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2014年4月15日火曜日

いますぐ妻を社長にしなさい/坂下 仁

著者は三大メガバンクの1つであるM銀行に勤める、現役の銀行員。
20年以上にわたり、「お金のプロ」として、企業や個人を相手にコンサルティングや資産運用のアドバイスなどをしてきました。
そんな著者が借金地獄に陥ったのは5年前、40歳を過ぎたころのことです。
 自分の知識や経験を過信するあまり、株取引で取り返しがつかないほどの莫大な借金を抱え、破産寸前まで追い込まれました。
 妻の持参金も使い果たし、自宅のローンは親の年金で返済する。
 腹はデパ地下の試食コーナーで満たし、フリーマーケットで見つけた上下合わせて300円の服で過ごす。
そんな毎日送ることになってしまったのです。
ところが、極貧生活を送っていた著者ですが、現在は借金を全額返済し、
それどころか数千万円のキャッシュフローと数億円もの資産を持っています。
たった5年の間に何が起こったのか?
じつは著者は、夫婦で会社――「プライベートカンパニー」――をつくり、
それまで主婦をしていた妻に社長に就いてもらったのです。
たったこれだけで、驚くほどの「節税」と「超堅実なビジネス」が可能になり、毎年毎年、
 著者と奥さんの元にはたくさんのお金が流れ込み、あっというまに経済的自由を得ることができました。
そこで本書では、著者の人生を短期間で劇的に変えた「プライベートカンパニー活用法」をご紹介します。
ぜひみなさんもこの方法を実践し、裕福になってください。
 【目次より一部抜粋】
  「お金のプロ」だって簡単に借金まみれになる
  ヒトラーによって閉ざされたお金持ちへの道
  わが家を5年で富裕層へと導いた「ある発見」
  パート勤めほど妻の才能をムダにしているものはない
  「自分自身がお金持ちになる」という発想を捨てなさい
  3時間で誰でも簡単につくれる富裕層への特急券
  世界一ノーリスク・ハイリターンな資産形成術
  家にも車にも維持費がかからない究極の節約方法
  共働き・独身の人のための裏ワザがある!
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サラリーマンとしての安定を得ながら、裕福になる方法→妻を社長にすること。

お金の本質は「感謝の気持ち」

妻の器を大きくすること。二人で一緒に成長しながら社会に貢献する。

夫婦でお金持ちになることに焦点を絞るとあなたの収入を増やすことは税制面からも最適ではない。

プライベートカンパニーに、社宅用のマンションを借り、家族が住む。差額は赤字要因として計上。

子供を出資者に入れることで相続税対策。

合同会社設立経費 7万円

資本金300万以下で年の経費を最小化。

所得税負担の不公平さ。
10:サラリーマン、5:自営業、3:農家、1:国会議員

女性にとって会話は手段ではなく目的

経済的自由になれば、保険料は無駄金以外の何者でもない。

「返報性」夫の期待にこたえようと自ら進んで成長し、今まで以上に貢献し始めるようになる。

妻が自立できるように、夫が妻を応援し、成長をサポートする。

資産を妻にゆだねることで、夫は冷静な判断ができるようになる。的確なアドバイス。

妻のモチベーションレベルがプライベートビジネスの成果に直結。

君ががんばった成果としてPCがプレゼントしてくれるよ。

種銭は一年でためる。

1.小さな金額からはじめられる。
2.利他的なビジネス。
3.簡単に学べて、再現性があり、片手までできること。
4.家事の合間にできて、無理なく続けられること。
5.他人任せにしないで、妻がコントロールできること。

夫がサラリーマン、妻が大家が最強の組み合わせ。

どんなときも、責任を取るのは、常に夫であること。

無駄な固定費の代表:マイカー、マイホーム、生命保険、ケータイ

悪い習慣をやめるには別の習慣で上塗りする。
 ビール→クリスタルガイザー

利益が上がらない方が、お金が増える。

投資→他人の役に立つことにお金を使う。
消費→自分のために役に立つことにお金を使う。
浪費→誰の役にも立たないものにお金を使う。

不安を払拭して上げられる特効薬は、動機と根気、熱意と愛情。


2014年4月10日木曜日

大資産家になるためのアジア副業マニュアル100万円から実現できる人生改革/澤木 恒則

今こそ企業も個人もアジアの風に乗るべき時。本書は正に成功のカギを示した必読の書だと思う。――ソニー元社長 安藤国威
米プレデンシャル・フィナンシャル日本法人設立に30歳で参画し、36歳で取締役。44歳でフィリピン現地法人の社長、その後東京海上グループやソニー生命保険を渡り歩いた著者。生保業界のエリート営業管理職が、自身の体験をもとに、アジアで稼ぎ、大資産家となる方法を伝授!
内容例を挙げると、◎語学力で飛躍するアジアの若者vs.陳腐な内容を日本語のみでしか話せない日本の若者 ◎人口ボーナスで見る世界、沸騰するアジア ◎収入源と運用、リスク分散の考え方―マネー力幼稚園児の日本 ◎なぜ、三カ国に住居、資産をもつことが有効なのか ◎合法的運び屋となるために ◎移動は経費ではなく投資である ◎住む場所が変われば人生は劇的に変わる 等々
アジアビジネスのチャンスをつかむための一冊!
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人は常に自分の価値に合う時給の概念を持つべきだ。

自分はどこの国の人間だという概念から「今はどこに住んでいる」という概念に変わりつつあるのだ。

一本足のかかと状態
  • 全ての資産が日本国内にしかない。
  • 日本人だから日本が居住地という固定概念
日本人のマネー力は幼稚園レベル

外国永住ビザを持つ人はグリーン車乗り放題4万円

動くことは単なる消費ではなく、電気・利益を生み出す方法。

香港で金を買い、日本で売る。

高級酒類で運び屋。

タイに駐在していた頃土日を利用し、鑑定の勉強に行っていた。

ユニークな消化ボール。

このような商材は今、アジア各国でどんどん生まれてきている。

旅行時にもちょっとしたビジネスマインドを忘れない。観光旅行ではない、待ちに紛れに行く。
そこに住み始めた人間だという意識で近所を所在なげに散策する。

まだその国で販売されていないものなら、売れる価格が販売価格となる。

運び屋から、個人貿易。インターネット販売で、海外クーリエ送付と、一旦販路と仕入れができてくれば、風力発電。

行動する決意さえあれば、あっけないほど簡単。

フィリピンの特別居住退職ビザ

停電率、携帯電話電波普及率、インターネットをよく確認。

人口ボーナス国家。マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイ

人が死ぬときに一番後悔することは、やろうと思ったことが結局できなかった残念な気持ち。


2014年4月6日日曜日

仕事するのにオフィスはいらない/佐々木 俊尚

ノマドという言葉をご存じでしょうか?
 日本語に直訳すれば、「遊牧民」。北アフリカの砂漠や中央アジアの草原で、羊や牛を追って生活している彼らが、ノマドです。
 でもこの本で語るノマドは、遊牧民のことではありません。
 遊牧民がラクダという砂漠で最強の乗り物を駆り、オアシスからオアシスへと移動しながら生活しているように、狭苦しいオフィスを出て、さまざまな場所を移動しながら生きている人たちです。
 言ってみれば「オフィスのない会社」「働く場所を自由に選択する会社員」といったワークスタイルを実践している人たちのことです。
スマートフォンとクラウドが新しい働き方を可能にする
さらば残業!さらば満員電車! 自分の時間を増やし、人生を豊かにする"遊牧民"的働き方とは?
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フリーランス・マーケットプレイス(Elance, oDesk, Guru)

ノマド・ワークスタイル=山登り、集中力のアテンションコントロールが必要。

途中で仕事を終わらせて、次の仕事のスタートダッシュへつなげる。

スイスの学生サミットで感銘を受け、来年は日本でと手を上げた。

日経テレコン21→野村證券登録で使えるようになる。

Gmail Lab機能を使おう。(SignatureTweaks, など)


2014年4月5日土曜日

SONYとマッキンゼーとDeNAとシリコンバレーで学んだ グローバル・リーダーの流儀/森本 作也

なぜ、日本企業のグローバル展開はうまくいかないのか?
その答えは、文化の「壁」にあった。
 世界で戦うために、5つの谷を乗り越える
労働観の谷/組織の谷/人材育成の谷/コミュニケーションの谷/リーダーシップの谷

 国内市場の成長に限界を感じて、グローバル展開を目指す日本企業が増えています。IT企業やアパレル企業など日本で大成功をおさめた会社が、英語を社内公用語にしたり、華々しく海外店舗をオープンしたりするニュースも近年話題となっています。
しかし、そうした企業の海外進出がうまくいっているかというと、必ずしもそうではないようです。現地のスタッフや企業とうまく協力関係がつくれなかったり、成果がなかなか出せなかったりして、ときには撤退を余儀なくされることも。
 日本企業の海外進出がうまくいかない理由として、文化のギャップや、働き方の違いがよく言われます。アメリカ人は休んでばかりで働かない、納期を守らない、などなど……。
 本書は、日本企業が海外に出たときに必ずぶつかるそうしたギャップを、「労働観」「組織」「人材育成」「コミュニケーション」「リーダーシップ」という5つの観点から、ストーリー形式をまじえて解説していきます。
・アメリカ人は働かない、は本当か?
・意思決定のプロセスの違いを知る
 ・T型スキルを身につける
 ・ディフェンダー人材とオフェンダー人材
・ポジティブとネガティブを使い分ける
 ・ビジョンを明文化する
 ・最大の武器は感性と好奇心
(本文より一部抜粋)
日本企業や日本人ビジネスマンが、異なる価値観の世界でリーダーシップを発揮し、「グローバル日本企業」そして「日本発のグローバル・リーダー」となるにはどうすればいいか。グローバルビジネスへの挑戦を目指す学生や、世界を舞台に活躍したい若いビジネスパーソンの皆さんに、ぜひ一読いただきたい一冊。
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自分で自分の背中を押して、チャレンジしようとする姿勢こそがリーダーシップ。

日本人の強み。感性の鋭さと好奇心の強さ。

モチベーションの上がる言葉をかける。

長時間労働はコミットメントの現われではなく、効率の悪さの現われ。

赴任者は、現地人リーダーに対して「私はあなたのために働いている。」ということを言葉と行為で表して、信頼を勝ち取る。

常に自分の意見を持つことが大事。

海外と海外のパイプ役。

自分からこれをやりたいという勇気。

欲望や希望は行動力の源泉。それをはっきり言う人のほうが、必死で働き、目標を達成しようとする。

マクロレベルでポジティブに。

グローバルリーダーの注意点。
1.フェアで公平であること。
2.批判や反論から逃げないこと。
3.相手の気持ちに寄り添い、言葉を惜しまない。

グローバール企業のリーダー ≠ グローバルリーダー。
グローバールリーダーに率いられた企業 =グローバル企業

今回のレイオフはパフォーマンスとは関係ない。
自分の文化の強みをはっきりと認識し、その強みをどのように生かし、どのように異文化の強みを取り入れるかを考えることしかない。


2014年3月6日木曜日

会社を辞めずに年収3000万円/林勇介

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どんなに景気の悪い時代にも、お金持ちはいる!
平凡なサラリーマンだった著者がアパート経営で
年収三〇〇万円が年収三〇〇〇万円になった極意
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◆もしも、あなたが━━━━━━━━━━━━━
・年収が倍になったらなぁ

・歳をとるにつれて、教育費、住宅ローンなど、生活費がどんどん高くなって生活が厳しいなぁ

・年金なんて貰えなそうだけど、老後が不安

・会社の業績がどんどん悪くなってて、将来が不安だなぁ

・日本経済や会社の業績がどんどん悪くなってるけど、自分の生活大丈夫かなぁ

…などと、一度でも思ったことがあるなら、本書は必ず役立ちます!!


『普通のサラリーマンがデキる!三大要素』
★元手がかからないから、低リスク!
★専門知識がいらないから、誰でもデキる!
★仕事をしながら、無理せず続けられる!

株、投資信託、外貨、FXでもない...
サラリーマンの強みを活かせて低リスクなのに
年収三〇〇〇万円になった理由を教えます。

知らないと損をする!!
誰でもデキる年収10倍術とは...
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「土地の安い西日本で木造の新築アパートを一棟丸ごと買う方法」

ここしか生活の拠点がないという生き方は、非常に高リスク

お金をただ貯金しているだけだとしたら、100万円の人も300万円の人も敗者。

最初の買いの決め手は、入居率90%以上。

毎月の支払いが少ない長期ローンほど、キャッシュフローが増えるので有利。

25年ローンを考えると、40歳までに始めるのが理想。

最初のアパート購入で、キャッシュフローをすべてためていく。二棟目も同様に、アパート経営に必要なこと以外は手をつけない。
3棟で十分と判断したら、繰り上げ返済をしていく。

アパート購入は建て売りではなく売り立てで。

同じ家賃で断然良いを目指す。

PC構造は建築費そのものが高くなる。

築15年までには売却する。

アパートは8戸が理想。

売るタイミング
1.ローン残高が少なくなったら。
2.個数が少ないアパートは早めに
3.近隣にアパートが増えてきたら。
4.将来的に良いリッチになると判断したら売却する。

10戸以上所有すると、不動産事業として認められ、サラリーマンでも青色申告可能。

単身者は求める環境も比較的単純。

インベスターズという会社。

これからのアパート経営は入居者を若者に絞って考えない。

近辺に大手チェーンの不動産業者が進出しているか?

自動販売機の設置。

自販機、アパートをきれいに掃除をする。

狙い目。西日本の政令指定都市クラス。鉄道や路面電車、バス路線など交通網が整っているところ。駐車場なし。

神戸・垂水区、長田区、須磨区。



2014年1月26日日曜日

諦める力~勝てないのは努力が足りないからじゃない/為末 大

える人生か。選ぶ人生か。
前向きに「諦める」ことから、自分らしい人生が開けてくる。

諦めることは、逃げることにあらず。
与えられた現実を直視し、限られた人生を思い切り生きるために、
よりよい選択を重ねていくことこそが「諦める」ことの本質である。
オリンピックに3度出場したトップアスリート・為末大が、
競技生活を通して辿り着いた境地。


【目次より抜粋】
■第1章:諦めたくないから諦めた
・手段を諦めることと目的を諦めることの違い
・「勝ちやすい」ところを見極める
■第2章:やめることについて考えてみよう
・「せっかくここまでやったんだから」という呪縛
・「飽きた」という理由でやめてもいい
■第3章:現役を引退した僕が見たオリンピック
・「勝てなくてすみません」への違和感
・コーチを雇う欧米人、コーチに師事する日本人
■第4章:他人が決めたランキングに惑わされない
・積む努力、選ぶ努力
・どの範囲の一番になるかは自分で決める
■第5章:人は万能ではなく、世の中は平等ではない
・生まれによる階級、才能による階級
・「リア充」なんて全体の10パーセントもいない
■第6章:自分にとっての幸福とは何か
・世の中は平等ではないから活力が生まれる
・どうにかなることをどうにかする
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世の中には自分の努力次第で手の届く範囲がある。
その一方で、どんなに努力しても及ばない、手の届かない範囲がある。

手段は諦めて良いけど、目的を諦めてはいけない。

日本人は「せっかくここまでやったんだから」という考え方に縛られる傾向が強い。

成功する確率の低い若者に、「君はこの先に進んでも成功するのは無理だよ」といってあげる大人が必要なのでは?

先に場やシチュエーションを作ってしまえば、それにふさわしくなっていく。

日本人は、大きなイベントの節目までがんばってから引退するという考え方がある。

よく周囲との関係を断ち切れないと良いながら自分が居ないと日常が回らないと思うことで安心している人が居る
本当は自分が居なくても社会は回り続けるのに、それを思い知らされるのが怖い。

関係性を断ち切れば、そこまで周囲から受けていたポジティブな評価もすべて切り捨てることとなる。これはけっこうつらい。

「成功しなかったかもしれないが、夢を追いかけた日々が尊い。」本人が割り切るのは良いが、コーチがそう言ってしまうのは違うのではないか。

多くの日本人はあまりにも人から選ばれようとしすぎては居ないか。人に受け入れて欲しいと思いすぎていないか。

競技人生を振り返って、自分の自信の核になっているのは勝ったことではなく、負けを受け入れ、そこから立ち直ったこと。勝負に負けたくらいで傷つかなくなったこと。

母の「いつやめてもいい」という言葉があったからこそ、「陸上はやめたくない」という気持ちが強く働いた。

今の自分の力で「やりたいこと」をやるのか「できること」をやるのかどちらをとるのか。

期待値が低ければ低いほど、自由にチャレンジできる。

「やめてもいいんだよ」「やっても得にならないよ」といわれても、意に介さずやる人に共通しているのは、他人に評価してもらわなくても幸福感が得られている。

ものに縛られないことの豊かさや幸福感というものに、多くの人が気づき始めている。

「才能じゃない。努力が大事なんだ」一見すると勇気づけられるこの言葉がある段階を過ぎると残酷な響きになってくる。



2014年1月22日水曜日

幼稚園では遅すぎる―人生は三歳までにつくられる!/井深 大

   本書はソニーの創業者である井深大が、自ら取り組んできた乳幼児教育研究のまとめとして1971年に出版したものである。
 「幼児の可能性は3歳までに決まってしまう」
   この言葉の根拠は、大脳生理学や遺伝子の研究により、しだいに明らかになってきている。白紙の状態で生まれた赤ん坊の脳は、その脳を稼動させるための脳細胞の配線を3歳ころまでに終えるという。これはコンピュータでいう本体に相当する部分であり、能力や性格はこの時期に形成される。たとえば同じ教育を受けていても伸びる子と伸びない子の違いがでるのは、この本体(脳)の性能の良し悪しが決まっているためなのである。それゆえに、井深は乳幼児期の育て方の重要性を説き、乳幼児の持つ無限の可能性を引き出すことが何よりも大切なことだと訴える。そして、子供の性格や才能を血筋や遺伝と決めつけてあきらめている親たちに対して希望の光を投げかけている。
   では乳幼児にどのように接したらよいのか?という疑問を持つであろう親たちに対して、幼児の能力を最大限に伸ばす育て方と環境づくりをわかりやすく説明してくれる。ただ、本書の後半で論じられる幼児教育は母親の役割であるという考え方や、「子供を立派な人間に育てられるのは父親より母親である」といった記述は、出版当時から社会的背景が変化していることもあり、議論の余地の残るところと言えるだろう。(大角智美)

研究を進めれば進めるほど、私たちがこれまで抱いていた幼児に対する考え方がいかに誤っていたかを思い知らされました。私たちは、幼児のことはなんでも知っていると思い込んでいますが、その実、ほんとうの幼児の姿をほとんど知らないのです。そのため、幼児に対する教育も、脳細胞ができあがってしまう三歳以後になってはじめて、何を教えるべきかで大騒ぎを始めるのです。
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三歳前後、子供に何を与えるかより、いかに興味を持たせるかが重要。
幼児期の言葉の配線は強力(例:東北に預けられた子)
幼児教育に定型はない。母親は自分が良いと思ったことはどしどし与えれば良い。
催眠学習法。寝付く前の浅い眠りの時に、耳から色々情報を送ると、記憶にとどまる。
けんかは子供が他の集団の中に入る試験。大人の論理が入り込む余地なし。
興味は最良の意欲促進剤。
集中力、想像力がバイオリンで養われ、リーダーシップが身につく。
鉛筆やクレヨンは、持たせる時期が早ければ早いほうが良い。→創造力を解放してやる。
規格サイズの画用紙を与えれば、規格サイズの人間にしかならない。
赤ん坊の時も寝たままでなく、少し体を起こすなどで刺激を与える。
おもちゃは触って面白いもの。粘土や折り紙。
二歳までは動物的なしつけで教育ママ。それからは興味の赴くままに。





2014年1月18日土曜日

投資信託はこの9本から選びなさい/中野 晴啓

◆20年以上業界で活躍する長期投資のプロが明かす、後悔しない正しい投信の選び方。3376本もある投信で資産づくりに向いている条件、「低コスト」「世界へ分散」「自動積立OK」「運用期間が無期限」といったことを満たすものはたった9本しかなかった! おすすめ投信名はもちろん投信のしくみまでわかる使える入門書。
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1.信託期限が無期限
2.分配金を金額再投資できる
3.購入手数料がかからないノーロード商品
4.純資産残高が増え続けているもの
5.少額から自動積み立てが可能



2014年1月11日土曜日

たった2分で、自分を変える本。/千田琢哉

どんな才人でも、100%、一気に自分を変えられる人はいない。変わる人は力む人ではなく、肩の力が抜けている人。勉強でもダイエットでも、一気に変えようと頑張らず淡々とやるのがいい…。20代、30代のカリスマ・千田琢哉が明かす新・成功法則!
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変わる人は力んでいる人ではなく、肩の力を抜いて淡々としている人。
我慢する人生より、すくなことに没頭する人生を。
思い切って飲み会を断ってみたら、人生変わりました。
愛されてきた人は、周囲を愛する。
笑っている側より笑われている側の方が将来年収は高くなる。

あなたは顔が悪いからしっかり勉強しなさい。
意識の違いで、オタクにもホストにもなる。

人の批判をするだけの傍観者より、自ら行動する挑戦者に。
馬鹿なふりをすると、情報が集まりやすい。
不安になると、人はよくしゃべる。
それはあり得ない、は禁句。
万人に愛されようとすると、誰からも愛されなくなる。
本来人間は、わがままな生物だし、好き嫌いが激しいもの。



2014年1月5日日曜日

ゼロ/堀江貴文

誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。
失敗しても、またゼロに戻るだけだ。
決してマイナスにはならない。
だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう。

堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?
ふたたび「ゼロ」となって、なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について。

【本書の主な目次】
第0章 それでも僕は働きたい
第1章 働きなさい、と母は言った──仕事との出会い
第2章 仕事を選び、自分を選ぶ──迷い、そして選択
第3章 カネのために働くのか?──「もらう」から「稼ぐ」へ
第4章 自立の先にあるつながり──孤独と向き合う強さ
第5章 僕が働くほんとうの理由──未来には希望しかない
おわりに
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物事をできない理由から考えるのか?それともできる理由から考えるのか?

感情に流された決断には迷いがつきまとい、後悔におそわれる。
しかし、理性に従った決断は迷いも後悔もない。
過去を振り返ることなく、前だけを向いて生きていくことができる。

あらゆる時間を思考と行動で埋め尽くしていけばネガティブな思いが入り込む余地はなくなる。

金持ちを貧乏にしたところで貧乏人が金持ちになるわけではない。



2013年12月27日金曜日

採用基準/伊賀泰代

就職超難関企業と言われるマッキンゼーは、地頭のよさや論理的思考力が問われると思われがちだ。しかし元採用マネジャーの著者は、このような定説をきっぱりと否定する。マッキンゼーでは世界で通用する人材を求めており、頭のよさだけではない。それは現在の日本が必要としている人材像と同じと言える。
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考え続ける力。思考体力。

思考スキルよりもいくらでも考え続けられるか。いろいろな事象に対して、考え続けていく。

日本語、英語、地頭、リーダーシップ。この4つを兼ね備えているのは日本人より中国人の方が多い。

京大に採用したい人が少ない。
関西では東京に比べていろいろな機会を持つことが少ないからか?

日本では雑用係がリーダーと勘違いされている。

オーバードクター問題。
専門知識しか持っていない。→専門知識を持って問題解決に当たることのできるリーダーシップポテンシャルがある人。

リーダーシップの浸透が日本では見られない。
→一緒の方向に行く人とタクシーをシェアできるような人。

誘導されれば従うが、リーダーシップを発揮しないのが日本人。



2013年5月3日金曜日

ペンギンカフェをつくる/三谷宏治


ボクって最近、ツマラナイやつなんです・・・

発想のための『15の視点』で
ルークが究極のペンギンカフェづくりに挑む!

これであなたも「面白いやつ」になれます。

常識と知識の呪縛から逃れて、創造的な発想をするための「発見×探求のための15の視点」がペンギン・ルークの「カフェ起業物語」を通して学べます。
たとえば、自分が「宇宙人」「外国人」「子ども」等々の“非常識”な者になったつもりでモノゴトを見る。
あるいは、広く知識や興味関心を持つT型人間をさらに超えるΠ(パイ)型人間を目指して、「CM」「ゲーム」「恐竜」「料理」・・・何でもいいので自分のテーマを決めて深掘りをする。
そして、「単語」「助詞」「外国語」「だけ」という言葉にこだわって、モノゴトの本質を見抜いて絞ってずらして拡げて考えてみる。

この本では、「発想力」向上のためのメカニズムを次の構造で示しています。

1 常識離脱×(2非常識な視点+3異分野の深い学び+4言葉へのこだわり)

最初の常識離脱ができなければ、かけ算なので残念ながらアウトプッロはゼロです。
でも、2~4は足し算なので、すべては必要ではありません。得意なものから取り組みましょう。
そして、深く突っこんでいく「探求力」向上の疑似体験のために、ストーリーの力を借りています。

「イワトビペンギンのルークによるカフェ企画」です。

好奇心旺盛、行動力抜群、でも最近ちょっと精神的メタボに悩んでいる若きルークが、どうやって独自の「仮称 ペンギンカフェ」をつくりあげていくのか・・・・・・。
ルークとともに悩みながら、お楽しみください。

ルークの「パラパラマンガ」も楽しめます!
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赤ちゃんにとって、「新聞の本質」とは何でしょうか?
それは「クシャクシャ感」です。

何でも短くネーミングしてみる。伝えたいことを何に例えるか考えて本を一冊読む。

辞書・辞典の間を反復横跳びしてみることで、本質を掴む。





2013年4月10日水曜日

コンサルティングとは何か/堀紘一


ドリームインキュベータ創業者にして、元BCG日本代表という、まさに日本の戦略コンサルタントの第一人者である著者が、初めてその本業である「コンサルティング」について語る!その仕事の流儀、本当の役割、求められる能力から、知られざる歴史や「お金」の話まで。コンサルティング業界の人はもちろん、それ以外の人にも多くの発見がある、全ビジネスマン必読の書。
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2013年4月7日日曜日

3000万円をつくる投資信託術/竹川美奈子

忙しいサラリーマンにピッタリのインデックス投資。ベストセラー『投資信託にだまされるな!』の著者が、その理論的根拠やファンド選びのコツ、具体的な投資法を徹底解説する。損をしないための「シンプル投資」7カ条も必読。これ1冊読むだけで、もう迷わなくて済む。
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1.世界に丸ごと分散投資をする
2.10年以上の長期で考える
3.複利効果をいかす
4.なるべく早くスタートする
5.コストにこだわる
6.コツコツ積み立てる
7.数年に1回は見直す


2013年4月6日土曜日

IGPI流セルフマネジメントのリアル・ノウハウ/冨山和彦


日本経済のパイが広がらないいま、「仕事」の奪い合いが日常化してきた。いまやどんなビジネスマンも、企業の合従連衡、M&Aの嵐から逃れられない。
「カイシャの身売り」が頻発する時代、組織や上司が変わっても評価される「プロフェッショナルの条件」とは何か。どう生き延びていけばよいのか。
○感情に流されず、経済合理性というフェアネスを追求せよ
○説明能力が高ければどこでも通用する
○外国人と一緒に働くことに向いている人、向かない人
○清濁併せ呑むタイプが求められる
など、M&Aビジネスのプロフェッショナルが、現場から見出したリアルなサバイバル思考法、行動術をリアルなエピソードを交え、18カ条に記していく。
ビジネス人生を自力で経営できる人間になるための、ヒント満載の書!
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自分の事業の価値を語れるか?
「なぜ」を自分の言葉で説明できる人は強い。





インドビジネスー驚異の潜在力ー/島田卓


「本書はインドビジネスの第一人者が語った、インドとの取り組み方の極意を満載した本だ」
谷野作太郎(元・駐インド大使 早稲田大学客員教授)
内容の一部
●カーストよりコストが上?
●トヨタのインド進出から学ぶこと
●インドの映画ビジネスは産業と言えるか
●ガルブレイスがインドに残したもの
●中国語が氾濫するインド
●日印サラリーマンの行動様式の違い
●インド人の時間の観念
●1枚のお札に17言語の金額表示
●インド経済をダメにしたネルー親子
<■この一冊に今のインドが詰まっている!>
21世紀をリードする大国として、インドが注目を集め始めている。世界に残された巨大市場で、IT業界の人材の宝庫・インド。そこには約束された輝く未来が待ち受けているかのように見える。しかし、それは新生インドの一面を表わしてはいるが、インドのすべてを物語るものではない。インドには依然として無数の言語と理解の壁を越えた社会制度や習慣、因習が残っており、また被支配民族として形成されてしまった国民性がある。そんなインドで、日本企業がビジネスで成功を収めるには、何をどう考えたらよいのか。そのためのノウハウを、インドビジネスで長年の経験を有する著者が、現地での実体験をベースに、平易に解説したのが本書である。
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インド人閣僚に教えた日本人攻略法
Do
1.日本人は誉めること(日本人はお世辞だと分かっていても誉められるとうれしがる)
2.インド経済改革の継続(国民生活向上のためにはアジアのオスである日本からの企業進出や透視が必要。
3.是非一度インドを訪問してほしい。
4.嘘でもいいから、まずあなたの言うことは分かるという。

Don't
1.自国のことをあまり自慢しない(自慢話ばかりする人に、日本人は懐疑的になる)
2.自己主張を控え、相手に十分話す機会を与えること(うんざりされる)
3.日本からの透視が来なくても、欧米から来るから困らないなどと言わない。
4.性急な答えを要求しない。




2013年1月14日月曜日

現実を視よ/柳井正


「この本を書くことは、一経営者としては正しい判断ではないかもしれない。だが、書かずにはいられない」。
いまだにほとんどの日本人は「この国は豊か」と思っているだろう。それがいかに「現実」とかけ離れた思い違いか、本書を読めばわかるはずだ。
勃興するアジア経済から目を背け、「未来からの借金」で身の丈の2倍の生活をする日本人。借金を返すどころか「増税」という愚策しか打ち出せない日本政治。
なぜ国民も、政治家も、「稼ぐ」ことを忘れて「貰う」ばかりになったのか。松下幸之助や本田宗一郎が体現した「資本主義の精神」はどこへいったのか。
「グローバル化の尖兵」を自負するファーストリテイリングの経営トップが見詰める世界と日本の「現実」とは。「成功法則」のない時代に企業と個人がもつべき「視点」とは。
「あなたが変われば、未来も変わる」。本書はこの国を愛する企業家が身を賭して著した警醒の書であり、希望の書である。
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2013年1月10日木曜日

媚びない人生/ジョン・キム


「自分に誇りを持ち、自分を信じ、自分らしく、媚びない人生を生きていって欲しい。そのために必要なのは、まず何よりも内面的な強さなのだ」

著者が、家族同様に大切と考えているゼミ生の卒業へのはなむけの言葉「キムゼミ最終講義 贈る言葉」がこの本の原点になっています。

将来に対する漠然とした不安を感じる者たちに対して、今この瞬間から内面的な革命を起こし、人生を支える真の自由を手に入れるための考え方や行動指針を提示したのが本書『媚びない人生』です。

韓国から日本へ国費留学し、アジア、アメリカ、ヨーロッパ等、3大陸5か国を渡り歩き、使う言葉も専門性も変えていった著者。その経験からくる独自の哲学や生き方論が心を揺さぶられます。

「従順な羊ではなく、野良猫になれ」
「瞬間を生きる。次の瞬間、死んでもいいように」
「結果に対する全責任を負う決意に基づいた選択は、常に正しい」
「若い時代の漠然とした不安というのは、ネガティブな証拠なのではなく、ポジティブな証拠なのである」
「努力してなかなか結果が出ないときほど、喜ぶべきだ。最終的に得る結果は大きくなると信じて、努力し続ければいい」
「社会にある分類は、実は自分の力で超えられる。誰も見たことのない地図へと塗り替えよ」
「クリエイティブは、事前許可なしに生まれる。事前許可なしで動ける人間であれ」
「目的地がない船には、どんな風も順風になることはない」
「肯定のオーラの起点となる。与えることに喜びを感じる人になる」
「ボーダーを超えた異端児は、社会に対する説得のプロセスと証明のプロセスを経て、社会のリーダーになっていく」
など、著者の熱い言葉にやけどしそうになります。

「人間は確実に死ぬ。死んだ後に、君はどんなふうに人々に記憶されたい?君の生きた証しというものについて、君はどんなふうに今、語れるだろうか」
著者が、若い人たちにこの質問を投げかけると、多くの人が言葉に詰まり、やがては大粒の涙をこぼし始めるといいます。
みんな一生懸命に生きている。必死で目の前の物事と格闘している。しかし、思うような結果が出せない。 自分が努力していることが自分の目指す明るい将来につながっているのだろうか、と不安になり、この質問の答えがわからなくなり涙があふれるのです。
著者は、そんな時「他人の目、他者の目を意識するな」「そうやってもがいている自分は正しい」という言葉を贈ります。
「君の涙は自分と、自分の人生に真剣に向き合っている証拠なのだ」と。著者自身もそうだったのです。

「自分と向き合い、悩みなさい。そして、どんな瞬間においても、自分のことを信じなさい」という著者の言葉が、体に染みこみずっと心の中にあふれていきます。

この本は年齢を問いません。青春の志にあふれる方には是非読んでいただきたい1冊です。
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人生の価値は、自分が自分をどれほど信じたかで、決まると思う。だから、何があっても自分に対する絶対的な信頼を失わないことだ。絶対不可侵領域としての自己を確立し、どんな状況でもそれを貫くことだ。

結果に対する全責任を負う決意に基づいた選択は、常に正しい。

クリエイティブは、事前許可無しに生まれる。事前許可無しで動ける人間であれ。

いったん境界を越えると、自分の中でその境界は消えていく。今までの地図は塗り替えられ、自分を盟主とする帝国の無限なる拡張が始まるのだ。





2012年12月9日日曜日

外資系金融の終わり/藤沢数希


『世紀の空売り』も『ウォールストリート投資銀行残酷日記―サルになれなかった僕たち』も超える、
金融業界をテーマとした快作が日本人の手によって誕生!
身も蓋もなく、苦笑せずにはいられない人気ブロガーの筆致が冴えわたる。

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僕は海外の大学院で数理科学の分野で博士号を取得し、その後、東京で外資系投資銀行のひとつに勤めはじめた。
何度か転職しながら、いくつかの外資系投資銀行でクオンツやトレーダーなどの仕事をしてきた。
そして、会社に勤務しながら、会社には秘密で、ブログ「金融日記」をかれこれ8年以上も書き続けてきた。
ファイナンス、経済学、そしてエネルギー政策に関する本もそれぞれ出版した。
外資系投資銀行に勤めながらも、ジャーナリスト的な視点や経済学的な視点で、この激動の金融業界を内部から眺めることができる、
という世界のなかでも大変稀有なポジションに、いつの間にか僕は立っていた。

じつは、いま、世界の資本主義経済が大きな岐路に立たされている。
それはリーマン・ショック以降に左翼のおかしな連中が言い出した「強欲な市場原理主義が世界を滅ぼす」というような話とは違う。
いや、まったく反対なのだ。
このグローバル資本主義経済に欠かすことができない金融システムを担う世界の金融機関が、市場原理が働かない組織に成り果てようとしているのだ。
本書では、世界同時金融危機、リーマン・ショック、ギリシャ・ショック、そしてユーロ危機に至る最近のマクロ経済の重要なトピックの解説を縦糸に、
そして、こうした経済環境のなかで激変する金融業界の赤裸々な内幕を横糸にして、これからの世界経済、そして日本経済の未来を考えていく。

また、良くも悪くも、日本社会に入り込んだ外資系企業というものの生々しい実態をお見せしようと思う。
外資系金融機関や、外資系コンサルティング会社などに多くの日本の学生が就職し、
日本の伝統的大企業や日本の官公庁もこうした外資系企業とさかんにビジネスをしている。
外資系企業の実力、人事制度、報酬やリストラ、そこで働く人々の人となりやキャリアなど、僕の知っていることを包み隠さず書いた。
実際のところ、有名な外資系企業も、欧米のちょっといい学校を卒業しただけのふつうの外国人のサラリーマンが働いているのであり、
日本のオフィスでは多くのふつうの日本人が朝から晩まで働いているのである。
欧米の有名なファームだからといって何か特別な権威を感じる必要はまったくない。
それどころか、本書でくわしく論じるように、外資系企業の実際の業績は、日本のダメな大企業と同様にダメダメであり、
世界に多大なコストを押し付けて、世界中からひんしゅくを買っているトホホな会社なのだ。
だから気後れする必要はまったくないし、逆に日本から排除する必要ももちろんない。

それでは、世界経済を牛耳っていた外資系金融の終わりのはじまりを、本書でいっしょに見ていこう。
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「最初の会社にお世話になったし、上司や同僚にも悪い。それにそんな形で会社を裏切るなんて事はできない。」
ヘッドハンターの言葉が僕の転職を決意させた。
「いい加減にしろ。君の会社が今までに君に払ってきた金が、紛れもない会社の君に対する評価なんだ。君はプロフェッショナルなんだぞ。これからだって君を評価してもっと支払ってくれるかなんて分からないよ。Too Little, Too Lateなんだよ!」
安すぎで、これから払ってくれると言っても遅すぎ。

アメリカでは、貧乏人の住宅ローンを寄せ集めたMBSのくずをさらに束ねたCDOが急にアメリカ国際並みのトリプルAの信用を得るという奇跡が起こっていた。日本では、並み程度の容姿の若い女を大量に寄せ集めて結成されたアイドルグループAKB48が大ブレークした。そしてヨーロッパでは、二級国家を寄せ集めて通過をユーロに換えると、二級国家の金利も低下するというマジックが起こっていたのだ。





2012年11月24日土曜日

さぁ、海外で働こう!/白藤 香


数々のグローバル企業で、40ヶ国以上のビジネスパーソンと交渉してきた著者が語る、
海外で働くうえで必要なスキルやコミュニケーションの取り方とは?

「GREE」を運営するグリーの田中良和社長、「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイの前澤友作社長、
「earth music & ecology」をはじめとするレディースアパレルブランドを展開するクロスカンパニーの石川康晴社長・・・。
いま、海外のみならず、日本発・海外に挑戦する起業家が増えています。

共通しているのは、「既存のブランドに頼るのではなく、自力で会社を立ち上げ、勝負している」ということ。
今や会社のブランドや学歴ではなく、個々の持つスキルをどう世界へアピールしていくかという能力こそグローバルにおいて求められています。

著者の白藤氏は数々のグローバル企業でマーケティングや新規事業の立ち上げ等を経て独立。
現在は日本企業の海外進出を戦略的に支える経営コンサルタントとして活躍する、いわば“現場叩き上げのプロフェッショナル"です。
知識・経験ともにゼロから海外へ果敢に挑戦し、文化の異なる海外のビジネスパーソンと交渉してきた経験は、
読者に「海外で生き抜く知恵」を教えてくれます。
出版社からのコメント
著者にはじめてお会いしたとき、「なんてパワーのある方なんだ」と感じました。
学生時代から虎視眈々と海外進出を計画し、それを実行にうつす行動力、そして自分の意見も堂々と言う姿勢――。
若い時分から「海外で働く」という揺らぎのない“背骨"があったからこそ、海外でも評価され、今も精力的に活動されているのだと思います。

白藤氏は言います。
海外では“出る杭"こそが、みんなに注目され、受け容れられるのだと――。
自分を否定するのではなく、もっとのびのびと自分を出して、アピール上手を目指すには?そして、海外で活躍するために必要なこととは?
世界40ヶ国以上の外国人とやり取りしてきた著者だけに、取材中、数々の名言が誕生しました。
海外へ一歩踏み出したい方の一助になれば幸いです。
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