書は、帰りの機内で書き終えて、飛行機から降りたら報告書が読めるようにしておく。これがサムスンの常識。
機内で出張報告書を書かせるというのは、現地での緊張がすっかり緩んでしまう前に、出張のリアルな感触や感情、デリケートな感覚をそのまま報告書に反映して欲しいと言うことなのだ。

交渉で最も重要なのは「プライド」ではなく、「結果としての具体的な利益」だ。

最も適切な時期に、求めているモノを与えるセンスこそが「綱渡り」の成功と失敗を分ける大事な要素になる。




2012年6月16日土曜日

文章がうまくなるコピーライターの読書術/鈴木康之

読ませる名文の書き手・コピーライターは、本の読み方が違う!広告史に残る名コピーから『こころ』『ハムレット』『ヴィヨンの妻』、アンデルセンからチャペック、藤沢周平まで、広く愛される名作の数々を紹介。その文章の一部分を抜き出し、1文字、1語、1文の効果を説きながら、名文が名文たる所以を解き明かす。「いい文章を上手に書くためには、いい文章を上手に読むことです」。
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活字だけで読んでもらうコピーの場合には、こうした1文字でそのセリフが情景を描き出すことになります。
以来、文章を書くとき、「です」で結んだ方が良いか「ですね」とした方が良いか、「根性」と書くべきか「ど根性」とすべきか、一文字にこだわるようになりました。

ウサギとカメ
兎さん、昼寝をしていてはダメですよ。起きなさいと一言声を掛けてやるべきだ。
お前は、兎は昼寝をしているという。けれども、ひょっとしたら、兎は心筋梗塞で苦しんでいるのかも知れない。起こしてやって初めてわかるのだ。

頭で思っているだけじゃなく、口に出して言うようにしています。




2012年1月22日日曜日

自分思考/山口絵理子


ベストセラー『裸でも生きる』
著者の初エッセイ。

やりたいことを見つけ、一歩踏み出し、続ける。
その行動の裏側にあった思考。

夢が見つかる一冊。

「自分思考」とは……
自分を見つめ、見つけ出し、
あくまで自分の価値基準=主観を持って道を切り拓くこと。

著者からのメッセージ
この本は、背伸びをしたり、見栄を張ったりせず、素直に、そして正直に、夢を見つけ、一歩踏み出し継続する過程で、自分自身と対話してきた私の心の変化を書きました。読んでくださる方にとって、一つの文章だけでも、明日からまたはじまる、人生のプラスになったらいいな……、と思っています。
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一連の体験の中で、私は心から「動いてみること」の大切さを知った。全ては動いてみなかったら始まらなかった。動いてみて、始めて知り得たことが沢山あった。
成田空港で最後に一歩、私の背中を押したのは、「現地に行ったら、夢が見つかるかも知れない。」という希望だった。夢が見つからず何をやったらいいか、まったく見えてこない私にとって、それを見つけるためだったら出せる限りの勇気を出そうって思った。そして、見つかった。だから動く事って、夢を見つけるためのチケット代みたいなものだと思っている。

行動することを躊躇しちゃう気持ちはとってもよく分かる。でも行動が自分にもたらしてくれるのは、何もその具体的なアクションだけじゃない。アクションした先で出会う人々、新しい世界観、新しい価値観、新しい悩み、葛藤、強さと経験、すべてが動いた代償として自分に与えられる。そう思うと、動く勇気なんて安いかな?と思うときがある。

私は、よちよちある気の中で知ったことがある。「一歩でも半歩でも踏み出してみること」と、「その場に立ち止まって考えている」のとでは、雲泥の差なんだと言うこと。
「生みの苦しみ」という経験は、後になって、じわじわ効いてくる。半歩でも良いから踏み出せば、道がなかった場所に道をつくりはじめたというわずかな自信がつく。

「変化しないって、すごくリスクだよ」
「もっと高くジャンプするために、今は沈んでいる状態なんだ」

私の失敗に対する考えは結構一貫している。それは「継続を辞めた時点で生まれるもの」だ。
そして、「失敗の数だけ成功を大きく、そして価値があり、長く続くものにする」ということ。



2011年8月24日水曜日

カリフォルニアで働く/浅田光博

カリフォルニアで働く為に必要な情報を徹底ガイド。出発までの準備、仕事探しの方法、ビザ(査証)と労働許可、語学学校、住まい、健康管理等の情報も記載。俳優、レストラン経営者など現地で働く日本人の体験記も収録。
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日本からアメリカへの荷造り
渡米の際の飛行機。
郵便小包(10キロ)
航空便:7〜10日:17650円
SAL便:2週間:12250円
船便:1ヶ月半:6750円
海外宅急便

日本から持参した方がよいもの
・日本語版のソフトが入ったパソコン
・電子辞書
・戸籍謄本2,3通(英訳)
・医師の診断書(持病持ち)
・常備薬
・当面、読む本
・こだわりの調味料やインスタントラーメン
・卒業証明書
・スーツ、ワイシャツとネクタイ
・クレジットカード
・日本の運転免許証
・国際免許証
・カメラ、デジカメ

役所等への諸手続
・住民票・国外転出届
・海外でも国民健康保険を適用化
・海外出産でも出産一時金が出る
・子供の児童手当
・国民年金の任意化
・確定申告

2011年8月18日木曜日

格差社会ニッポンで働くということ/熊沢誠

一九九〇年代後半から加速度的に顕在化した雇い方・働かせ方に関する企業労務の展開からもたらされた、雇用形態の多様化、ワーキングプアの急増、働きすぎの人たちと働けない人たちの共存、労働条件が悪くても声をあげられないこと…つまり、“労働問題”こそが、日本をまぎれもなく格差社会とさせているのだ。格差社会論はこれまでも数多いが、労使関係の視点から「労働そのもの」をみつめた議論はいまだなかった。本書は、それをみつめつづけてきた著者だからこそ可能となった新しい格差社会論であると同時に、労働研究の到達点から語られる“日本の労働”入門でもある。
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労働のパノラマ
1.システムを設計、企画、管理する職務
2.システムの稼働を補完する仕事
2−1,中核
2−2,周辺
3.システムとシステムとの間を媒介する職務
3-1,システムと顧客をつなぐ職務
3-2,システム間の物流・人流を担う職務
4.システム稼働から相対的に自立して働く、有資格の対個人サービス職務

最新装置の生産性がなまじっか高いからこそ、その新鋭装置を経済的たらしめるために、昔ながらの単純労働を遂行するたくさんの人員が必要になる。

賃金の企業規模格差。
データブック国際労働比較を参照(国立国会図書館)

賃金の決め方

       顕在能力
職務給      |
職種別賃金    | 出来高高給・成果給・年俸制
         |
集団的属性<−−−−−−−−−−>個人に対する評価
         |
年齢・勤続給   | 職能給・資格給
性別・学歴別   |
       潜在能力

賃金上下データ
1991:41%が一割アップ
2003:20%のみ
就業構造基本調査



2011年8月3日水曜日

日本を降りる若者たち/下川祐治

日本で悩み続けたことがバカみたいいに思えてきた。バンコクをはじめ増え続ける「外こもり」。彼らがこの生き方を選んだ理由とは。
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ふくちゃんは東京という街からはじき出されてしまったのではないか?

お中元とお歳暮の仕分けや配達の仕事が一念の中のサイクルに組み込まれており、集中的に働き、一気に資金を集め、バンコクで暮らす。

「どうして息を吸う方法を小学校から習うの?苦しかったら顔を出して泳げばいいじゃない。」
大変なことはできるだけ避けようとするのが、タイ人の発想である。
日本人は息の吸い方が上手くできずに悶々と悩み、そのあげく、心の均衡を欠いてしまうような民族なのだ。

カオサンの外こもりとラングナム通りの比較。
共通点は、自分の意志でタイを選んだこと。両者の違いは、タイで「暮らすこと」の中に「働くこと」を持ち込んだかどうかである。

日本で頑張れた人は、タイでも頑張れる。タイで頑張れた人は、日本でも頑張れる。
日本で頑張れない、あるいは頑張らない人が居心地の悪さを感じて、他人の目を気にせず頑張らない自分を貫くことができる場所をタイに求める。

2011年5月28日土曜日

35歳までに読むキャリアの教科書/渡邉正裕

成功のセオリーが変わる!大企業に入れば、それで成功という時代ではなくなった。40歳で給料が頭打ちになり、それ以降は徐々に給料が下がる時代に突入している。こんな時代に、20代、30代のビジネスパーソンはどう対処すべきなのか?本書では、35歳までに、「動機」と「能力」をもとにした「稼げる力」を増強することを提案する。自分の市場価値を高めるために、能力・動機はどこにあるのか、どのようにすれば開発できるかなど、具体的な事例にそって解説する。迷える若者のための一冊。
ーーーー

能力と動機という二つのシンプルなキーワードで、キャリア理論を説いているが、非常に明確で納得。
キャリアパスの例なども詳しく、自分のキャリアに置き換えて参考になる部分もある。

人の寿命よりも会社の寿命が短くなってきた今、真剣に考えないといけないと思います。


「コア動機」と「コア能力」、この2つを拡大・交差させた部分で「現実の仕事」を得る。

やりたいこと、夢・欲求(heart, spirit)

コア動機を顕在化

現在の仕事

見出し、磨き、技術・知識を身につけていく

できること、知識・技術(mind, talent)

          有能
           |
    前線指揮官  | 参謀
           |
怠け者<−−--−−−−−−−−−−−−−−−>働き者
           |
     連絡将校  | 銃殺
           |
          無能

地上と地下に分けて、社内・業界内にしか通用しないスキルに加え、賃金にはあらわれない潜在的なスキルを見ていこう。

2011年5月22日日曜日

永遠の0/百田尚樹

「生きて妻のもとへ帰る」
日本軍敗色濃厚ななか、生への執着を臆面もなく口にし、仲間から「卑怯者」とさげすまれたゼロ戦パイロットがいた……。
人生の目標を失いかけていた青年・佐伯健太郎とフリーライターの姉・慶子は、太平洋戦争で戦死した祖父・宮部久蔵のことを調べ始める。祖父の話は特攻で死んだこと以外何も残されていなかった。
元戦友たちの証言から浮かび上がってきた宮部久蔵の姿は健太郎たちの予想もしないものだった。凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに死を恐れ、生に執着する戦闘機乗りーーそれが祖父だった。
「生きて帰る」という妻との約束にこだわり続けた男は、なぜ特攻に志願したのか? 健太郎と慶子はついに六十年の長きにわたって封印されていた驚愕の事実にたどりつく。はるかなる時を超えて結実した過酷にして清冽なる愛の物語!
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「私には妻がいます。妻のために死にたくないのです。自分にとって、命は何よりも大事です。」
盗人に何故盗んだのか、と問うて、欲しかったから、と答えられたような気持ち。

当時と今の価値観の違いを象徴していると思った。

個人的には、自分だけを喜ばせる信念なんてない方がよいと思っているけど、これは国かなかなか自分だったらどうするか、考えるのが難しい。
でも、主人公のように現状と信念の狭間であがき続けたいとは思う。

「8時間も飛べる飛行機は素晴らしいものだと思う。しかし、そこにはそれを操る搭乗員のことが考えられていない。8時間の間、搭乗員はひとときも油断はできない。8時間も飛べる飛行機を作った人は、この飛行機に人間が乗ることを想定していたんだろうか。」

あとは、幹部クラスが日本の弱みという、現状にも通ずるようなことが出てきたのも印象的。
現場と本質を捉えず、上層部と保身に気を遣う。

「あなたがこれほどまでに私たちに尽くしてくださるのは、宮部の恩義だけですか?」

「最後に宮部と会ったとき、必ず生きて帰ってくる。たとえ腕が無くなっても、足が無くなっても、戻ってくるーと。例え死んでも、それでも、僕は戻ってくる。生まれ変わってでも、必ず君の元に戻ってくる、と」

「私があなたを見たとき、私は宮部が生まれ変わって帰ってきたのだと思いました。あなたが宮部の外套を着て、家の前に立っているのを見たとき、宮部は約束を守ったのだ。と思いました。」


2011年4月4日月曜日

天才!成功する人々の法則/マルコム・グラッドウェル

・世界の一流スポーツ選手に共通する、ある「幸運」とは?
・ビートルズやゲイツ、ジョブズが生まれた本当の理由は?
・IQ190“全米一の天才”が大成できなかったのはなぜ?
・「ユダヤ人」「移民」「服飾業」が成功する弁護士の条件だった?
・頻発した大韓航空機事故。最大の原因は“文化の違い”?
・アジア人の「数学的才能」は水田から生まれた?
・NY・ブロンクスに生まれた“秀才学校”の正体?

アメリカ人気No.1ビジネス書著者が挑む「新時代の成功論」
勝間和代さん激賞!「成功の方法・天才になる法則がつかめる本」!
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選ばれた人は、本当に「個人」と「実力」なのだろうか?
誰でも、持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。
頂点に立つ人物は、ほかの人より圧倒的にたくさんの努力を重ねている。1万時間の法則。
IQと家庭環境の相関:夏休みの宿題の法則。
360日、夜明け前に起きるものは、家族を幸せにする。稲作民族の法則。


2011年3月18日金曜日

「日本男児」という生き方/笹幸恵

女はいつの時代も、「骨のある、頼りがいのある男」に惹かれるもの。内に秘めた芯の強さ、行動力、寛容さ、落ち着き、野性味、ユーモア…そんな「日本男児の魅力」を女性ならではの視点で綴る、異色のエッセイ。“戦跡巡礼の看板娘”が贈る異色の「日本男児」論。
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艦長の工藤俊作中佐は、海に投げ出された敵兵を助け出し、甲板に集合させ、こうスピーチをした。
「諸官は勇敢に戦われた。今や諸官は、日本海軍の名誉あるゲストである。」

この出来事について理由を聞くと、「当たり前のことをしただけですから」と、実に淡々とした答えが帰ってきました。

背中に化粧はできない。青年達よ、背筋を伸ばせ!
背中を丸めて歩いていたら、視界に入るのは地面と自分のつま先ばかり。

タフであること。
・しぶとい:「疲れた」ではなく「死ぬわけじゃあるまいし」と、自分に声をかける。
・動じない:「食えるものは何でも食え。それで腹を壊したら、鍛えていない胃腸が悪い」
・俺がやらねば:自己犠牲の精神が、精神的にたくましい、タフな男を育てる。

潔さという美学。
「赤穂浪士となり恥を忍んでも将来に敵を報ぜんとするか、あるいは白虎隊となり、玉砕もって民族の防波堤となり後世の歴史に問わんとするか。」
時に、男は潔く立ち上がらなければならないときがある。
逃げ道を作るな。
報復ではない。処罰である。
真の覚悟とは、いかなる場面においても逃げ道を作らないこと、これに尽きると思います。そしてそれを為し得る人こそ、本当の「男」ではないでしょうか?

立派な志より、一人前の社会人たれ。
新卒採用の際の、明確な目的意識は、返って自分の幅を狭めることになる。
「自分の感受性くらい、自分で守れ、ばか者よ。」

自分の考えが形成され、それを実現しようとすると偉くなることも一つの手段である。

半径50メートルの外へ出でよ。
男性の持つ力強さが「剛」の強さなら、女性は全てを受け入れる、しなやかな「柔」の強さと言えるでしょう。

女房のご機嫌取りをするのではなく、外に向かって自分の信念を貫き通してほしいと思います。
自分がやるべきことは何か、ちゃんと自分の立ち位置を把握しておく堅実さと冷静さが必要でしょう。

菊と刀/ルーズ・ベネディクト

第二次大戦中の米国戦時情報局による日本研究をもとに執筆され、後の日本人論の源流となった不朽の書。日本人の行動や文化の分析からその背後にある独特な思考や気質を解明、日本人特有の複雑な性格と特徴を鮮やかに浮き彫りにする。“菊の優美と刀の殺伐”に象徴される日本文化の型を探り当て、その本質を批判的かつ深く洞察した、第一級の日本人論。
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日本人はもちろん,日本に関わることのある人は読んでおいて損はない本でしょう.

2010年5月31日月曜日

宋文州が語るここが変だよ日本の会社/宋文州

・根性を使うよりも頭を使おう。
何度も足を運び、辛抱強く訪問するよりも、興味を持ってくれるお客さんに沢山会おう。
・国民性に逃げ道を作るのはやめよう。
・社員のモチベーションを上げるな。
社員にはそれぞれモチベーションがあると思っているんです。実は、ただその動機が、それぞれ違うだけなんです。

たまたまその時にしか通用しないようなやり方を、あたかも万年世界中でも通用するような方法論だと思い込んでしまう。
モチベーションは、人様の内面的なもの、精神的な自由、価値観の多用性、そんなものに関わるから、あまり踏み込まない方が良い。
社員と言うのは、会社の資産じゃない。会社はあくまでもステージです。

人がやめない会社はやばい
終わり良ければ全て由と言うことわざの愚かさ


2010年4月18日日曜日

イノベーションのジレンマ 日本「半導体」敗戦/湯之上隆

エルピーダメモリ1社を残してDRAMから撤退した日本半導体産業。
1980年代半ばに、世界を制した技術と品質は、いまや不況のたびに膨大な赤字を生み出す元凶と化した。
一体、なぜ、こんなことになってしまったのか?
半導体産業の技術者として出発した社会科学者が、今、その全てを解明する。
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非常に興味深かった。

過剰技術・過剰品質の病気。
半導体生産に関する3つの階層。
要素技術:プロセス技術(微細加工技術など)
インテグレーション技術:工程フロー構築技術
生産技術:製造・作りこみ技術(歩留まり)

日本の技術力は、他国に負けないと言うが、高性能、高品質に偏りがち。
要素技術は、技術開発力は高いが、オーバースペック気味。
インテグレーション技術は、高性能実現のため、工程数が多い。
生産技術は、歩留まりよりも高品質優先。

安く作る技術というのは、圧倒的に負けているが、日本の技術者は、「安く作る技術」という観点が無いようだ。

韓国に負けた日本半導体メーカーの言い訳。
「経営、戦略、コスト競争力で負けた」「技術では負けていなかった」という2点に集約。
このコスト競争力というのを、技術ではなく、規模の経済やそれを実現するための投資に影響すると考えている。

スパコン用に長期寿命保障のDRAMを作り、世界を凌駕した日本の半導体メーカ。

しかし、微細化が進むにつれて、パソコンというものが、一国に一台が、一社に一台になり、一家に一台になり、一人に一台になった。
そこで、どうなるかというと、高品質のDRAMなぞ、もはや必要ないということだ。

それに気づいた韓国や台湾、米国メーカは、低コストで要求に合う品質のDRAMを作る「技術」で対抗し、日本を抜き去っていった。

しかし、高品質・高性能が「技術」だと思い込んでいる日本のメーカーには、「技術では負けないのに、コスト競争力、戦略で負けた」という認識が出来上がる。

悪いところが分かっていないのを、直すというのは極めて難しい。


韓国サムスンの研究開発→量産開発のパイプライン組織構造は非常に面白い。
あとは、マーケティングが非常に多い。これは、単に市場調査を行うのではない。例えば、中国担当のまーけったならば、まず中国に1~2年住み、中国語を話せるようになり、中国人と同じものを食べ、中国人が一体どのような嗜好を持つのかを学ぶ。
日本では、各社に数人くらいのマーケッタで、窓際族扱いである。

エルピーダの坂本社長は業界以外でも有名かもしれないが、本書で実際の社員の声が圧倒的に変わっていく様を知って、見事な回復振りに驚いた。

半導体産業自体はなくならない。
ネジ・クギと同然になっていくだろうから、これからコスト競争力がいっそう高まるのは目に見えている。

2009年7月7日火曜日

ナポリ/田之倉稔

確かに、タクシーをのると、広い道路を勝手に横断する歩行者を見たり、交通規則を無視して走る車に出会ったりする。そんなとき運転手は「ナポリ人はみな、プルチネッラだ」などという。それほどナポリの大衆はこの道化に自己の分身を見ている。

今まで訪れた都市で、もっとも興味深かったのがナポリである。

ナポリは治安の悪い都市として有名である。「サファリ・ルック」などという意地の悪い冗談を観光業者は使うようである。バスから降りずに市内観光することを指すのだそうだ。

ヴォイエッロというパスタには、プルチネッラが描かれている。
元来、スパゲッティはナポリからイタリアに広まり、やがて国境を越えていったものであるから、このプルチネッラ印が、本場のしるしといえよう。

市民の食であったピッツァを宮廷が取り寄せ、王妃のマルゲリータが食べた。
ピッツァマルゲリータの由来である。

「地球で最も美しい国に、最も愚かなものが住んでいる」
美しい歌を歌う人魚の街・・・ナポリ。

トマトソースの考案とパスタとの融合はナポリ料理の最大の功績である。

他の地域の人にとっては、ナポリ語は喜劇的に響くようである。