2008年12月17日水曜日

「クチコミ」と「人財」が会社を変える/平井俊広/柳楽仁史

日本人は個人プレーが少なく、集団で行動することを好む。
人付き合いの濃密な社会はクチコミが発達する。クチコミによる紹介販売という側面を持つネットワークビジネスは、ここでも日本人の特質から大きな影響を受ける。

違法なピラミッド商法の構成要件
・高額の入会金を支払わねばならない。
・販売員を勧誘したとき、その見返りとして、物やサービスの売買とは無関係に勧誘者に報奨金が支払われる。
・新規会員に対しても、同じような権利が与えられる(結果的に多額な出資をする)
・商品の在庫返品を認めない。
・勧誘対象を増やし続けなければならない。
これらの要素を持つと、正当なネットワークビジネスのつもりでも違法と解釈される。

サイドビジネスとしてネットワークビジネスに参入するものには、ピラミッド商法経験者が含まれる。
彼らは、「商品の愛用者を地道に増やす」というネットワークビジネスの基本をないがしろにして、無理な販売や押し込み販売などをする人が少なくないのである。
「連鎖販売取引とは、物品または権利の再販売、受託販売、販売の斡旋、または役務の提供の斡旋をする人を、特定利益が得られるといって勧誘し、その人と特定負担を伴う取引をすること」
「儲かるから」といって人を勧誘し、「だから入会するためにこれだけのお金が必要だ。」とお金を払わせてはいけないとされている。
安易に「儲かる」発言をしてはいけないことになっている。
また、勧誘に際して虚偽の事実を告げ、故意に事実を告げないことも禁じられている。
そういう問題を防ぐために、「概要書面」と「契約書面」の2種類の書面を交付することが義務付けられている。
主宰企業として不可欠な4つのこと。
1.情報開示の徹底
2.充実した教育システムの確立
3.加盟者支援体制の強化
4.参加者との公平な規約の確立
ネットワークビジネスに能動的に携わる人たちには、ある共通した特徴がある。生き生きして明るく、疲れを知らぬ働き者が多いことである。また、ものごとを前向きに捕らえる習慣を身に付けている。
ネットワークビジネス自体に人をそうさせる強いプラスの影響力があるのだ。それは、米国で生まれた成功理論に基礎を置いた教育がなされてきたことが大きい。
「望めばかなえられる」「人は誰もが驚異的な潜在能力を持っている」「人生はその人が考えたところの所産である。」といったプラグマティズムの発想が常に取り入れられている。

ディストリビューターの収入は次の3つの要素で構成されている。
1.小売差益
2.販売実績kによる利益還元
3.メンバー育成ボーナス
ディストリビューターが最大の効用ととらえているものは、以下のとおり
・相手にいいものを提供できたこと
・相手との関係が深まること
・自分のネットワークが広がること
世界各国のネットワークビジネス規模の順位
日本、アメリカ、フランス、ドイツ、ブラジル、イタリア、メキシコ、イギリス、韓国、台湾、、、
「上からの指示や命令で動くのではなく、自分で何をなすべきか考えられる人間でなければならない。高いモチベーションを持ち、自己コントロールできる人間が、組織体に依存することなく、自らの意志でチャレンジしていく。これからはそういう人間の時代だ。」

時代が本物商品を望むようになってきた。現代は物余りの時代である。
本物とは、安心して使用できる、使う人間を害さない、使うものを良くする、経済的である、という特性を持つ。

これからは、優秀なトップがいて、その下で自主的に動ける人間が大勢いる組織体が価値を制する時代である。
たとえば、コンビニエンスストアがそうだ。オーナー制だから自主的にやれる人間が実際活動の主導権を握っている人間は活性化し、停滞することが少ない。
そのような仕組みを流通で行っているのがネットワークビジネス。


2008年12月10日水曜日

「思考は現実化する(I)」

ナポレオン・ヒル

ナポレオン・ヒル博士が述べる奇跡というのは、あなたの人生の中で信じられない幸運をいかにして引き起こすか、ということだ。
引き起こすのはあなた自身なのである。
「この哲学が本当に有効な者であるかどうかを確かめるのはあなた自身だ。」

私の継母が実践した哲学とは、上手に夫を操り、刺激してやる気を出させ、その夫を尊敬できるよう、自分で持って行くことなのです。

「君にはできるはずがない。」、「君には難しすぎる問題だ。」、「君が生きている間にはまずできないよ。」等々の批判をはねのけることのできる免疫をつける必要がありました。
これらの批判を無視できるだけの強い自我を持たなければなりませんでした。

アール・ナイチンゲール「人間は自分が考えているような人間になる。」

「大きな問題に直面したときは、その問題を一度に解決しようとはせずに、問題を細分化し、その一つ一つを解決するようにしなさい。」

不動の信念に支えられて、願望(目標)を最後まで追求する、という強い意欲(モチベーション)が、あなたの人生を大きく左右することを心にとめておきたまえ。そしてまた、このような能力は誰もが持っている、ということも。

バーンズの信条
・自分の思考を自分で決定した目標にできるだけ集中して、私の心を反映と成功に向けよう。
・限りない信頼を元に、神の力に頼ることによって、自分で作り出す限界から私の心を解放しよう。
・私の祝福を受ける価値のある人々と共に祝福を分かち合って、欲張らない心を持ち続けよう。
・肉体的にも精神的にも学び続け、成長し続けることができるように、怠惰な自己満足の代わりに、建設的な欲求不満を選ぼう。
・狭量さを克服するように、全ての物事と全ての人々に対して、開いた心を保とう。
・他人の良い点を探し、他人の欠点に寛大になるように修養しよう。
・自己を哀れまないようにしよう。あらゆる状況の下で、より大きな努力のための刺激を探そう。
・私が必要とし、欲しいと思う物質的な富と、それを受けるのに私が値する人間かどうかを考え、その考えを尊重しよう。
・「少し余分に進む」習慣を持って、常に私に期待されるより、質量共に多くのサービスをするようにしよう。
・逆境と挫折は、常に同等の種子を宿していることを忘れずに、それを利益に変えよう。
・毎朝鏡出逢い去る津する男に向かって、恥じることの無いように、他人に対して行動するようにしよう。
・最後に、私の日々の祈りで神の意志との調和の内に私の命を認め、生涯を生きるために智慧を与えてくださるように祈ろう。

願望実現のための6箇条
・あなたが達成したいと思う願望をはっきりさせること。
 単にお金がたくさん欲しいなどと言うような願望設定は、まったく無意味なことである。
・達成したいと望むものを得るために、あなたはその代わりに何を”差し出す”のかきめること。
 この世界は、代償を必要としない報酬など存在しない。
・達成したいと思っている願望を取得する「最終期限」を決めること。
・願望実現のための詳細な計画を立てること。そしてまだその準備ができていなくても、迷わずにすぐに行動に移ること。
・達成したい具体的願望、そのための代償、最終期限、そして詳細な計画、以上の4点を紙に詳しく書くこと。
・紙に書いたこの宣言を、一日に二回、気象直後と、修身直前に、なるべく大きな声で読むこと。このとき、あなたは、もうすでにその願望を実現したものと考え、そう自分に信じ込ませることが大切である。

単なる望みを持つことと、願望を現実のものとして受け入れようと心の準備をすることはもともと全く違うことなのである。
信念を持つには、心を開くことが必要となる。つまり、素直さと心のゆとりが必要なのだ。

信念というものは、願望という、形を持たない一種の思考を、物理的な実態(たとえば金)あるいは現象的事実(たとえばスポーツで優勝する)に転換するのである。

勝ちたいと思って、勝てないのではないかなと思ってしまったら、あなたは勝てない。
負けるのじゃないかなと思ったらあなたはもう負けている。

願望を感情を込めて読むのはもちろんだが、それを繰り返し、繰り返し行うことにより、願望に信念という力が加わるのである。

願望の設定に基づいてプランを立てるときに、あなたは理性に頼ってはいけない。

成功しない人がよく犯す間違いは、学校を卒業すると、それで知識の吸収が終わるのだと思いこむことだ。

何かを成し遂げるためには、面倒なことなど何もない。

知識を持っているだけでは役に立たない。真威嚇な願望や目標を達成するために活用してこそ役に立つのだ。

人間が想像できるものは、必ず実現できる。



2008年12月1日月曜日

「残業ゼロ」の仕事力

吉越浩一郎

「時間内に終わらなければ残業すればいい」という考え方で対処していると、なぜ仕事が終わらないのかという理由が分からず、したがって抜本的な解決も図れないので、常に同じ問題が繰り返し発生し続けることになります。
問題を顕在化し改善する絶好の機会が、残業によって奪われてしまうのです。

本気で「残業ゼロ」をしたいなら、残業をしなくてもこれまでと同じ、いや、今以上に業績を拡大することができるように社員の意識を変え、会社のシステムを作り替えることを同時にやらなければならないのです。

「どうせ残業すればいいのだから」という、弛緩しきった仕事のやり方が体に染みついた日本のホワイトカラーは、もともと仕事の密度が薄いはずですから、心配するには及びません。

「緊急対策」「再発防止」「横展開」が基本

「そんな気分だから」という感情や感覚ベースの言葉はすぐさま却下されます。
「最近は野菜中心だったし、魚は昨日の夕食に食べたろ。それに、先日手に入れた赤ワインもそろそろ飲んでみたいから、今夜は肉量が良いと思うんだ」というような明快なストーリーがあって、やっと美味しい夕食にありつけるのです。

「優先順位を考えたり、スケジュール表を作ったりする暇があるなら、その間に仕事の一つも片付けた方が良い」

デッドラインを決める際、気をつけなければならないのは、相手の顔色を見て、「これくらいならできるだろう」という配慮をしないことです。そうではなく、あくまで「会社にとって正しいことを優先する」、これがデッドラインの決め方の極意です。

書類などのファイリングも、仕事の案件ごとに分けるのではなく、デッドラインで整理するのが一番良いと思います。

「なぜこうなるのか」ということを、ありとあらゆる事実と情報を集め、それらを使って理詰めで証明する以外、ボスを納得させる術はないのです。

「無理せず続ける」ことが重要なのです。
そうやって続けていると、やがて全ての問題の根底にある「根の深い問題」の姿が明らかになってきます。

TTP(徹底的にパクる)と名付けて、今でも仕事の信条の一つにしています。

「会社での8時間を懸命に働くのは、当たり前である。当たり前でないのは、会社が終わってからの時間をどう過ごすかである。」

「60点主義で即決せよ。決断はタイムリーに成せ。決めるべき時に決めぬのは度し難い失敗だ。」
「人は早く高度の仕事に就けるほど伸び津港産が大きい。仕事は重課主義でゆけ」
「人はいつも不足気味にしておけ。そうでなければ人は育たぬ。」
「暇がないので考えられない」というのは誤りだ。忙しいときほど考えは身につく・・・

「ノー残業デー」を定着させるために、まず私がやったのは、違反があった部署に反省会を義務づけることでした。目的は、残業が起こった原因の究明と、再発防止のための対策を自分たちで考えてもらうことです。
その考えを糞味噌にこき下ろして、「こんな思いをするなら、残業しない方がましだ。」と考えさせること。

GWなんて、毎年あることだし、時期も決まっているのですから、あらかじめ年間スケジュールに組み込んでおいて、さらに、sこまでにやるべき事が月間・週間スケジュールに落とし込まれていなければおかしいのです。

それでも、残業したら「連帯責任」。

大切なことは、毎日仕事を終えた後の3時間あまりを「自分の人生のために投資する」、と考えることです。
短期的な仕事のための情報収集と言うよりも、もっと長いスパンで自分にとって本当に必要な人と経験のためにその時間を使うべきです。

どんなに親しい人が相手でも、二次会には行かない、と決めていました。なぜなら、私の場合、夜は八時間寝ないと翌日調子が出ないからです。
二次会に行っていたら、大切な八時間睡眠が確保できませんからね。

私にとって、仕事はゲーム以外の何ものでもありません。だからこそ、「勝つ」ということが、最も重要なテーマなのです。

今居る組織で何か問題が起こって、このままではそれが解消できなことが分かっていたとしても、これまでのやり方を積極的に変えようという人は希です。
なぜなら、たとえ間違っていようと、慣れ親しんだ世界に居続ける方が、何が起こるか分からない新しいことに挑むより、ずっと居心地が良いからです。

うまくいかない責任は部下ではなく、部下の意見に左右されるトップにあるのです。

「失敗する」のは、途中で諦めるから失敗するのです。成功するまで続ければ失敗のしようがないでしょう。部下が協力してくれないのなら、協力したくなるまでこちらも踏ん張る覚悟が必要です。

会社を強くして競争にかつ。組織が共有する者はこれだけで十分です。理念など無くて結構。そして、この目的を果たすために、何をすべきか考えるのがリーダーの仕事です。

健全な組織というのは、人間の体のようなものです。つまり、「のどが渇いたら台所に行って、水道の蛇口からコップに水を注いで飲む。」というような、目的達成のための合理的な行動がスムーズにできる、ということです。

まずは、自分の裁量がきく範囲で、取り組んでいくことも同じように大事だと思います。

トップがリーダーシップを発揮し、部下がフォロワーシップでそれに答えると言うことがきちんとできている会社には、市場の変化にも素早く対応できるだけのスピードが備わっているはずです。
だから、将来のリーダーを目指すのであれば、部下で居る間はひたすらフォロワーシップを磨くこと!

フォロワーシップは、素直で従順であれば良いという意味ではありません。ただ従うのではなく、「この指示にはなんの意味があるのだろう」「なぜ、今これをしなければならないのか」といったことを常に考えながら動くのです。

どう考えても自分はそう言ったリーダーとしての素質を持ち合わせていない、という人はどうしたらいいのでしょう。
そう言う人は、リーダー以外のところに自分の活躍の場を見つけ、そこで腕を振るえばいいのです。

にぎやかで活気溢れるオフィスというのは、誰も仕事に集中していない状態なのです。

個室で仕事すると、以前とは比べものにならないくらい仕事が進むことがわかりました。
「がんばるタイム」で、騒がしい状態をなくし、仕事に集中する。
違反者がいれば所属する部署には例によって、罰金が科せられます。

組織の上層部だけが情報を握っていて、密室で何でも決まっていくような組織が、健全であるはずがありません。
「自分たちはいつも蚊帳の外」である社員のモチベーションがどうして高まるでしょうか。
しかし、情報をオープンにすると言うことは、反対の意見を生み出すと言うことなのです。
それでは、トップが社員と同じレベルの情報しか持っていないにもかかわらず、「自分の意見に従え」と社員に言える根拠はいったいどこにあるのでしょう。
何が、会社にとって正しいのかを論理的に考え、なおかつ判断に至るスピードが速く、決断する勇気を持ち、責任を取る覚悟がある。そして、その判断が圧倒的に正しい。

もしあなたがビジネスパーソンとして勝ち残っていきたい、と強く願うのであれば、動物である人間が、本来持っているはずの野性味を取り戻すところから始めることです。
真面目で従順なのが善である、という常識を捨ててみると良いでしょう。
「GNN,義理・人情・浪花節」は、野性的であるためには役に立たないので無視します。

いくら自分では全力を出しているつもりであっても、本来のその人のキャパシティから見たら、明らかに余力が残っているように思われます。
自分のキャパシティを知るのは、それほど難しいことではありません。
仕事にデッドラインをつけて、自分を追い込めばいいのです。
そうすれば、仕事のスピードは必ず上がります。

私が、仕事はゲームだというと、「ゲームとはなんだ、不謹慎だ」と怒る人が居ます。そう言う人は、仕事をなんだと思っているのでしょう。
・自己実現の場?
・人生そのもの?
これって、おかしくはないでしょうか?
会社にとって見れば、社員が仕事で自己実現していようが居まいが、はっきり言って関係ない話です。

「仕事はゲーム」と割り切っていれば、自意識のような邪魔な者は脇に置いて、純粋に「ゲームに勝つために取るべき最善の方法」を取ることができると思うのです。
百貨店、取引先の社長達のテーブルに、迷わず近づいていく。

自己実現とか、人生そのものとか、夢とか、仕事に余計な意味を持たせると、それが時として、仕事の足かせにもなりかねないのです。

独立に欠かせない能力の一つに、リーダーシップがあります。
これを獲得するには、部下としてフォロワーシップを学びながらも、常に「自分が上司ならこうやる」というシミュレーションと、いつか自分が上に立つのだという気概を忘れないことです。

これから働く会社を選ぶ若い方は、ぜひ現場に近い、小さな組織で実力を磨いていくことをオススメします。

「人生を愉しむためには、準備が必要だ」
定年後に時間ができても、それまでの間に計画を立て、家族や友人との絆を深めるなどの準備をしておかないと、ようやくできた時間が、ただただ苦痛な「余生」となってしまう危険があるのです。

働くために生きる、ではなくて、生きるために働く、でなくてはならない。
日本人はほとんどが働くために生きるです。

本人は家族のために頑張って働いているつもりでも、家族は必ずしもそう思ってはくれません。
ときには強烈なしっぺ返しが待っているのです。

「結婚するまでは、お互いの目を見つめ合ってきました。これからは、手と手を握りあって、同じ方向に顔を向けて歩いていきましょう。」

「生涯現役を目指す」というのは、日本人の理想とされる生き方のようです。もちろんそれも結構だとは思いますが、現実問題として、一生働けるという人は限られているでしょう。

そう考えると、生き甲斐や自己実現というものは、仕事よりも仕事以外の生活に求める方が自然だと思いませんか?

日本の場合、定年を迎えるときに、「さぁ、これから自由を満喫するぞ」と、喜び勇人はまれで、ほとんどの人は、再就職先を探すなど、一日でも長く働こうとするのが普通です。
「とにかく働いていたい」という気持ちの裏には、「仕事が無くなったら何をしていいかわからない。」という恐怖があるのでしょう。

何を準備して良いか分からなくても、とりあえず残業が減れば、その分自由な時間が増えますよね?
その時間を楽しめるようになるだけでも、十分準備になるはずです。

それまで家族の会話が足りなかったと思う人は、とにかくパートナーと話をすることから始めるのも良いでしょう。
あなたの「本生=本番の人生」を充実させるために、明日からは少し早く帰ってみませんか?


2008年11月26日水曜日

無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法

勝間和代

勉強で一番大事なのは、勉強の内容そのものではなく、勉強を上手く続かせる仕組み作りであり、意識作りなのです。
もし、私に人よりも上手なことがあるとしたら、そういう仕組み作りに過ぎません。


各種の研究によると、年収がだいたい1500万円になるくらいまでは、年収と幸福感の間には正の相関があるといわれています。つまり、年収が上がるほど幸福度が上がるというわけです。これは、「幸福の経済学」と呼ばれています。

勉強する5つのコツ
1.基礎を最初に徹底的に学ぶ
短期間で結果を出す人たちの共通点は、辛抱強く、半年間、基礎力をつけることに集中できる。
2.先達から、勉強の仕方をしっかり聞く
直接会って、話を聞き、まず真似から入る。
3.学ぶ対象の基本思想を理解する
資格試験は、それによって輩出したい人物像を事前に理解する。
4.学んだことを自分の言葉でアウトプットしてみる
過去問題+模試問題アプローチ、アウトプットを起点にして、そこからインプットに戻る、という方法
5.勉強をワクワク愉しむ


企業の不祥事が後を絶ちませんが、これは、当事者である社員達が自由人ではないからこそ起こったことだと思います。
自由人とは、
・自分で自分の面倒が見られて、
・経済的に自立していて、
・自分の考えを発言することができる

人間は、目に見えて測れるものでないと、管理できません。その管理の仕組みを作らずに勉強しようとしても、それでは続かないのが当たり前なのです。
とにかく、意志の力で何とかなるなんて、楽観視してはいけません。

社会人の勉強が続かないのは、なかなか成果が出ないからなのです。本を読むスピードが5倍になれば、成果が出るスピードも5倍速くなり、勉強を続けるモチベーションにもなるのです。

道具の値段の絶対額ではなく、道具を買ってから、どうやって使い倒すか、というのが大事です。

親指シフト。
だいたい20時間くらいの訓練で、ローマ字入力の速度を超えることができます。

ブログの書き込みには、ニュースを引用して、コメントをつけているケースが多いため、テクノラティを使うと、新しいニュースですら、ブログを見に行った方が早く検索できて、あっという間に情報が得られます。

宮部みゆきさんの講演で得た教訓。
・書くことは呼吸すると同じくらいの肉体労働として位置づけ、とにかく量産すること。
・売れるか、売れないかは時代と合うかどうか。報われるかどうかは、正直、分からないと割り切ること。
・自分しか分からないものなど書かず、エンターテインメントのための文学として存在すること。

勉強の仕組みをつくること、その仕組みを使って基礎力を養いながらアウトプットに繋げること、これらを両輪でやっていくうち、仕事の成果が上がり、年収が上がって幸せになってきます。
勉強法において差別化できるのは、道具とやり方です。人間、覚える能力とか意志の力には、そんなに大差はありません。
社会人が勉強を続けるためのコツは、昔の伝統的な学習方法+努力に頼らず、ITを使った効率的な方法を準備し、基礎を強化し、成果を確認していくことで自分への成功体験にするということです。

マーケティングとかセールスについては、やはり、アメリカの方が5年から10年進んでいます。できれば、原書や英語のオーディオブックに積極的にあたっていくことです。
今では、共感や感動を軸にした、エモーショナル・マーケティングが発達してきています。

発音に関しては、相手に聞き返されない程度にまでは訓練した方が良いですが、やりすぎても、投資効果は落ちるようです。
というのも、発音だけ綺麗にしてしまうと、今度はボキャブラリーが現地のエリート層に比べて少ないので、逆に子供っぽく聞こえる。

あらゆる勉強の基本は「素直」だと思います。私はいつも、「まずは騙されたと思ってやってみよう」というのを、勉強のとっかかりにしています。

家計簿を複式簿記でつけてみよう。
自分の年間の売り上げ高と、売上原価が分かり、自分がいくらの付加価値を生み出しているかが理解できます。
会計上の利益と現金上の利益は全く違う、というのを実生活で感じ取ろう。

経済学の最低限の知識は持っておこう。
需要曲線と供給曲線、価格感受性くらいまで。

転職市場における自分の価格を知るというのも、一つの目に見える成果だと思います。

株でも債券でも、金融の相場者は、最初、初心者は絶対損するようにできていると言うことです。
そこの存した時期をいかに乗り切るか・・・ということが一つの勉強になります。



2008年11月25日火曜日

トップコンサルタントがPTA会長をやってみた

三谷宏治

もっと子供達に、面白い物を見つける「良い目」と「考え抜く力」を持たせたい!

我々親が、子供につけてもらいたい物は、単なる学歴でも知識でもないはず。子供が将来、人として幸せに生きるための知恵やスキルこそが、大切なこと。
そのスキルの一つとして「発想力」は、かなり上位にはいるだろう。その発想力を育てる「エンジン」と「燃料」が必要だ。
それが、「自立」の心と「なぜだろう」の心、なのだ。
しかし、そのエンジンをさび付かせ、停止させる強大な負の力こそが、親自身、そして子供の周りの大人達だ。今、親が、大人が変わらない限り、子供は決して変わらない。


子供を暇にさせる決意
発想、つまり自由に考え自分で決める事への第一条件は「時間」
暇無くして発想なし。
子供が大人になる十数年後、第一に必要になるのは「自ら考え、自ら動ける」こと。
オリジナリティは、ますます重要になる。

NFLは日本で、少しでもアメフトプレーヤーを増やすべく、アメフト部がある日本の各校に装備一式を寄付するなどの活動を続けている。これは、アメフトファンを増やし、日本をNFLビジネスの一部に組み込むための超長期投資なのだ。

察しの悪い振りをする。
子供が求めていることを先回りせず、あえて分からない振りをする。それによって、子供が自分の考えを言葉に出して表現するよう促す。

なんとなく、ビミョーを許さない。
擬声語や擬音語、擬態語だけでの表現を許さず、具体的に考えるように促すこと。


普通、教師の言うこと、教科書に書かれていること、本で読んだことは「正しく」つまりは、「変わらない物」と信じ込む。
これは、多くの日本人の「素直さ」という美徳であり、と同時に「常識否定力」のなさに繋がる悪弊だ。
日本人にたれ居ないのは、「拡散的思考」だとよく言われている。
すぐ落としどころだけを考えて、その実現しか考えない。しかも、落としどころとは「みんなが納得する」答えであり、それは皆が苦労しない「確実に実現できる」答えである。
それでは、確かにジャンプがない。

我々は「成功」を「多くはないこと」くらいに思っている。それは、大きな間違いだ。「成功」は「極めて希なこと」なのだ。

「夜空はなぜくらいのか」
「宇宙は無限ではない。」「宇宙はじっとしていない。」そして、そこから現代宇宙論の基礎である「ビッグバン理論」が生まれたのだ。

「限界は自分の中にある」「三回挑戦」「集中による限界突破」
多くの場合「意識」の壁が、人を独創的な発想から遠ざける。
ではなぜ、すぐに「できない」「無理だ」と感じてしまうのか。それは、「限界突破経験」がないからだ。

FFXのキーワードは、「存在」だ。
「生命は所詮むなしい夢 生の後に来る死こそが永遠」と迫る適役シーモア。

3から4年先なら今の三倍を、5年以上なら、十倍を目指してみよう。

苦手を「下手」かつ「嫌い」なこととし、得意を「上手」かつ「好き」な状態とする。
すると、苦手を得意へ帰る道筋は、2つ。「まず好きになり、そのあと上手になる。」と「嫌いでも上手になって、その後好きになる。」だ。
まず好き作戦では、別のご褒美をくっつける手もある。要は自分が好きな状況に持ち込んだり、思いこんだりすることだ。
まず上手作戦は、上手い人の真似をすることだ。嫌いのままで構わない。とにかく物まねに専念する。

受身的に教わることになれてしまった人間は、決してトップには立てない。
どんな職業であれ、トップに立つとは前人未踏の世界に足を踏み入れる者になるということだ。
そこで必要なのは「教わる力」ではなく「自ら学ぶ力」だ。

楽しさの中にしか、教育はない!

子供達と一緒に「これは、なんでなんだろうね」
いつの間にか覚える日常の決まり事、学校で教わる様々な知識。でもそこには、意外な「なぜ」が潜んでいる。
それを見つけられる「眼」を持とう。
なぜだろうと考える「心」を持とう。

大型二輪の品格
実用上は全く不必要な、強大なパワーを何故持つのか。不必要なばかりでなく、不安定で危険な二輪で、なぜそんな悪魔的パワーを両足の間に抱えるのか?
おそらく、その魔力を御すること自体が価値なのだ。魔力に心を奪われず、自らを制御する。

発想という者がスキル化されたのは明らかに、就職してからだ。思考訓練を一年も受け続ける内に、少し「頭の回転」と「発想の力とステップ」を感じ始めた。
壁を破り続け、考え続け、自分自身の発想パターンを試し続けること。それによって、発想の幅は広くなり、深さは深くなっていく。

学び続ける上で、大きなモチベーションになるのが「教える」ことだ。
本当に理解していないと、人には教えられない。特に「分からなかった人」に教えることは至難だ。
親や大人達が、すべきこと。それは自分が蓄えてきた技や知識を、「教育コンテンツ」として練り上げて、子供達に披露することだ!


2008年11月19日水曜日

ビジョナリー・ピープル

ジェリー・ポラス、スチュワート・エメリー、マーク・トンプソン

ただ前を向いて、自分の道を歩いてきた。
人が何を言おうとも、どんなに歩きづらくとも、自分はこの道を進む。
なぜなら、そこに意義があるから。

そうして、新しい時代を切り開き、世界に衝撃を与え続ける人々。
そんな彼らを「ビジョナリー・ピープル」と呼ぶ。


長時間に渡って続く成功と密接な因果関係があるのは、個人にとって重要な何かを発見することであって、企業にとっての最高のアイデア、組織構造、ビジネスモデルではない。

他の人から好かれようとするよりも、自分の好きなことに執念を燃やしている。

今日だけでなくこれからの長い年月を過ごす自分の人生において、何が本当の生き甲斐なのかを知らないまま過ごすことによって、ごまかされているだけのことだ。

最初から大好きなことをする。今後10年間、これに取り組むつもりだ。正直それほど、好きでもないけれども・・・、これは年を取ったときのためにセックスを控えるようなもの、ということだ。

毎週少しだけ時間をやりくりし、仕事中あるいは仕事の後、何らかの方法で自分が持っている他の情熱を試してみることだ。

新たな人生、より豊かな人生、よりよい人生、もっと冒険的な人生を築き上げられる、そんな原理原則とはいったい何だろうか。

死んでいるという視点から、自分の財産や人間関係を視覚化すると、上手くすれば自分が本当に大切にした人やものが見えてくるだろう。

読者は、自分自身が本当に大好きな人間になることよりも、人に好かれるような人間になりたいのだろうか?

永続的な成功をおさめている人たちにとって、人生が二者択一の問題と言うことはほとんど無いだろう。

一番重要なのは、自分の心と直感にしたがる勇気を持つことだ。

個性によって、永続的な成功がおさめられるかどうかが決まるのではない。重要なことは、その大切な個性を糧にして何をするのかということだ。

人生に必要な物は「情熱、覚悟、能力」だとライスは警告する。この3つのうちどれを外しても、いつまでも続けられる成功は得られない。

世の人々は、失敗に我を忘れて失敗を置き去りにしてしまう、あるいはいつの間にかもう一度立ち向かってみようという自信をなくしてしまう、ということがあまりにも多い。
これとは対照的に、ビジョナリーな人はあらゆる失敗を利用する。どんな経験も例外なく何かを教えてくれるからだ。

何がうまくいかなかったのか、その原因を私が理解しているのか、そしてどのような対策を打っているのか、最後に、失敗したのだから、本番もできるだろう。

人類の歴史から学べる、最高の教訓の一つがこれだ。つまり、自分の身に起こったことで自分が責められることもあれば、責められないこともある。けれども、その土地らであっても、そこに関わっていることについては責任がある、ということだ。


2008年11月16日日曜日

自転車生活の愉しみ

疋田智

自転車に乗るのは楽しいからで、気持ちが良いからで、そして、人生がちょっぴり幸せになるからだ。

なるだけ生活の中で活用してみませんか?それは何故かというとね・・・楽しいからですよ。
毎日、サドルに跨るようになってすぐに、私は東京にも季節があることを発見した。


ある調査によると、日本の車の一台当たりの平均乗車人数は、1.5人程度しかないのだそうだ。
不況不況といいながら、東京の自動車の数は全く減らない。冷暖房の効いた車の中に、ふんぞり返ってハンドルを握りながら、それでいて腹に蓄えた贅肉を何とかするために、週末にはスポーツジムに行く。。。変でしょ?

会社にシャワールームとロッカールームとクロゼットが揃っていることが望ましい。
トレーニングウェアで会社までやってきて、爽やかにシャワーで汗を流し、クロゼットからスーツを取り出す。
あるいは、フィットネスジムをシャワールーム兼着替え室にする。

上り坂は「キツイ道路」ではなく、「スピードの落ちる道路」。その認識だけで、坂のイメージは変わる。

野球帽をなるだけ目深に被って、目に雨が入るのを避ける。めがねをかけてる人にとってもかなり有効に作用します。
ポンチョを着込んで、野球帽を被って、ゆっくりゆっくり走る。雨の日はこのスタイルが最善。

サドルの高さの目安は、足を伸ばしてみてかかとの一がペダルの一番下位置にぴったり来るように、ということ。
人の体は、足に限らず、いったん延びきってしまうと、それ以上力が入らなくなるわけで、筋肉がうまく働かない。

海外の先進各国で、自転車をおおっぴらに歩道走行させているのは、実は日本だけであるということは知っておいた方が良い。
そして、先進各国の感覚では、「歩道に自転車に乗り上げているなんて、なんて野蛮な」と思われていることも知っておいた方が良い。

車道を走っていて、停車するとき、足を着くのは必ず右足。
左足をついていると、何かの拍子で(歩行者がぶつかってきたとか)よろけたときに、車道に倒れてしまうのを回避できなくなってしまう。

自転車の王国
ドイツのミュンスター。
オランダのアムステルダム。

ダッチバイクに乗るオランダ人がかっこよく、ママチャリに乗る日本人が、どうしてもかっこよく見えない理由はどうやらここにある。
彼ら、彼女らが凛として自転車に乗っているのは、自転車に乗ることの義務と責任を知っているからだ。

自転車レーンは、「必ず車道をつぶして作らねばならない」ということだ。


2008年11月8日土曜日

無理なく続けられる 年収10倍アップ時間投資法

勝間和代

本書の狙いは、「どうやって時間を有効に使って余裕のある生活をするか」ということで、「どうやって時間を隅々まで使い切るか」ではない。

時間投資マトリックス
重要度と緊急度の軸でマトリックスを作る。

 重要& 緊急・・・消費の時間(目標50%、8時間)
 重要&非緊急・・・投資の時間(目標30%、5時間)
非重要& 緊急・・・浪費の時間(目標10%、2時間)
非重要&非緊急・・・空費の時間(目標10%、2時間)

何故忙しくなるのか?それは、やることを減らさないから。
やることではなく、やらないことを重視する。

まずは、原理原則と仕組み作りを覚えた上で、その後に独自の工夫をする。

自分の時間の使い方を色々な指標で測定していくと良いのです。

一日一つは新しいことができないか?と考えて、一年経つと、それなりに色々な時間管理の方法が新しく加わってきて、バージョンアップされている。

手帳でこれまでの「行動」や、これからの「行動」を目に見えるようにすることで、「行動」はよりコントロールできるようになります。
・自分一人で頑張らない
・やることを減らす
・PDCAのチェックをしない
週の終わりには、一週間の行動を振り返って、投入した時間と、それに対応する効果についてレビューする。

TOEIC500点を基準点とすると、100点上がるごとに、給料は約一割り増しといったところ。

実行できる人とできない人の違いは、「(誰でも弱い)意志を、いかに手法やスキルで補って、習慣化できるようにしているか」ということにつきます。

・続けられる仕組みをつくっているかどうか
・その投資に対するリターンを実感できているかどうか

自分の「手取り時給」と、世の中のサービスの「一時間当たりの価格」とを比べると、「どのサービスなら投資することができるのか」の感覚が身についてくる。

誘いに応じると言うことは、自分の時間を投資することです。
「必要以上にいい人にならない」=対人関係において、奴隷とか奉仕する人にならない
「いろいろなことを断ることで、初めて好循環が生まれる」ということは、忘れないでください。

不得意なことを得意になるまで頑張ればいいという考え方もありますが、得意なことに徳化して時間を投資した方が、時間効率はよほどよくなります。

終身雇用で人材の流動性が低いと、働かせる側は解雇ができない代わりに、なるべく長時間使い倒してやろうと考えている。

「お酒よりも足湯」禁酒のマイナスは限りなくゼロ。

依存性薬物をやめて、毎日の時間効率は数倍は上がりました。

携帯電話を使っていると、自分で時間をコントロールできない。
メールの返事は短くしますが、相手が早く返事が欲しいと思われるときには、なるべく即座に返事を出す。

飲み会の一つや二つ断ったとしても、相手はそんなに気にしてないものです。あなたが居なくても、会にはほとんど影響ありません。
交流会は、自分で主催するくらいでないと投資効率が悪い。

時間効率が悪い人は、共通して、判断が必要なとき、決定に至るまでの時間が長い。
その人の特徴は以下の2つです。
・情報の不足
・お金の不足
悩んでいる時間は、何もアウトプットが出ない。
十分な情報収集をして、これ以上悩んでも判断が付かないと思ったなら、行動を起こしてしまった方が、時間投資の観点では効率的。

時間を作ることを「投資」と考える習慣をつける。

手帳で自発的に時間を確保する。



2008年11月7日金曜日

「1日30分」を続けなさい!

古市幸雄

将来への不安、現状への不満・・・・を解消し、夢や目標を実現させたいすべての人に贈る。
具体例一杯の実証済み勉強法。

・テレビを毎日2時間見る人は、1年間で2ヶ月分も浪費する。
・三日坊主も50回繰り返せば、年間150日分の勉強になる。
・「30分勉強→15分休憩」の1セットを基本とせよ。
・朝〜正午に食べるのは、果物だけにせよ。
・外出時には、耳栓とA4クリップボードを持ち歩け。
・勉強空間には、椅子→照明→デスクの順で投資せよ。

金利の高い金融商品が見つからない超低金利の現代では、自分自身への投資が一番リターンの高い投資なのです。

他人と差が付くのは、卒業後にどれだけ勉強を続けたかです。

例えば、750万円を2000時間で割ると、1時間3750円になります。
あなたが1時間働いて、この金額よりも多くの利益を会社にもたらさなかったら、リストラされても文句は言えないという数字です。

本はできるだけ1冊ずつ購入し、購入した日に読み始めることです。

ある項目を勉強する→この勉強の1週間後に復習する→最初の復習から2週間後に復習をする→2回目の復習後1ヶ月以内に3回目の復習をする」というのがもっとも効率の良い学習方法です。

勉強量を増やすことが、勉強の成果を一番大きく左右する要素である。
あなたは、自分の勉強量8割の重要性を無視して、「良い教材・サービスはないか?」と言うことばかりに注意を払っていませんか?

「勉強の成果はすぐにはでない」ということを知りつつ、自分を律して勉強を続けられるかどうか。

知識を効率よく窮するコツとして、あなたが勉強したことは、後日、誰か他の人に教えるつもりで勉強してください。そして、実際に覚えた知識を教えてあげると、吸収力が数段良くなります。

私たちは、数年前の過去の蓄積で、現在の収入を得ている。

自己投資をして、いち早く勉強する。

一般の方々が見ているテレビ番組のほとんどは、何の利益にもならないバラエティー番組。
テレビを見ないことで、2時間を捻出できる。
ネットサーフィンやメールのチェックも必要最低限にする。

仕事を早くすこなすコツは、「この仕事を1時間で終わらせる」というように、仕事の処理時間を先に決める。

「5分でも無駄にはしないぞ!」という心構えを持っていれば、1年間で相当の勉強時間の違いが生まれます。

喫茶店のコーヒー代は、静かな場所と時間への料金。

重要な項目をあなたの声でICレコーダやカセットテープに録音して、それを移動中に聞きます。目からの記憶よりも耳からの記憶の方が心に残ると言われています。

集中力がとぎれて勉強が嫌になる前に、勉強を中断するのがコツです。

騙されたと思って、休憩時間に未読本を15分程度読んでみてください。月に1〜2冊はあっという間に読めます。

平日の勉強量を最低でも3時間以上、休日は8時間以上しないと、短期間で良い結果を出せないでしょう。

あなたがお何か大きな目標を持って勉強をし始めていれば、孤独感をある程度感じることは、初めから知っておいた方がよいでしょう。

リスニング力を向上できた要因の一つは、このリスニング&シーイングを徹底的に実践し続けたからです。

音の調整を学習するとリスニング力が飛躍的に向上する。
平易な英文を素早く読解するスキルが求められる。

平日2時間から3時間程度、休日には5時間の週20時間前後、勉強する。

英語力を上達させるためには、
・目標の英語力を決める
・勉強の仕方や質を決める
・日々勉強を続ける

簡単なスケジュール表を着くって、いつでも見られるように机の前に張っておく。
「今日勉強をサボったら、長期目標の実現日が延びるなぁ。」という、良い意味でのプレッシャーにする。

必ず紙に書き出す。

したいことができなかった、欲しい物や人物が手に入らなかったのは、中途半端で決断しなかったことが原因ではありませんか?

とにかく自分の長年の夢を実現することに集中し、それと関係ないことは極力省いていきました。
勉強を続けていくためには、ある程度の代償を払うことが必要だと言うことです。

目標を紙に書き、それを毎日読み返せば、夢は実現すると提唱し、多くの人々に影響を与えたのは、思考は現実化するを書いたナポレオン・ヒルです。

一度に大量の食べ物を胃に詰め込まない。
先に食事をしてから、入浴するなど、食後すぐに勉強しない状況を作る。

朝から正午は、胃に負担をかけない果物だけを食べる。
正午から午後8時は、野菜とご飯、あるいは野菜と肉類などの組み合わせを守る。

朝、太陽の直接光で起きる。
少し熱めのシャワーを浴びると、体温が通常の体温に一気に上昇するため、すぐに勉強を始めることができる。


2008年11月6日木曜日

MISSING

本多孝好

恋愛推理もの短編集。

短くて、すっきりしてて、読みやすい。

【眠りの海】
愛情に飢えた子供が取る手段といえば、すねるか、その逆に愛想良く振る舞うかだ。
子供の頃の私は後者を選んだ。礼儀正しく、人当たりが良く、明朗で、誰にも親切に接し、それでも決して本心は見せない。
私は胸によどんだ疎外感をはき出すことは出来なかった。
「母は言いました。私だって、好きであなたを生んだわけじゃないって。私を産んだのは、あの人からお金を引き出すための口実だって。」
「その京子って言う人は、死にたがっていたんや。それもただ死にたがっていたんと違う。おっさんと一緒に死にたがっていたんや。」

【祈灯】
ずっと妹の振りをする幽霊ちゃん。
「父がすでに私たちの父親でなかったように、母ももう私たちの母親ではなかったのだと。愕然としました。母を見つけた典子は、私の手をすり抜けて道に飛び出しました。私が気付いたときには、もう車にはねとばされていました。私、決めたんです。両親に一生かけて償わせてやろうって」
「高いところから夜の街を見下ろすとき、みんな似たようなことを考える。あの小さな灯りの一つ一つに、知らない人のささやかな、それでもかけがえのない暮らしがあるんだって。でもそのあとは、二通りに別れる。」
「そのささやかな暮らしのために祈る人と、そのささやかな暮らしを呪う人と」

【蝉の証】
ずっと先の未来、宇宙人がやってきてこれを見たら何かのモニュメントだと思うだろう。あるいは、かつてこの星に栄えた文明が宇宙に向けて発したメッセージだと考えて、その意味を解析するかもしれない。
仮にこれが住居だと言い当てることができたとしたなら、彼らはきっと、人という種をここに押し込めた、人より優位にあった種の痕跡を探そうとするだろう。
「この年になれば、一人で死ぬ事なんて怖くはないんだよ。一人で死ぬ覚悟なんてとっくにできてる。そんなことちっとも怖くなんか無い。」
「だけど、ねぇ、一年に一度で良い。一分でも、一秒だって良い。自分が死んだ後、生きていた日の自分を生きている誰かに思い出して欲しいと願うのは、そんなにぜいたくなことなのかい?死んだ途端にハイ終わりじゃ、だって、あんまりにも寂しいじゃないか。」

【瑠璃】
「私と寝たい?」
「でも寝ないんでしょ?」

【彼の棲む場所】
「彼らにとって、知識とは職業であって、人生を豊かにするための物ではないんだ。自分が知って居なきゃいけないことを知っていればそれで良い。好奇心も向上心もありゃしない。そんな輩に人間的なおもしろみがあるはずないし、耳を傾けるに値する言葉をはけるわけがない。」
「僕は正しいことしかできない人間なんだ。もちろん間違えることはあるし、知らずに悪いことをしてしまうことだってある。そうじゃなくて、僕は意識的に悪いことをできない質なんだ。時々、自分でも自分に腹が立つよ。」


2008年11月1日土曜日

金持ち父さん、貧乏父さん

ロバート・キヨサキ+シャロン・レクター

「どうやったら金持ちになれる?」と疑問を持ったら最初に読む本。

会社が必要としている技術を身につけるために何かを学ぶのではなく、自分が学びたいことを自由に学ぶことができると思う。

雇用する側とされる側の違いだけでなく、自分の運命を自分でコントロールすることと、その操縦を誰かにゆだねてしまうことの違いでもあった。

考え方が人生に大きな影響を与えることを知った。
頭の中の考えが、その人の人生を作る。
「それを買うためのお金はない。」
「どうやったらそれを買うためのお金を作り出せるだろうか?」

第一の教え
金持ちはお金のためには働かない。

貧乏になるのは、諦めてしまうからだ。諦めない限りは貧乏じゃない。一番大事なことは、お前たちが何かをやったということだ。

人間は誰にだって人生につつき回されている。中には諦めてしまう人もいるし、戦う人もいる。
でも、人生から教訓を学んで先に進んでいく人はとても少ないんだ。そういう人は、人生につつかれるのを喜ぶ。人生から何かを学ぶ必要があることを知っているからだ。それに、自分から学びたいと思っている。

君がガッツのない人間だったら、一番安全な橋だけを渡り続け、決して起こることのない人生の一大イベントのために一生エネルギーを蓄え続けるんだ。心の奥底で、危険を冒すことを恐れている。

他の誰を変えることより、自分自身を変えることの方がずっと簡単なんだ。

こんな給料では家族を十分養うことはできないと知りながら、おとなしく給料を受け取り、昇給を待つ。中にはアルバイトをして働く人もいるが、微々たるモノだ。
人間誰しも、お金を持たずにいる恐怖と、給料を受け取ったときに、もっとお金があればと欲望が生まれる。
その時に、人生のパターンが決定する。
朝起きて、仕事に行き、請求書を支払う。この繰り返し。
もっと楽しいことを、快適な生活を・・・と恐怖と欲望でゆがめられた魂が、お金に癒されることはないんだ。
お金をたくさんもらえる奴隷になっただけで、奴隷であることに代わりはない。

感情は人間である限り避けられない。感情のおかげで私たちは人間で居られるんだ。自分の感情に正直になって、自分にとって悪い方にではなく、自分のためになるように心と感情を使うんだ。

たいていの人は恐怖や欲望といった感情が、いったいどこへ自分を連れて行こうとしているのかほとんど考えもせずに、ただ感情に突き動かされるまま高い給料、昇給、安定した仕事を求めて一生を過ごす。
それは、鼻先にニンジンをぶら下げられた馬が、どこへ行くのか知りもせずに、重たい荷物を弾いて走り続けるのと代わりがない。
馬をあやつる自分自身は、馬を望む方向に行かせることができるかもしれないが、馬自身は決して手に入らないニンジンを追いかけ続けるだけ。

感情に反応するんじゃなくて、自分で自分の考えを選ぶんだ。
感情にまかせてものをいっているのか、はっきりした頭で考えてものを言っているのかを見極めることはとても大切だ。


第二の教え
お金の流れの読み方を学ぶ

人生で大事なのはどれだけのお金を稼げるかではなく、どれだけのお金を持ち続けることが得きるかだ。

金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思いこむ。

君も金持ちになりたかったら、数字を読み、それを理解する方法を学ばなければいけない。
マイクの父親はこの言葉を何十回、何百回、何千回と私に聞かせた。

資産は私のポケットにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金を取っていく

「稼いだ金は全部使う」というものであれば、収入が増えた文、支出も増えるだけのことだ。
「バカが金を持つとろくな事にならない。」

「どうやってお金を稼ぐか」ではなく、「お金をどう使うか」、つまり「お金を稼いだ後どうするか」だ。

「もっとお金を儲けるにはどうしたらよいか、教えてもらえませんか?」と。
自分たちの消費癖が収入を増やす必要性を生み出していることに彼らは気付いていない。

「頭のいい人は、自分より頭のいい人を雇う」

負債を抱えることによる損失
1.時間を失う。本当の資産に投資していれば、その価値が上がったかもしれない。
2.資本が減る。
3.教育を受ける機会を失う。

金持ちは、資産が大きいからこそ、そこから生まれる収入が支出を上回り、余ったお金をふたたび資産に回すことができる。
中流以下の人は、収入は会社の給料であり、給料が上がると、税金も上がる。支出の方も、給料と足並みをそろえて増える。こうして、終わることのないラットレースが始まる。
他人のために、政府のために、銀行のために働いているだけだ。

収入を生む資産を買うことだけに努力を集中する。
負債と支出は低く抑えるように努力する。

富というのは、あと何位置換その人が生き残ることができるか、つまり、今日仕事を辞めたとして、後どれくらい生きていけるか、その能力を指す。

第三の教え
自分のビジネスを持つ

金持ちは資産に常に注目し、そうでない人間は給与明細表の数字ばかりを気にする。
様々な支払いを済ませた後のお金を、収入を生み出す資産に回し、そこから十分な収入を得られるようにならない限り、給料はその人の経済的安定には少しも役に立たない。

資産とは
1.自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス。
2.株
3.債券
4.投資信託
5.収入を生む不動産
6.手形、借用証書
7.音楽、書籍などの著作権、特許権
8.その他、価値のあるもの

一生懸命働き立派な会社員で居るのも構わない。
ただ、それと同時に資産を増やすことを忘れないようにすることだ。

金持ちと中流以下の人間の大きな違いは、中流以下の人間がお金を手にすると、まず贅沢品を買おうとするのに対して、金持ちは贅沢品を最後に回すことだ。

多くの人がよくやる間違いは、クレジットカードやローンを使って、新車や贅沢品を衝動買いしてしまうことだ。

第四の教え
会社を作って節税する

政府では、予算にあまりを出せば、有能とは見てもらえないが、ビジネスでは、報酬を与えられ、有能と評価される

不動産をより高い別の不動産に買い換えた場合、もとの不動産を売ってキャピタルゲイン(資本利益)を得たとしても、それに対する税金の納付を先延ばしすることができる。
不動産はこのような大幅な節税を適応できる投資方法の一つ。

適切な知識が、人生につつき回されることから救ってくれる。

資産を増やし、自分のビジネスを持つことに精を出そうと決めたことで、かえってよい従業員になった。

ファイナンシャルインテリジェンス
1.会計力
賃借対照表や損益計算書といった財務諸表を読んで理解できる能力を示す。この能力で、どんな種類のビジネスにおいてもその強みと弱みを見極めることができる。
2.投資力
投資には戦略と方式が必要とされる。この技能には右脳の動き、創造的な能力が必要だ。
3.市場の理解力
需要と供給の科学。投資に関する経済的感覚。
4.法律力
会社を持つことによって得られる税の優遇措置などを理解すると、お金持ちになるスピードは雲泥の差になる。

会社を持っているお金持ち
稼いで、お金を使ってから、税金を払う

会社のために働いている人々
稼いで、税金を払ってから、お金を使う


第五の教え
金持ちはお金を作り出す

個人の才能の開花を邪魔する最大の要因が、過度の「恐怖心」と「自信のなさ」にあるということだ。

選択の幅を狭めることは、「一生懸命働くこと」、それだけしかないため、給料に十分満足行かない仕事をいつまでも続けていくことになる。
ファイナンシャル・インテリジェンスは、より多くの選択肢を持つこと。
チャンスがやってこなかったとき、自分の経済状態を好転するには他に何ができるだろうと考えることなど。
金に関する問題を解決する際にどれくらい想像力を発揮できるか、それがファイナンシャル・インテリジェンスなのだ。

チャンスは作り出すモノだと言うことを知っている人は少ない。
「何か良いことが起こらないかな・・・」と待っているタイプの人は、いつまでも待ち続けることになりかねない。なぜなら、そんなふうに待っているのは、5マイル先までの信号が全部青になるのを待ってドライブに出かけようとしているようなモノだからだ。

投資の成功例をあげたのは、
1.皆さんに刺激を与え、もっと学んでもらうため。
2.基盤がしっかりしていれば簡単だということを分かってもらうため。
3.誰でも大きな富を得ることができることを分かってもらうため。
4.目標を達成するには何万通りモノ方法があるということを分かってもらうため。
5.ロケット工学のような複雑なモノではないということを分かってもらうため。

お金に関する私の哲学の基本は、資産欄に種をまくことだ。
これは、お金を作るための公式といっても良い。

わけもわからないまま取引にお金を注ぎ込んで、あとは天に任せるとしたら、それはギャンブルだ。自分がやっていることがちゃんと分かっていれば、リスクを冒したとしてもそれはギャンブルではない。

不動産は資産の基盤。安定していて、値動きがゆっくりなので、良い。

「そんなことは、ここではできない」というのを耳にすると、その人が本当に言いたいのは、
「どうやったらここでそれができるかわからない・・・まだ今のところは」ということではないかと指摘する。

勝ったことが一度もない人のほとんどは、勝つことを望む気持ちより負けるのを恐れる気持ちが大きいから勝てないのだ。

投資を自分で作り出すプロの投資家になりたければ、
1.他の人が見過ごすチャンスを見つける技術
2.資金を集める技術
3.頭の良い人間を集めて組織する技術

最大の財産は、あなたの知識、「知っていること」だ。反対に最大のリスクは「知らないで居ること」だ。

第六の教え
お金のためではなく学ぶために働く

セールスとマーケティングをしっかり学べば、収入は大幅に増えるだろう。
「広く浅く知る」というのが、金持ち父さんのアドバイスだった。
経理、セールス、マーケティング。

大学のクラスメートや市乳のマイクが学生社交クラブでパーティを楽しんでいた頃、私は、アジアといった国々の貿易、そこに住む人々、ビジネスのやり方、文化などを必死で勉強していた。

「重要銀は首にならない程度に一生懸命働き、経営者は従業員がやめない程度に給料を与える」というものだ。

私は若者にアドバイスするとき、「いくら稼げるかではなく、何を学べるかで仕事を探しなさい」という。

「いま毎日やっていることの行き着く先はどこですか?」
会社に雇われている人たちは、将来のことをきちんと考えているのだろうかと。

「私は自分に興味のあること以外はやりたくない」という人には、
「私はスポーツジムに通うことに特に興味はないけれど、元気で長生きしたいから行って居るんです。」
と言う。

専門的な仕事をするなら、組合に入る必要がある。

経済的に苦しむ人は、彼らが持っている知識、才能にあるのではなく、彼らが「知らないこと」にある。
つまり、ハンバーガーを売ることや、配達する技能を磨くことより、最高のハンバーガーを作る技術を極めることばかりに熱心なのだ。

たいていの人はセールスとマーケティングの能力を習得するのは難しいと思っている。その大きな理由は、拒否されることに対する恐怖だ。コミュニケーションや交渉の仕方がうまくなり、拒否されることに対する恐怖心をコントロールすることができるようになれば、それだけ人生が楽になる。


実践その一
まず5つの障害を乗り越えよう

1.恐怖心
「人は損をするのが怖くて、そのために損をする。」
勝利者は、失敗を受け入れ、それを元気の源に変えるんだ。
「失敗に対して、自分はどのように反応するだろうか」
失敗をバネにやる気が出せるという人は、失敗を恐れずにやってみるのが良いかもしれない。
2.臆病風
根拠のない疑いや恐怖が臆病な人間を作る。臆病な人間は批判をし、勝利を収める人間は分析をする。
3.怠け心
忙しすぎて自分の財産に注意を払うことを怠けている人たち。
「どうやったらそれを買えるようになるか?」と欲望を抱くようにする。
「欲張ることよりも、それに関して罪の意識を持つことの方がよくない」
4.悪い習慣
自分に対してまず支払いをする。
そのあと、自分がお金を借りている人や、税金を支払わなければいけないというプレッシャーが強くて、なんとか新たな収入の道を見つけようと頑張ることになる。
そういったことを続ける中で、私はお金に関してより賢くなり、より行動力を持てるようになる。
5.傲慢さ
無知を隠すために、傲慢さを利用するな。


スタートを切る10のステップ
1.強い目的意識を持つー精神の力
やりたくないこと、やりたいこと、心の奥に深く根ざす理由が、人生で何をやるのも必要だ。
2.毎日自分で道を選ぶー選択する力
私は金持ちになる道を選ぶ。その選択を毎日行っている。それだけだ。
3.友人を慎重に選ぶー協力の力
友人の中でもお金のない人からは、「どうしたらいけないか」を学ぶ。
自分自身に正直になり、人と違ったことをするのをためらわないことだろう。
4.新しいやり方を次々と仕入れるー速習の力
「その人がどうなるかは、学んだことによって決まる。」
問題なのは、いかに早く学ぶことができるかだ。
5.自分に対する支払いをまず済ませるー自制の力
自尊心に欠け、金銭面でのプレッシャーにすぐ負けてしまう人は、決して金持ちになれない。
・キャッシュフローの管理
・人の管理
・自分の時間の管理
自分に先に支払う際に、一番大切なルールは、借金をしないということだ。
・自分で返済をしなければならない大きな借金はしない。
・収入が少ないときでも貯蓄や投資用の資産を取り崩さない。外圧を大きくして、頭を働かせるのだ。
6.ブローカーにたっぷり支払うー忠告の力
仲介をしてくれる人に支払うお金は、彼らが与えてくれる情報を元に私が得ることのできる収入に比べてたら微々たるもの。
たとえサービスが悪くても15〜20パーセントのチップを払う中流以下の人たちが、わずか3〜7パーセントの手数料をブローカーに払うのに文句を言うのはおかしい。
ブローカは、実際に投資をしている人を雇う
人を管理する本当の意味は、専門分野で自分より優れている人をうまく使い、十分に報酬を与えることにある。
7.もとは必ず取り戻すーただで何かを手に入れる力
元手を回収した後は、ほーっておいて、ただで何かを手に入れる。
8.贅沢品は資産に買わせるー焦点を絞ることの力
お金を儲けるために、お金を運用する。資産の欄に焦点を絞り、「消費したい」という欲望を利用して、自分の中にある「お金に関する才能」に刺激と動機付けを与えるのだ。
9.ヒーローを持つー神話の力
投資が優しく見えるようにしてくれるヒーローを探すことが大切だ。
10.教えることで得るー与えることの力
何かが足りないとか何かが必要だと感じたときには、まず、それを人に与えることだ。そうすればあとになって、二倍にも三倍にもなって返ってくる。

具体的な行動
・いまやっていることをやめる。
うまくいっていないことはやめて、新しいやることをさがすようにすればいい。
・新しいアイディアを探す
自分が全く知らないような「やり方」について書かれた本などを買い、読み、すぐにそれを実行に移す。
・自分がやりたいと思っていることをすでにやり遂げた人を見つける
そういう人を見つけたら、ランチに誘い、ちょっとした秘訣やアドバイスを聞かせてもらう。
・オファーを沢山する
不当な値引き価格でも、オファーしてみる。
「ビジネスパートナーとの同意を条件とする」
・ジョギング、ウォーキング、ドライブをする。
投資を目的とした不動産には、2つの要因が必要。
1.価格が安いこと
2.変化
その変化を感じ取るために、ジョギングし、時には街ゆく人から情報を得る。
・株式をバーゲンで買う
貧乏な人は、スーパーマーケットでのバーゲンは買うが、株式市場でのバーゲンではそこから逃げ出す。
・適切な場所で探す
「利益は買ったときに生まれるのであって、売ったときに生まれるのではない」
・買い手を見つけてから、売り手を捜す。

重要なのは、お金に関する教育と知識だ。スタートは早ければ早いほど良い。
5000ドルの現金を、6年で毎月5000ドルのキャッシュフローをもたらす百万ドル相当の資産に変えた。

2008年10月28日火曜日

独身女性の性交哲学

山口みずか

恋愛は娯楽、セックスは趣味、結婚なんてもちろんしない
これでも、結構幸せに生きています。


恋愛と結婚は別、というのが常識なのに、恋愛を経なければ結婚できないという矛盾が生じているのだ。

男女平等でしょ?と信じて疑わなかった小中高時代を過ごし、結婚適齢期になって突然「お嫁さん」という課題を突きつけられても、ままならないのは自明ではないか・・・。
「男を立てる」ような教育なんて、一つも受けてないのだ。それがいまや「誰かいい人は居ないの?」はないだろ。
どの段階までが男女交際付加で、どこから結婚(セックス)推奨なんだかわけわかりません。
母親の呪縛に関しては、優等生に育ってきた女ほど強烈かも。

恋愛資本主義:女は商品で、その価値はいかに男に大事にされるか、金を使ってもらえるかにかかっている。
愛なんて目に見えない。神様なんかいない。信じられるのは、お金だけ。女であるという資本を金に換えることが売春ならば、お金持ちと結婚したいのも売春と大差ない。

本来、愛は「愛される」ではなくて、「愛する」という受動系なんじゃないだろうか?
見返りを期待せずに愛することはとても難しいのだけど、見返りを要求したとたんに愛は欲に変わってしまう。愛とは、相手の行動や考え方に自分が同意できなくても、受け入れることだ。

彼のたばこをやめさせたい
「どんどん値上がりするし健康にも悪いし、やめてって言おう。これは彼のためだわ、だって愛してる人の健康を願わないわけ無いじゃない。」
「たばこを吸われるのは嫌だけど、彼がやりたいことを止める権利は私にはないし、愛してるからそれもひっくるめて彼だと受け入れよう」

前者は、彼に対して愛がないし、後者は自分に対して愛がない。

「自己犠牲は愛じゃない!!」

ファンとして、一方的に思いを寄せるだけなら自分は見られる対象にならなくてすむ。あこがれの対象を観察する立場で居られるわけだ。

「ひとりでできるもん」っていくら強がっても、誰かが「よくやったね」って承認してくれることなしに心は満たされないわけだ。だから親との関係でつまずくと、その後の人生は確かに厳しい。

男が結婚に望むのは、そんな安定した状態だけれども、女はいつでも恋愛のときめきを捨てきれない。
女にとっての愛は、毎日「愛してる?」「愛しているよ」っていう言葉でも確認作業だったり、相手の些細な感情の動きを見すごさない事だったりする。女は、男にとっての「小学校」(いつでもある場所)になりたくない。だから男は通っても楽しくない「小学校」を避けて、寄り道の浮気をするようになるのだ。

女が結婚したいときに、それは、毎日家事に明けくれ男をサポートする役を割り当てられることではなく、「結婚した」という既成事実、それも大恋愛の末のゴールという女としての達成感がほしいんだ。
まるで大学に入ったらもう後は勉強しない大学生のよう。

自分が心地良いと思えることより、他人に指示されるスタイルを優先しなくちゃいけなくなるとしたら、それは幸せなのか?結婚したい普通のお嬢さんに「ファン」はいらない。

外面で選ばれることよりも、中身の充実こそ大事。
そして、その中身も、習い事に励むとかじゃなく、ちゃんと自分の頭で考えて判断し、自分に自信をつけることではないかと。
そしたら、結果的にはいい男に選ばれるとか、愛されてる私なんて幻想に依存しなくても、とりあえずひとりで生きていけるさ。

彼氏も友達もみんな同等で、緩く色んな人とつながっていられることが、一番理想的だと思うのだ。

恋愛の六要素
1.広義の知的関係要素(話が合う、人間として尊敬できる、おたがいに高めあえる)
2.性的欲求合致要素
3.安定感満足要素(甘えたい、安心できる)
4.社会的地位達成要素(相手の地位)
5.生活便利要素(経済力、家事をしてくれる)
6.激情ゲーム要素(運命の恋、ロマンティックラブ)

お互いに、1.の関係を高めていけるような相手じゃないと、長く続けていくことは不可能じゃないだろうか。

肉欲を満たしてむなしくなるのは、心と体がバラバラみたいで悲しいじゃないか。

女にとっては、セックスしてあげるんだから「責任取ってね」というための確認作業になっていて、自己責任を放棄している感すらある。
セックスしたいかどうか、一番確実なのは、自分の気持ちだ。

愛のないセックスより、快楽のないセックスに問題があるんじゃないでしょうか。

女は「この男が自分に欲情している」証として、勃起していることを求める。

好きな男には征服されたい、「あなたのモノになりたい」、ふたりで一つになりたいって思うのは、女性のファンタジーだ。
それは男の側の、女をモノにしたい、モノにした女だから好き放題に扱って良いという価値観と対を成している。
自分本位のセックスをする男をなじる前に、じゃあ自分はどうされたいのかって考えてみても良いんじゃないのか。

確かに、男が好きだからと行って、ストレートに男の身体に興奮する女性は少ないようだ。
いざ性的な場面に来ると、その彼が自分をどう扱ってくれるかの方がより重要じゃないだろうか。
セックスの主役はあくまでも女体なのだ。

女子はまず自分の主体的な欲望のあり方を、自らに問うてみては如何だろうか。

彼と「ひとつの存在」になれない、だからこそセックスの甘美な錯覚が良いんじゃないか。

女性は自分が愛されている証拠として、時間をかけた善着を求めるけど、それって相手を利用したオナニーじゃないのかなぁ。
だから、性欲を自覚した女は、ちゃっちゃと自分一人で行ける術を身につけて、他人に依存しないようになっておくのが吉。全部男頼みなんて自分の体に無責任じゃないか。

ポリネシアン
成功の回数は普通には5日に一度が上限である。四日は、男女はしっかり抱き合って眠るのだが、性器の接触はしない。性交するときは、前着と愛撫を少なくとも一時間行い、接吻し抱擁し愛咬する。
挿入した後は、男女は最低三十分は身動きせずに抱き合って、それからやおら前後運動を始める。おるガス無があった後も、長時間、性器を結合させたまま抱き合っている。

いい男が居ないとか、男はみんなキモいって言うのは、自分の勢力が弱っている証なんだ。
勢力に溢れていれば、セックスだけなら誰とでもできるはず。

人間的にもセックスのない要も悪くなくても、相手がなじみになったときに発情しなくなることもある。それでも相手が一方的に発情してきたら、そこに生理的嫌悪感は生じる。

恋愛と結婚は別だというのなら、恋愛を経て結婚しなくても、恋愛の相手と、生活を共にする男は別にすればよい。一人にすべてを頼るよりもよっぽど健全。

答えのない本当の恋愛、オンリーいうーフォーエバーな相手を捜し求めるよりも、たとえ永遠じゃなくても、強いつながりじゃなくても、男女問わず色んな人と信頼できる人間関係の網を自分で作っていくことの方が価値があると私は思う。

幸せとは、自己肯定感だ。

現状をこのままじゃいけないと責めているのは、自分自身に他ならないわけで、周りが責めることではない。

人の気持ちは、頑張れば手にはいるわけじゃない。

本当に大事なのは、色恋なしの信頼できる人間関係なのだ。


2008年10月25日土曜日

デッドライン仕事術

吉越浩一郎

働く時間にも、仕事にも、デッドラインを設定する。
仕事の〆切は、○月○日という日付で入れる。
何を、誰が、いつまでにするかを明確にする。
デッドラインの基本は明日。
仕事の優先順位で悩まずに、デッドライン順番に片付けていく。
「おしりの時間」までに仕事を終えるため、朝一から全力で仕事をする。
川に飛び込んでから、渡り方を考える。

「仕事量が多いから残業せざるを得ない」のではなく、「残業すればいい」「休日出勤すれば何とかなる」と思っているから、就業時間内に仕事が終わらないのだと思う。
「終わるまで仕事をする」ではなく、「就業時間内に仕事を終わらせる」ことを考えるのが、効率アップの第一歩だ。

ホワイトカラーの生産性を上げようと思ったら、まずは各自の仕事の進捗状況を可視化することで、問題を顕在化させることだ。

社員の日常業務がスピードアップしても、会社全体として「何をすべきか」という意志決定が遅ければ、生産性は高まらない。

判断に時間をかければかけるほど、決定に必要な情報がたくさん集まると思っている。
しかし、ビジネスというのは、やってみなければ分からないことが沢山あるものだ。

仕事のアウトプット=能力x時間x効率

本気で貯金をしたいなら、「余ったお金を貯金する」ではなく「貯金のあまりで生活する」ようにしなければならない。
仕事の場合は、「アフターファイブ」が貯金に相当すると思えばよいだろう。

ドイツ人や中国人の働きぶりは、日本の会社員とはまるで異なっていた。
オフィス内がしーんと静まりかえっているし、夜になってもだらだらと仕事を続けているものは一人もいない。

書類を時系列でファイリングして、「今日やるべき事」を明確にする。
すべての仕事に締め切り日を入れる。

仕事は「宿題」にせず、熱いうちに打て。
一週間後の会合に必要な資料も、「明日まで」だ。

午前中の効率が、鍵を握る。
午後いち、二時間の頑張るタイムまでに仕上げる仕事を片付ける。

仕事のできない管理職ほど、情報を隠そうとする。
調整型リーダーが、組織の決断力を鈍らせる。

お互いのために一番良い判断をすることが、結果的には「会社にとって最悪の判断」となるケースが多い。

自分の間違いに気付いたら、すぐに方向を修正できることが、経営者の条件だと言っても良いだろう。

どんなに複雑にもつれたいとも、ほどいてみれば単純な一本の糸に過ぎない。
一カ所のもつれを緩ませただけで、意外にあっさりと全体がほどけることもある。
「よし、ここはシステムDでいこう。」という。

おそらく、効率を上げて残業をなくすことにあまり意義を感じない人たちというのは、「仕事さえ充実していれば、人生も充実したものになる」と感じているのだろう。
大半の人は「ここまで仕事に没入している俺って凄い。」と充実感さえ得ているのではないだろうか。

ワークライフバランスのライフとは、人生ではなく、私生活のこと。
私生活は仕事の手段ではない。私生活は死ぬまで続くが、仕事は必ず終わりが訪れるわけだ。

仕事の対局は、休みではなく、遊びである。

優秀な人間は、自分で仕事のやり方を身につけてきたのだ。

反対側を行くタクシー運転手の話。「運転手さんは、いつも成績が良いでしょう?」

人事ではよく「適材適所を心がけるべきだ」などというが、現実には、仕事のできる人間は何をやらせてもできるし、できない人間には何をやらせてもできない。
結局、技を盗める人間というのは、自分の頭で考えて行動できる人間のことなのだ。

どんなに小さな三角形であれ、自分がその頂点に立っているならば、目線を「下」に向けて仕事をするのがリーダーの責務だろう。「上」を変えることはできないが、「下」は自分の力でいくらでも変えることができるのである。

自分の掲げた高い目標は、周囲に公言してしまうのが有効だと私は思っている。人間は怠け者なので、自分を追い詰めて早く目標を達成しようとするなら、やはり宇右舷実行が一番だ。

プロセスまで含めて「情報を共有化」することで、現場の判断力を上げる。
会議は「終わったこと」を淡々と確認するような場ではなく、「これからの行動」を勢力的に推進していくための真剣勝負の場であるべきだ。

担当者がしっかりとしたたたき台を作っておかなければ、絶対に良い結論は出ない。ブレインストーミングは、時間の無駄になる。

生のデータは、パソコンからプリントアウトすれば誰でも手に入れられるのだから、それだけで仕事をしたつもりになっては困る。
その数字を自分で分析して問題点を洗い出し、その上で「本来はこうあるべき」という目標を設定して、そのためにやるべき事は何かと言うところまで考えるのが、担当者の仕事だろう。

会社のホワイトカラーも、実は見に見えない「たすき」を背負って走っている。
一人でも途中で立ち止まれば、会社全体の流れが止まるのだ。

ひとたびデッドラインを言いつけてしまえば、それまでは部下の仕事に手も口も出せなくなる。
つまり、デッドラインは部下の行動を制約するだけでなく、上司自身の行動も制約しているわけだ。
部下の嘘は絶対に許さず、厳しく対処する。

上司はいつも、ユーモアのセンスを磨くよう努力すべし。
笑いの共有は同じ釜の飯効果がある。

トップマネジメントの仕事というのは、一般の社員と同列に論じられるようなものではない。
「現場の近くにいるための努力」に多大な時間を割かれると言うことだろう。
トップマネジメントは、どの分野に関しても「現場の担当者」の次に詳しくあるべし。


2008年10月19日日曜日

サービスを超える瞬間

高野登

クレド、従業員への権限委譲、

リッツカールトンで考えられているサービスとは?

クレドの考え方、自分ができる最高のサービスをしようと常に考える姿勢は学びたい。

「あなたのパラシュートを詰めるのは誰?」

「あのとき、俺があんたのパラシュートを詰めたんだよ。どうやらちゃんと開いたようだな。」
「もちろんだ、もしあのときあんたのパラシュートが開かなかったら、私はここにいないよ。」
同じ海軍とはいえ、あの男は一水兵で、自分は間違いなくエリートパイロットだった。彼とも何度か顔を合わせていたに違いない。
しかし、「おはよう」とか「元気か」とか自分から声をかけたことが一度でもあっただろうか?


「お客様、もしよろしければこの紙に一言いただけませんか。」
メモを受け取ったときに感じる喜びは、高等で伝え聞いたとき以上のものがある。

提案内容をカリグラフィーを使って手書きで用意する。
どんな仕事も、自分の感性やイマジネーションを発揮できる格好の舞台にすることは可能です。

結婚20周年のお祝いをホテルで行う予定だったが、家の近くで変な人がうろついていて帰る羽目になった。
ホテルからシャンパンとグラスとクッキーが。
「結婚20周年、おめでとうございます。お二人の力になればと思いお祝いをお届けします。」

スタッフ同士で気軽に助け合える環境を、ファーストクラスカードで実現。
「you are first class」と一言で言う方が敬意が伝わる。

本当に成功したいのであれば、目指す収入の5パーセントは自分に投資するくらいでないとダメだ!
たくさん本を読む、質の高いセミナーに参加して多くの人と出会う、本物の絵や彫刻に触れる、年に一度はこれまで言ったことのない土地を訪れる。

サービスは正確なオーケストラではなく、個人の感性が活かされるジャムセッションであるべきだ。

雨が降ってたら、1000円札を10枚入れておく理由・・・

サービス業はお客様をおもてないする仕事です。そのためにはサービスの技術はもちろんのこと、お客様の言葉にならない願望を想像し、それを満たすために何をするべきかを判断する力が求められます。

一ホテルマンに対しても約束したことは守ってくれる岸元総理。



2008年10月8日水曜日

血塗られた神話

新堂冬樹

悪魔と恐れられた街金融の若き経営者、野田秋人。
関係する人々が次々と惨殺されていく。常軌を逸した連続狂気殺人の目的とは?
「金」ほど人間の本性をむき出しにし、争いごとを生むモノはない。人の命などは毛ほどの重さも持たぬ街金融の世界で修羅を生きる筆者ならでは、超リアルな問題作。

新堂冬樹の第一作という事で、読んでみた。
確かに、新堂冬樹らしい残酷な描写や、ブラックリアルなストーリーだったが、解説でも述べられているとおり、その他の黒新堂作品への助走段階と言える。

クレイジー、プレイヤーなど、恐ろしく残忍な人間が居ると思えば、主人公、京子、大崎、荒木、など暖かい人間も描かれている。
筆者はどこかで、後者のような人間が居て欲しいと願っているのだろうか。

種明かしは、少し強引な気がした。

京子
「理由はあります。目の前で困っている人が居たら、ほっておけないという理由。私は幼い頃施設に入ってました。両親が交通事故で同時になくなって。でも、私はまだまだましな方でした。だって、他には親に捨てられたり、人を信じられなくなるような体験をした子供が一杯いるんです。」

大崎
「結局人間は、間違いを犯しながら善悪の区別をつけていくモノだと私は思います。最初から、完璧な人間など居ません。大事なのは間違いや失敗をしたときに素直に反省し、同じ過ちを繰り返さない事じゃないでしょうか?」

ミントジュレップ
ミントの葉
砂糖
ソーダ水
クラッシュアイス
ウィスキー

しばらくは心地良かったが行きも時間が経つにつれて本性を現した性悪女のように、私を不快にさせた。

京子
「暴力だけが、いけないと言ってるんじゃないわ。人間には理性があり、他を慈しむ心を与えられている。自分の利益のために、人を傷つけ陥れる。人を恨み、自分を責める。想像力という、地球上のどんな生き物よりも素晴らしい力を私たち人間は与えられているのに、動物以下の卑劣な行為をしている人が多いのがとても悲しいわ。すべてのモノに愛を注ぎ、そして許す。難しいことかもしれないけど、それが大切なことだと私は思う。」

主人公の「俺が殺されたら京子は相手を許せるか?」という言葉の答えを聞いてみたかった。


2008年10月4日土曜日

ある愛の詩

新堂冬樹

小笠原の青い海でイルカのテティスと共に育った心優しい青年・拓海。
東京からやってきた美しい歌声を持つ音大生・流香。
ふたりはテティスに導かれ、きらめくドルフィンビーチで劇的な出逢いを果たす。
互いを思うあまり、悲しい運命に翻弄される二人の愛の行方は?
優しい涙とまばゆい愛が心の海に広がる純愛小説。

間宮の大人っぷりにはやられた。

「確かに、僕は君のことを何も知らない。名前だって、今日、初めて知った。けれど、僕には一つだけ分かっていることがある。いつの時代に君と巡り会っても、僕は出会った瞬間に告白しただろうって事を」

このワンちゃんを助けてあげて。
無理だよ。
どうして?
その子が願わなければ、そこから出ることはできないんだ。

「君は、昨日もそうだったが、素直な男だね。いや、率直というのとは、ちょっと違うな。なんだろう。とにかく、これを言ったら悪印象になるとか、そういう計算が全くないんだな。君のような人間は、私には眩しくてね」

「このまま何年ホストを続けたとしても、きっと君は変わらないでしょうね。きざなことを言っちゃえば、真夜中の太陽ってところかしら。周りがどれだけ深い闇に包まれても、その光が弱まることはない。みな、変わるのが難しいと言うけれど、変わらないことが一番難しいと私は思う。」

「きっと君は、深い悲しみの傷を誰かの大きな愛によって塞いでもらったのね。けれど、傷を負ったことは事実だから、消えはしない。だから、あなたは苦しんでいる人を見ると無意識のうちに共感し、優しくなれるのよ。」

お前はたくさんの愛を持っておる子じゃ。だが、愛し方と愛され方を知らん。そばで見守ることだけが、愛だとおもっとる。それは悪い事じゃないが、ときには、求めることも必要じゃ。

間宮「謝ることはないよ。落ち着いて声楽をやる気になったら、拓海君と二人でミラノにおいで。ミラノ音楽学院の教授の件は、いつでも大丈夫なようにしておくから。僕は今まで通り、君の力になるよ。これからは、友人としてね。」


2008年9月27日土曜日

出逢いの大学

千葉智之

普通のサラリーマンが黄金人脈を作る法則

自宅と会社の往復だけのサラリーマンは、すごく狭い世界で過ごすことになります。
黄金の人脈を築くためには、人に会って会いまくる。

人脈が大切なのは、「環境が人を作る」ということ。
どんなに能力のある人でも、結局は周りにいる人に非常に強く影響されます。
よく言われることですが、自分の周りの10人の平均年収が自分の年収だって言います。

サラリーマンが「将来の不安」を完全に払拭するためには、2つの能力が必要不可欠だということです。
専門分野での仕事をする能力である「ワークスキル」と、人とのよりよい関係を作っていく能力、「コミュニケーションスキル」です。

あなたが「俺の周りにろくなやつがいねぇなぁ」と思っているとしたら、その時点であなたが「ろくなやつじゃない」ということになります。

あいつと仲良くしとけば、なんかいいことあるかも。。。なんて期待するのはすこぶるナンセンスな話なのです。人脈は一直線でなく、予測不能な巨大な蜘蛛の巣だと思った方が良いのです。
だから、見返りなんか期待せずに、人が喜ぶことをやってあげること。それが「本物の人脈」を手に入れるためのキーポイントです。
この基本姿勢を貫くことによって、クリエイティブな活動も充実したモノになるのです。

どんな世界にも上には上が居て、絶対に「おごったらお終い」ということを忘れないことが重要。

チャンスはかならず人にのってやってくる。まずはたくさんの初対面をこなすことから考えてください。

人と出会う仕組みを作れ!
・定期的に
・かならず
・否が応でも
人と出会うようにする。
・無理をしない
・気軽にできることにする
・習慣にする

騙されたと思って、最低一年は続けるようにしてください。人脈は手押し車である。

プライベート人脈の拾い人は、会社の看板ではなく、自分というブランドの人脈ができている。

人脈部ランディングの次のステップに上がるために、羽生人材からコネクター人材を目指して、全く異なった世界に生きる人たちをどんどんつなげていけるような人を目指しましょう。

主催者のメリット
・情報が集まってくる
・人が集まってくる
・参加者をコントロールできる
・主催者というバリューが生まれる
・主催しないと分からない人脈ナレッジを学ぶことができる

期待を上回るように、心がける。
男女比は6:4がもっとも盛り上がります。

情報を発信することは、本物の人脈を作る上で必要不可欠な要素になります。
なぜならば、情報は発信するところに集まってくるからです。

相手によって態度を変えずに、みんなに対して「フェア・スタンス」で望むことがベストな方法です。
どれだけたくさんの種類の人と手をつなぐことができるか?
好きじゃないけど、嫌いってほどじゃない。だって世の中には色々な人がいるんだし・・・の精神。

実は人間って、最初は何か嫌なことがあって嫌な気分になりますが、途中からその原因は忘れてしまって、嫌な気分だけが残ってしまう生き物。
だから嫌な気分の原因を意識的に思い出して「つまらん理由だ」って思えば以上終了な分けです。

あとは、こじつけでも無理矢理でも気分をプラスに持って行って、グッドサイクルを回す!

記憶に残るキャッチフレーズを持つ。

初めてのお誘いは、仕事を投げ打ってでも行くべき!!

人脈を広げる上では、絶対クイックレスポンスをオススメします。

仕事とプライベートの区別がないくらいに好きな仕事をすることは、よりよい人脈を作るに当たって非常にプラスになります。


2008年9月23日火曜日

すべての男は消耗品である

村上龍

自分の手で獲物をかる力を失った男は、女たちのための消耗品で終わるのか?

過激だが、明解なメッセージ。
世紀末を明るく生き抜く男と女へ、元気と輝きに溢れる挑発的エッセイ。

「ひよわな花・日本、分析と警告」を書いたブレジンスキーは、日本の社会構造と考え方が、革命的かつ創造的な研究開発には適していない、と指摘している。

何度も言うとおり、男は消耗品である。戦争に行くのは、男に勇気があるからなどではなく、男はほんの少し残っていればあとは死んでも平気だからだ。

耐久財より、消耗品の方が自由がある。

純愛=プラトニックラブの場合は、一人の女に百人が恋をしても別に良いのである。

飲み屋で、夫と別居中だという女性にあった。彼女は、別居中のその夫と二人で酒を飲みに来ていた。
こういう場合、圧倒的に女性の方が元気で、男は実に辛そうな顔をしている。

ケン・フォレット、冒険小説。

愛し愛されることを願う相手が、自分の目の前で違う人格を晒してしまうこと、これは一種の恐怖である。


2008年9月10日水曜日

はじめての課長の教科書

酒井 穣

ミドルマネジメントは欧米からは学べない。

部下を好業績に導くためのいくつかのスキルは、ある一点で共通しています。
それは、すべてが何らかの形で「部下のモチベーションを高め、維持する」ことに貢献していると言うこと。

部下をほめるときは、なるべく多くの人が集まるところでほめるようにします。できれば、十分に目立つように、ただ一人をしっかりとほめるようにします。

キーマンの部下の場合は、あまりほめられることに飢えていないことが多い。そんな部下には、第三者の口から伝えることができれば、より信憑性が増す。

叱るという行為を通して、「おまえならできると思っていたのに、」とその信頼と期待を伝えることができれば部下のモチベーションはかえって高まりもするのです。

部下のストレスを、4つのゾーンで管理する。
ストレスをかけるほどパフォーマンスが上がる、ストレスをかけるほどパフォーマンスが落ちる領域を行ったり来たりするよう心がける。

Yes, Noで答えられるような質問は避ける。

仕事に没頭する状態 5つの条件
1.やることの目的と価値が明確になっている
2.活動を自分でコントロールできる
3.活動の難易度がちょうど良い
4.活動中に邪魔が入らない
5.活動の最中、その成功と失敗が明確になる

オフサイトミーティングの良さは、それぞれが肩書きの異なる社員である前に、魅力的な人間であるという、当たり前のことを思い出させてくれることです。
きちんと集合写真を撮影してメンバー全員に配ると言うことを忘れずに実施しておくと良いでしょう。

C暮らす社員に対して、「自分ができることは他人にもできるはず」という発想で当たるのは最も大きな誤りです。

「やらなくてはならない仕事」が無いときには、さっと家に帰ってしまい、暇であることをアピールします。

男性は、職場の女性に「最近元気がなくなったな」と思う人がいたら、すぐに教えてもらえるようにお願いしておくと良いと思います。

一度きちんと時間を設けて、メンタル・ヘルスの基礎を学んでおく必要があります。

筆者の知り合いに、駐在期間中に現地の夜間大学に通い、現地でキャリアアップ転職に成功した人もいます。
海外駐在をステップアップとできるかどうかは、駐在期間をどのようにして過ごすのかにかかっています。

自らの負けパターンを知り、注意深くそれを回避しつつ、極力失敗を少なくする。

英語力の習得には地味で長いトレーニングが必要です。
毎日一定の時間を取って、地道なトレーニングを欠かさないことです。

昇進を諦めることのメリット
どれだけ多くの仲間を助け、仲間からの信頼を集められたのかを誇れるようになれれば、その人物は世界中どこでも通用するでしょう。

二年ぐらいは仕事をしなくとも生活のレベルを極端に落とすことなしに生きていけるぐらいの準備金を持っておく。
業界の不況が原因で職を無くしても、新しい職場が見つかる。



2008年9月1日月曜日

鈍感力

渡辺淳一

人間が成功するかしないかは、必ずしも才能だけではないということです。いいかえると、才能通りに成功するわけではない、といっても良いでしょう。
改めてなにが必要かと言うことになると、良い意味での鈍さです。

才能があり、プライドが高いために傷つくのも深く、容易に立ち上がれないのです。
そのとき、しみじみ感じたのは、なまじっか才能があり、自尊心の強すぎるやつほど手に負えない物はないということです。


だいたい、年齢をとっても元気な人は、ほとんど他人の話は聞きません。
悪く言うと、自分勝手、とも言えますが、この、あまり他人の言うことを気にしない、聞かないところが、健康の秘訣でもあるのです。

単純に図に乗って、いい気になる。この調子の良さこそ、まさに才能でもあるのです。
才能はあるなし、ではなく、いかに引き出されたか否か、の違いです。
世間で言っている、才能がある人とは、しかるべき時に、しかるべき方法で、才能を引き出された人のことです。

恋愛において、男はあくまでもせっかちです。でも、女性を口説くのに焦りは禁物です。
何度か会い、食事をしたり話をしながら、女性は男の誠意やその実態を探っているのです。この人なら心を、そして躰を許しても良いだろうか、ゆっくり瀬踏みし、テストをしているのです。
焦ると、「ダメよ」ときっぱり断ってきます。それだけで、男たちは、もはや脈がないと思って諦めてしまう。これでは、女性をゲットすることは難しい。

「これはうまい。これも美味しい。」といってパクパク食べる。これが男性的な魅力の一つなのです。

嫉妬されるのは、その人自身が優れているからで、相手はそれが羨ましくて嫉妬しているのです。
「ごめんね、俺ができすぎているので、君を苛々させて。君が妬む気持ちはよく分かるし、大変だと思うけど、ほどほどにしてね。」